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テーマ:ニュース(99475)
カテゴリ:宇宙関係
ライブドアの堀江社長が個人として宇宙旅行開発に乗り出すそうで。
宇宙旅行に使用されるのは旧ソ連時代に軍用として使用されていたAlmaz Capsule。 NPOのMashinostroyeniaが旧ソ連時代に開発し、今も保有している。 1974年から83年にかけて4機の打上げ実績があるそうです。 Almaz Capsuleは脱出用システムも装備していて、万が一、 ロケットに不具合が生じたときでも、途中で脱出が可能。(へぇ~) 堀江氏いわく 「既存の技術、使い古されている技術、いい意味で枯れている技術がポイント」 「最先端だから安全とは限らない。安全なのはむしろ枯れている、古い技術」 「一番大事なことは、安全に、ローコストで打ち上げること。そこで最先端の技術は必ずしも必要ない」 へぇ、よくわかっているねぇ。 実は現在の最先端と呼ばれているロケットの電子部品なんかは、 演算性能などでは民生品の最先端の数世代遅れ。 (民生品はそのままでは宇宙では持たないものも多い。) これは方針としては凄くまっとうで堅実ですね。 びっくりしたのが、このカプセル、50~100回の再利用が可能! 大気圏突入の高温に曝された上に、地上にパラシュートでドンッと 落ちるカプセルがそんなに再利用できるんだ! ビックリ! 2億円程度で高度400kmの一日旅行を提供したいそうで、 事業化については2008年第2四半期を目処に進めているとのこと。 NPO Mashinostroyeniaは、旧ソ連時代の有人宇宙ステーション 「Salyut(サリュート)」の未使用の機体も所有していて、 それを使用して安価に宇宙ホテルを作る計画もあるらしい。 この分野もお金を持っている人がどんどん参入をして、市場を広げて 活性化してくれると、宇宙旅行が身近になるかも。 三木谷さんもやってみない? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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