たのしい韓国ソウル&京畿道+江原道のニュータウン生活

​こちら韓国でも6月に入り、真夏日の日が増えてきました。
今年は暑さに加え新型コロナウイルスの影響でマスクも離せず、息苦しいというより蒸れて大変な状況に。
そのうえ、幼稚園から高校までの学校も順次再開で、来週には全学年、コロナウイルス感染拡大の危険性があるエリアの学校を除き、すべて再開となるので、登校児童・生徒用のマスク需要も多くなり、先週あたりからネット販売のマスクも上昇気味。
政府供給の公的供給マスク、いわゆる「公的マスク」も、今秋から児童・生徒に限り1週間3枚から5枚に購入枠が増えて対策に当たっており、また暑さ対策ということで、薬局でも従来のKF94の公的マスク以外にもちょっと透過率が低いKF80も選べるようになってます。
それとは別に今秋から飛沫程度を防げる新たな規格のKFマスクの販売も値段を下げてネット販売を開始するなど、今夏に備えたマスクが次々販売され始めています。

で、政府供給の公的マスクも政府吸い上げの比率を大幅に下げたため、気持ちKF94やKF80といった高性能の韓国産マスクが市場に出回る量が増え始めたようで、しばらく入荷しなかったお店でもこの手のマスクがかなり入るようになったみたいです。

わが江原道原州市内だと、新世界グループのPBブランドスーパー・NO BRANDが結構、KF94やKF80といったマスクを定期的に売っていたのですが、ここの所、あまり入荷しておらず（もしかすると数量が少なくてすぐなくなっていたのかも。。。）、きょう土曜日もしや、とおもい開店直後の午前11時に行ってみたら。。。。



あった！！KF80マスク！！！
おひとり様5枚限定で、1枚当たり980ウォン。
なぜかNO BRAND、以前からこのAny Guardという製品が多く入荷しているのですが、なんか新世界グループと深い関係にある会社なんでしょうか。
ちなみにこのNO BRANDの原州丹邱店、過去の傾向で見ると、土曜日の開店間際の午前１１時（実際には５～１０分ほど前から開けてくれます）ごろが、マスクを置いている確率が高いようで（過去、このお店に行ってマスクを買うことができたのが、この時間帯だけ。平日に行っても一度もマスクに遭遇せず）、お近くの方はこの時間帯を目指すと購入のチャンスかも（ちょっとローカルすぎる情報ですが）。



KF９４よりは濾過の度合いは下がりますが、まあ夏場は仕方がないかも。。。形はKF94のような鼻も口もしっかり包む形のもの。


値段は、公的マスクが1500ウォンなので、ちょこっと安いですね。
以前、NO BRANDでKF80マスクが7枚入りで4580ウォンだったので、それから比べると高いですがまあ仕方がないですかねえ。【その他の公的マスク等については過去のブログ・​韓国「公的マスク」あれこれ​（2020年5月12日）をご覧ください】

きょう韓国は6月6日で国のために亡くなった人々を弔う顕忠日（ヒョンチュンイル）でお休み。先ほども大田の国立顕忠院からの中継で式典の模様を放送していたのですが、その最中に、速報が出て、ここのところ陽性患者が出ていなかった江原道の春川に住む８０代の人が陽性となったと報道してました。

ソウルから比べれば江原道は累計５８人と少ない方なのですが、まだまだコロナウイルスへの警戒は緩められない状況にあるようです。
いはやは、この暑さでコロナウイルスが退散してくれればいいんですがねえ。。。そうもいかないとは思いますが、当分まだマスクのお世話にならざるをえないようです。​


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▼まだ当分こちらでもマスクを使わざるを得ない感じ。日本製マスクの在庫はそろそろ底をつきそう。そういえば。たまに日本から持ってきている超立体マスクを使っていると「それどこで手に入れたの？」とよく聞かれ、韓国でも人気あり。１１年前の新型インフルの時は「くちばしみたいだ！」と韓国で何度となく嘲笑されたんですがねえ。。。