テーマ:韓国!(16998)
カテゴリ:韓国で食べる
今日は、韓国の中華料理についてのお話です。 私は韓国に来た日本のお客さんに中華料理を勧めることがありますが、「韓国まで来て中華料理とは・・」という感じてたいがいボツになります。 でも、韓国の中華料理って日本とはちょっと違っていたりします。 両国でポピュラーな料理であるだけに、その文化の違いを実感できて土産話になると思うんですが・・ 韓国の中華料理には三種の神器じゃないですが、メインの三つの料理が存在して、おそらく業者さん的には、この三つの料理の売り上げが全体の店舗の売り上げに影響しているんじゃないかと思います。ま、一番出前でよく料理という意味です。日本でいうならラーメンと餃子というところでしょうか。 ポイントとなる基本三つの料理 1.ジャージャー麺(韓国語ではジャジャンミョン) 2.チャンポン(韓国語はそのまま) 3.チャーハン(韓国語ではポックンパプ=炒めご飯の意) ジャージャー麺は一番ポピュラーな韓国の中華料理で一番安い。上の写真は、高級百貨店の地下フードコートでの海鮮ジャージャー麺。お値段は少しはって6000ウォン也。 チャンポンは、日本の長崎チャンポンと違って激辛!でも、なれると美味しい。 韓国中華料理初心者には、やはりチャーハンがおすすめかも。ジャージャー麺のタレも添えてあるし、小さいスープが付いてくるのですが、卵スープでなければ、チャンポンのスープですから、要は一度に三つの味を楽しめるわけです。 この写真は、ヤンジャンピ(両張皮)という料理です。クラゲの料理ですが日本語では何というのでしょう?知っている方、教えてください。 韓国中華料理の一品料理は、日本のようにおかずとして一人前という風にはなっていません。ま、一人でご飯を食べない韓国文化からなのか、中国式なのかは、私はよく分かりませんが、がばっと大皿で出てきます。 こんな料理を食べたら中華料理を食べた気になりますよね。 そんなわけで以前はヤンジャンピ、よく出前を頼んでいた記憶があります。 写真は近所で久しぶりに食べたヤンジャンピ。 韓国ですから、やはりごちゃごちゃに 混ぜて食べます。 芥子のタレも付いてきますが、全部入れると辛いのでほどほどに・・ もちろん、日本でおなじみの料理もあります。麻婆豆腐は、韓国語で「マッパトゥブ」、感じの韓国語読みです。他にも酢豚(日本よりタマネギが少なく肉ばっかり。韓国語で「タンスユク」(糖水肉))や八宝菜(韓国語はそのまま漢字を読んで「パルポチェ」)。 やっぱり大皿で出てきます。 若干の大きめのお店を選んで(大きすぎる店は値段が高い店なので、あくまでも若干)数人でお店に入って、あれこれ頼むか、韓国のご家庭から出前を頼むかがベストです。 高いお店でコースを頼んでは、あまりにも本格的になってしまって韓国風中華がよく分からなくなってしまいますから・・ 人気blogランキングへ←よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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