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カテゴリ:幸せはそこにある
ブログの中で、 他の人も自分も喜ぶ言葉を書くように いつも心がけています。 すると、自分ももちろん元気になるし、 他の人も元気になるんですね。 ここ数ヶ月、いつものくせで 忙しすぎてブログを書いていなかったのですが、 紙ベースの日記をふりかえると ブログを書いているときの方が はるかに運が「ツイてる」んです。 自分も 他人も 喜ぶ言葉を 心の中で思っているだけではなく、 実際表現することの違いを しみじみと実感しました。 さて、今日ご紹介したい本は 古山高麗雄氏の「他人の痛み ![]() 震災など、ここ数ヶ月 いろいろあり 「他人の痛み」を考える機会が それぞれ多かったのではないでしょうか。 私が古山氏の好きなところは 自身もかなりしんどい経験をされ 半自叙伝的エッセイが多いのですが、 どれも ドラマティックに大げさに表現することなく 淡々と「人間の本質」にせまる表現をしている ところです。 例えば、 誰でも人間普通は 嫌な目にあうと なんでじぶんばっかりこんな目に。。。 ![]() という風に 何かとトラウマティックに表現して そこからぬけられなくなったりします。 古山氏の作品はソコを越えている 圧倒されます。元気になれと言われていないのに じわじわと元気になれます。 芥川賞も取られている方なので、 図書館に本はあると思います。 よろしかったらぜひ読まれてください。 私のおすすめは他にセミの追憶です。 今日も読んでいただきありがとうございます ![]() みなさんになだれのこどくよきことがどんどんおきています ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月02日 09時48分22秒
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