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灰色の空のむこうには…

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2013.09.23
XML
カテゴリ:行って来ました
彦根城と安土城…、の隣のお城がどこかと言いますと関係者
各位のみなさまに怒られそうな気もするのですが、佐和山城
と観音寺城に行ってきました。


というのもこの2つのお城、出発前周りの人にリサーチした
ところ、城主である石田三成と六角氏の名前は出てもお城の
名前まではあまり知られてなかったので、せめてどこにある
のかイメージ出来ればと思い、隣のお城にしてみたのですが
伝わったでしょうか?。

むしろそんな超一級のメジャーなお城のすぐそばまで行って
おきながら、あえてマイナーな2つのお城へと登城した僕の
変人っぷりが伝わったとかそういうのはナシの方向で。


それはともかく今回はひさびさの一人旅ということで、6月
に購入した新車で初攻城。

しかし、その車でお城を攻めるには一抹の不安がありまして、
それというのもどういうわけか少し前からカーナビの現在地
が狂いまくり。


IMG00682.jpg


気付けばいつの間にか大阪湾を爆走してるって、思わずチャ
ラッチャチャラッチャッチャ♪とスーパーマリオのBGMを
口ずさみながら、何回も現在地位置を修正するのですが何度
やってもすぐ狂うのです。

さすがにこれでお城攻めをするにはマズイということで、土曜
にディーラーさんのところへ直してもらおうと持って行きます
と、当日エンジンをかけたときには狂っていたのにお店に着く
頃には正確な現在地になっているとは、土壇場での帳尻合わせ
が得意な持ち主に似たなのでしょうか。

お店の前では正確な位置になったとはいえ、さすがにそこまで
ズレるのも大問題と無償で直してもらえることになったのです
が、あいにくお店には部品の在庫がないとのことで後日改めて
修理するとなっただけで、結局のところ不安は微塵も解消され
なかったのが一昨日の話。


まぁ、地図があればなんとかなるかと気を取り直して7時過ぎ
に自宅を出発、するとどういうわけかカーナビくんがそのまま
機嫌良く大活躍してくれまして9時過ぎには無事に佐和山城へ
と到着しました。


IMG00699.jpg


駐車場で佐和山城の看板を見るなり、ひさびさのお城巡りに
ヒャッホー!とテンション↑↑の勢いのままにさっそく登城
しようと、ハイキングコースの入り口にもなってます龍潭寺
に入りますと。


IMG00718.jpg


左手にいきなり石田三成公の銅像を見つけましたので、登山と
本日の旅行の無事を祈ってから、境内の横を通り抜けずんずん
と登山道を歩いていきました。


IMG00714.jpg


IMG00712.jpg


佐和山は標高およそ200メートル強の山でして、20分ほど
で本丸跡に無事到着、ハイキングコースになってるくらいです
から石段で整備されてるのかと思いきや、道中は急勾配あり
自然道もありとなかなか登り応えのある山で、そうした苦労を
乗り越えて見る頂上からの景色はまさに絶景。

佐和山城本丸跡から見る景色は彦根八景のひとつでして、眼下
には彦根城を含めた琵琶湖沿岸の広大な街並みが広がっており、
この景色だけでも一見の価値があるものでした。


佐和山城本丸跡からの景色を堪能した次は、まっすぐ観音寺城
に向かうと見せかけて、佐和山へ行くならぜひともついでに
寄っていただきたいB級スポット、佐和山遊園へ。


IMG00736.jpg


僕もこの遊園、佐和山近辺に観光地は何かないかなと調べた
ときにたまたま見つけたもので、何でも地元の実業家の方が
石田三成のテーマパークを構想して作り始めたとか。

財団法人佐和山三成会の運営の下、1976年から着工されて
いるのですが、諸事情により正式なオープンの日を迎えない
まま無料開放されてまして、現在でもひっそりと増改築工事
されているというフリーダムないわくつきのテーマパーク。


IMG00743.jpg


入り口脇に遊園内にある展示品目の紹介がありましたのでそれ
を参考に見て行きますと、突っ込みどころ満載な数々の展示物
が多々ありました。


IMG00740.jpg


天守の高さがないせいか、それとも突き出した切妻破風のせいか、
どうにもずんぐりむっくりでどことなくガンタンクをイメージして
しまう佐和山城天守閣。


IMG00744.jpg


天守に引き換え、これでもかと無駄に堅牢豪華な佐和山城城門。


IMG00739.jpg


石田三成といえば関ヶ原の戦いでの甲冑姿のイメージが一般的
にも関わらず、いつの時代の姿なのかさっぱりわからない石田
三成公馬上の像。


IMG00746.jpg


雨風に吹きさらしで、とうていこの中で寛いでも全く休んだ気
がしないだろうなぁという感じの石田三成の館。


IMG00741.jpg


なかでも極め付けだったのは、これまで紹介したのはある意味
実物大と言っても過言ではないスケールの展示物だったのに
対して、あまりに小さくてしょぼすぎる伝島左近屋敷之門…、
むしろ冶部少に過ぎたるもののひとつである島左近なんだから、
せめて門だけでも豪勢なものと夢を持たせてほしかったです。

あくまでここで紹介させていただいたのは佐和山城にまつわる
展示物でして、他にも美術館や歴史館など施設としては充実
しているのですが、国道沿いにあるにも関わらずこの遊園だけ
が世界から忘れ去られたような無人の廃墟でして、そこはかと
なく漂う不気味な静寂さは肝試しをするのにはもってこいの
スポットでした。


思ったより遊園を堪能したせいか、いつの間にか時刻は11時
を過ぎていましたので、次の観音寺城に向かう前にお昼御飯を
食べることにしました。

彦根市といえばやはり名物は近江牛ですが、さすがに一人旅の
ランチで贅沢はしてられませんので、B級グルメを調べたところ
意外とメジャーだったのが近江ちゃんぽん。

こってり派ですが無類のラーメン好きな僕にとって、ちゃんぽん
はラーメンの親戚筋なのでぜひとも食べたいとチェックしますと、
近江ちゃんぽん老舗のお店は関西で手広くチェーン展開されてる
らしく、店舗案内を見ますとうちの会社のそばにもお店がある
のを発見した途端にありがたみがなくなってしまい、他のグルメ
にすることに。


それならいっそのこと観音寺城がある近江八幡市で調べてみます
と、滋賀B級グルメバトルで第1回準グランプリに輝いた肉巻き
ふわっとろハンバーグと、聞くだけで美味しそうなお店を発見
したので即決定。

1日限定30食となっていましたので、ここまで来ておあずけ
されるわけにはいかないと焦りながらも12時過ぎにお店へ到着
しますと、3連休最終日のおかげもあって店内は混雑しておらず、
すぐに席へと案内してもらえたので、迷わず和牛肉巻ハンバーグ
を注文しました。


IMG00747.jpg


いやはや、うれしがってチーズをトッピングしてしまったせいで
写真ではまったく伝わらないと思いますが、「ふわっとろ」の
名のとおりやわらかな食感でありながら、しっかりと肉の旨みも
ぎゅっと凝縮されている味は衝撃的。

しかもハンバーグを肉巻しているというのに、おはしで簡単に
切り分けることが出来るその絶妙な焼き加減、さらにはすだち
ポン酢でいただくことで濃厚なお肉の味もあっさりと口の中で
まろやかに広がり、大満足なハンバーグでした。

正直なところ、彦根から近江八幡までは結構な距離があり、途中
こってりラーメンで済ませようかと何度も思ったのですが、我慢
してまで行く価値が十二分にある味を堪能することが出来ました。


腹ごしらえも済んだところで、今回の一人旅のメインスポットで
ある観音寺城へいよいよ向かったのですが…、続きはその2で。





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Last updated  2013.09.29 17:49:16
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