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July 16, 2015
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カテゴリ:politics

かなり気になる、アンケート調査の結果が、報道されました。

2015-7-16 marriage enquete.jpg

上の記事にあるように、「結婚したくない独身女性」は、31%にも上るとされています。その理由の第一位は、「一人でいるのが好き」だからが挙げられています。

この回答については、現在の若者世代は、親との同居がかなり増えていますので、結婚によって、そのまったりした、現実の生活環境を変えたくないと希望しているようにも受け取れます。

また、結婚するとしても、「共働き」が、結婚後の働き方のトップになっている点も、注目されます。経済的理由よりも、社会参加を、就業を通じて継続させたいとの意思の現れなのでしょうか。

いつの時代にも、結婚への決断の「鍵」を握るのは、女性ですので、女性にとって望ましい生活環境が、どれほどに整っているのかが、結婚への誘因に影響すると考えるべきでしょう。

この結婚観調査の結果を、このように要約していくと、現実に、人口減少に強烈に晒されている、地方社会が、何を為すべきなのかが、浮かび上がってきます。

そうです。独身および既婚を問わずに、地域内に、女性の働きやすい職場を創り出すことです。公的また私的を問わずに、地域内のすべての事業所に対して、女性の働きやすい職場環境についての、しっかりとした調査から始め、その課題と要点を明らかにして上で、すべての事業者の参加の下で、その実現を図っていく。これでしょう。

これを実施するには、調査-分析-実行-検証・改善を統一的に担う、地域所属の、専門的な機関が、必要不可欠になります。このように指摘すると、尻込みする向きが出てくるのですが、要は、地域愛の強さの問題でしょう。このままでは、地方消滅の危機が、現実のものになるのですから…。






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Last updated  July 16, 2015 06:15:01 AM
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