デュルケム若しくは佐川君の死んだ日
まだ、昔描いた漫画があったはずと思って掘り出したのがこれですが、スキャンして3年ぐらい寝かしてました。冬服なんで、アップするタイミングと、HPのファイルを作る暇とがうまくとれなくて。もう、夏服ですね、そう言えば。本当、社会人になって、10年も1年も似たような感覚になってて、何もできなかったら時間が馬鹿のように過ぎていきますが。 しかし、自分でも何ですが難しいタイトル付けたものですね。漫画の中身は、引きこもり気味のストーリー。 掲載したのは、ある漫画家さんのファンクラブの会誌で、まあ、別にその漫画家さんの話題に限らず何でもやってて、会長さんもまめにコピーで会誌を発行していたのですが・・・。その漫画家さんは、キャラクターで遊んだりとか、ミーハーなファン活動を嫌っていて、会長さんにも設立当初からこの旨厳重に伝えて、公認なんてもってのほか、活動しているのもわからないようひっそりやるべきということで納得。名乗り出たくば、相当勉強して理論武装をと、大塚英志さんの本とかも薦めて読んでもらったりもしていたのですが。あるとき、想いが募ってしまったのでしょう。会員宛に一大決心しましたというお知らせが・・・。止めたのですが、後の祭りか、次回のお知らせには、多くは語られなかったけど、即売会に出られなくなった旨と休会のお知らせが。 その漫画家さんは、女の子の気持ちというものを大切にして作品に表現するということをやっていたのですが、今振り返れば、ミーハーなファン活動というのもある意味女の子の気持ちの現れかと(会長さんは女性)思えて、もう少し寛大な受け止め方もあっただろうにと、やや批判的に思えてきます。今なら、年齢重ねて、丸くなってるかも知れませんが。→トップに戻る