|
|
|
Apr 27, 2005
カテゴリ：韓国
中央日報の記事です。
ソウル大経済学科教授で、経済史学者であり国内の代表的植民地近代化論者です。 この教授は「李栄薫ソウル大教授「従軍慰安婦は売春業」」の件で慰安婦のおばあさんに謝らされております。 事実を言うと謝らなくてはいけないのが韓国ですね。でも、教授職は辞めてなかったみたいですね。 その後に「ソウル大教授「日本による収奪論は作られた神話」 というのも書いております。 ということで、今回の「北朝鮮外交官と韓国の教科書がはまっている虚数の罠」の日本語訳です。 「旧日本軍慰安婦に引きずられて行った朝鮮女らの数はどのくらいであったか? また徴用や徴兵などに引きずられて行った朝鮮男らの数はどのくらいであったか? 4月21日付報道によれば北朝鮮国連代表部キム・ヨンホ書記官はジュネーブ国連人権委員会で慰安婦の数が20万であったし,強制連行された人口が840万だと主張した。 一方これに関する韓国の高等学校教科書を見れば慰安婦の数を‘数十万’で,“強制的に引きずられて行った”人々を‘650万’で教えている。 この問題に関する韓国,北朝鮮の主張には大差ないことだ。 ところでこういう数字らはどれだけ正確なことであろうか? 教科書と独島問題を契機に日本人たちの歴史認識に対する韓国人らの批判がいつの時より熱い。 ところが全体の雰囲気が、かと言って正確でない数字を勝手に取り上げ論じるのはそれほど説得力がない批判だ。 慰安婦の数字を囲んでは研究者らの間にまちまちな推測と主張がある。 当時日本と中国と東南アジアなどの地に駐留した日本軍は総280万程度であった。 日本軍首脳は兵士150人に1人の慰安婦を補充しろとの指令を下したことがある。 これに基づけば慰安婦の総数は概略2万だけがなる。 反面二手はとても小さいことであり,実際には兵士50人に1人として概略6万人であったという主張がある。 二手が事実にさらに近いかもしれない。 ところがこういう主張らはあくまでも推定であるだけであり,推定は常に違う可能性を内包している。 その次に提起される問題は2万でも6万でもまたは20万でもそれの民族別構成だ。 主に韓国の研究者らは朝鮮女が大多数だったと主張している。 反面一部日本研究者は日本女が最も多かったと主張しながら,1940年に形成された満州を含んだ中国転任に分布した日本人と朝鮮人の職業調査結果を突きつけている。 他の一方中国研究者などは中国女が最も多かったと主張している。 このように色々な推定値が乱舞しているけれど朝鮮女だけの慰安婦が20万というキム・ヨンホ書記官の主張でもそれよりさらに多かったこともあることを暗示している韓国教科書の‘数十万’という数字に対しては賛成するのが難しい。 20万という数字が最初に議論されたことは1969年国内某日とじ込みでと知られている。 彼によれば1943年と1945年間“挺身隊で動員された朝鮮と日本女性は全部概略20万としてその中で朝鮮女性は5万-7万人と推測される”とした。 ここで挺身隊は慰安婦でなく軍需工場などで動員された勤労女性を示す。 ところで1984年宋建鎬は彼の本<<日帝支配下の韓国現代史>>で“日帝が挺身隊の名目で連行した朝鮮人女性はある記録によれば20万でその中で5万-7だけが慰安婦で補充された”と書いた。 このように20万と5万-7万のような数字が引用されているけれど意が違っていることを読者らは看破することができる。 ところで宋建鎬までしても20万という数字は慰安婦でなく挺身隊を示す意だった。 ですから,全面的に混同されながら,20万という数字が朝鮮女慰安婦の総数に変わるのは1984年以後今までのことだったことだ。 徴用や徴兵で強制動員された男が650万または840万であったという主張も似た過程を通して生じたのだ。 彼に関する最初の推定は1965年在日史学者朴慶植によってであったと筆者は記憶している。 彼によれば1939-1945年間日本で徴用された者が100万,国内で450万,軍人・軍属が37万,都合約600万人が強制動員された。<<朝鮮人強制連行の記録>> この数字らがどれくらい正確でどんな性質なのかに対しては検討の余地が多い。 ところがこのように生じた600万という数字は去る40年間引用に引用を繰り返しながら,韓国では650だけで,北朝鮮では840だけで膨らんだ。 内容も皆日本で“強制的に引きずられて行った”者に変わった。 1940年の国勢調査によれば当時20-40才の朝鮮人男の総数は321万だった。 その年齢の男らを満遍なくみな引っ張っていっても半分を満たせない数字が教科書で教えられるまた国際会議で議論されたらそれは問題ではないか? 参考で当時16-21才の朝鮮女は125万だった。 筆者が朝鮮女慰安婦が‘数十万’または‘20万’にもなったという説を信じないまた一つの理由を読者らは推察できるだろう。 筆者は昨年に使った一論文で韓国の国史教科書が去る40年間日帝が土地の40%を収奪したと教えてきたのが事実でないことを指摘したことがある。(<時代精神>28)その数字は1967年ある無責任な歴史学者が勝手に作り出したことに過ぎない。 それでも去る40年間国史教科書は粘り強くその加工の数字を引用してきた。 彼と必ず同じように去る20年間には‘慰安婦20万’と‘強制連行600万’というまた一つの神話がそろそろ作られてきたわけだ。 韓国と日本間の過去の歴史には清算しなければならない課題が多い。 何より異郷万里遠方で飛び交う徴兵・徴用者などの有害を収拾して,国内で奉還することが至急な課題だ。 することが多くて緊急なだけところが,度々虚数を作り出してそれに対する日本の責任を追及しさえすれば,それが真に正しい方式の過去の歴史清算であろうか。 歴史家の憂いは深くなって行く。」 当時の、韓国の人口を考えても多すぎると言うことでしょう。女子挺身隊の日韓の合計が韓国のみという数字になってしまったのですね（はるかに日本人の方が韓国人より多いと思いますが）こういった客観的な論議ができるようになって欲しいものです。数字はうそをつきませんから。これで韓国の教科書が訂正されると言いのですが。この数字に対して韓国国内ではどういった反論が出て来るのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Apr 27, 2005 10:41:38 AM
コメント(0) | コメントを書く
[韓国] カテゴリの最新記事
|
|
