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カテゴリ:History
会津若松を離れてラーメンで有名な喜多方へやってきました。 喜多方の町中にあるホテルに到着したのが午後3時過ぎで、小休止のあと、徒歩で町を見に行こうと歩き始めました。こちらは蔵の町なのです。その中心と云って良い「ふれあい通り」と呼ばれる商店街には、蔵づくりの店が多数見られました。
夕刻近くでもあり、この際、有名なラーメンを食べたいものと密かに予定していたのですが、完全に当てが外れましたね。午後3時過ぎには、ほとんどの「ラーメン店」がのれんを下げてしまうと町の年配の方に聞かされました。 明日、出直しです。上の写真は、蔵の町を代表すると云って良い旧甲斐家蔵屋敷跡と町の中で目立った酒蔵を撮したものです。こうしてみると、こちらは商いで栄えた町なのですね。城下町・会津若松とは違って…。 甲斐家は現在は市の管理に移されているとのことですが、半端なく豪勢な蔵造りの住宅でした。使われている木材がすごいの一言です。柱も板材も…。大きな建築材を陸送するのに、街角を曲がりきれずに、民家を取り壊して通過させたとガイドの男性が話しておりました。醤油や味噌の醸造と販売に加えて、養蚕でも財をなしたと云われています。豪商だったのです。 下段の酒蔵・大和川酒造も蔵づくりで、酒造りを公開して見せてくれ、自慢の酒を試飲させてもらいました。この地方は、おいしい水が湧き出るところなのです。醸造産業が栄える条件が揃っていますね。 喜多方では、「40才までに蔵を建てなきゃ男でない」と云われたとか。かつての賑わいを表す言葉じゃないですか。現在は人口減の影響?なのでしょうか、それとも早い閉店時間のためでしょうか、どことなくシャッター通りの寂しさが漂っていますが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2017 06:52:21 AM
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