全て
| Non-group
| DiaryScene
| Economy
| Education
| Management
| Society
| Ramble
| History
| Health
| Sports
| Life
| politics
| World
| mountain
| car&drive
| lecture
| flowers
| culture
| technology
| science
| environment
| event
| view
| travel
| topics
| gardening
| museum
| weather
| america
| china
| training
| bird
| food
| book
| calamity
| Energy
| corona
カテゴリ:china
チャイナの技術大国化に関して述べると、あきれるほどの飛躍ぶりといわねばならないのでしょうが…。
記事 中国が短期間で技術大国へ成長した「驚きの戦略」 参照 チャイナの技術発展の端緒となった製品がありますね。携帯電話です。電波で音声や文字を送受信できる携帯型の端末機器です。これが技術革新されて、PCの領域の情報を扱えるようになったのが、スマホと云えるでしょう。有線網を必要としないだけ、その利便性は高かったし、爆発的な民需の発掘につながったのでした。 チャイナでは、携帯電話やスマホの国民への普及が短期間でなされ、その分、市場での猛烈な競争に支えられて、その完成品と部品や素子や素材が質的な高度化をともないながら発展していったといえるでしょう。 これに類する製品や半製品として、今日では、ITや半導体、ロボット、航空・宇宙設備、省エネ・新エネ自動車、バイオ医薬などが挙げられているほどです。スマホや電気自動車のような民需製品の需要拡大をテコにして、国家がそれを財政的に強力に支援する。このやり方です。ニッポンでも、おなじみなのですが…。 チャイナでは、官製の需要創出もありますね。国民の挙動を監視するカメラとそれに連なったネットワークや情報集積のシステムです。あらゆる技術の高度化を”官”によって、人民の行動統制に強力に動員されるはずです。 さて、どのような技術であっても、それが製品化されて、はじめて経済への貢献につながるのですが、それは同時に、”成熟化”という限界を迎える宿命にあります。どんな国や地域でも、それを避けることはできませんのです。 チャイナは、この理を近い将来に、痛切に味わうことになるでしょう。企業も、政府も、共産党もです。それは経済的な大停滞期と社会的な動乱期におちいるということに他ならないのですが、その状況では、かれらはどのような”人民抑圧装置”を発動できるのでしょうか? 現実に、スマホや電動車は、国内市場では、その時期を迎えていますし、その打開を外国市場へ求め始めていますが、それとても限界があり、おそらく、それに行詰った末に、体制崩壊をきたすとみるべきですし、そうに違いありません。 いまが、共産党下のチャイナの絶頂期なのかもしれません。我々の世代が、かれらの惨めな大混乱を目にすることになるでしょう。その可能性は小さくないのです…。ニッポン叩きは、かれらのあがきの表徴とみるべきでしょう。あわてる必要は皆無でして…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 16, 2023 06:32:24 AM
コメント(0) | コメントを書く
[china] カテゴリの最新記事
|