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2012年11月20日
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虚栄のかがり火.jpg

【スタッフ】
監督=ブライアン・デ・パルマ    脚本=マイケル・クリストファー
製作=ブライアン・デ・パルマ    原作=トム・ウルフ
撮影=ヴィルモス・ジグモンド    美術=リチャード・シルバート
音楽=デーヴ・グルーシン      編集=デイヴィッド・レイ、ビル・パンコウ

【キャスト】
トム・ハンクス       =シャーマン・マッコイ(トレイダー)
ブルース・ウィルス    =ピーター・ファロー(記者)
メラニー・グリフィス    =マリア・ラスキン(富豪の夫人)
モーガン・フリーマン   =レオナルド・ホワイト(判事)
キム・キャトラル      =ジュディ・マッコイ(シャーマンの妻)
F・マーリー・エイブラハム=エイブ・ワイズ(地方検事長)
キルスティン・ダンスト  =キャンベル・マッコイ(シャーマンの父親)
ジョン・ハンコック     =ベーコン牧師

【あらすじ】
ウォール街でトップ・トレーダーとして、ヤング・エグゼクティブの頂点を極めた
『シャーマン・マッコイ』は 豪奢な生活を楽しみ、妻の『ジュディ』の目を盗んでは
奔放な人妻『マリア・ラスキン』と浮気を楽しんでいる

そんな「マッコイ」は、ある日 旅行から戻る「マリア」を迎えに空港へ・・・・
ベンツで駆けつけ、そのまま秘密のアパートへと向かったが・・・・
うっかりと ブロンクスの黒人街に迷い込んでしまった

ただならぬ気配におびえる二人は マンハッタンへと戻る標識を見つけるが、
その時 ふたりの黒人に囲まれて・・・・・

何とか黒人を振り切って 「マリア」が 車を急発進させて難を逃れるが・・・・
このとき黒人のひとりを跳ね 重傷を負わせてしまう

黒人の宗教指導者『べーコン』牧師は、事件をきっかけに地域の黒人の団結を図ろうと?
いや、大げさな説教をたれ 貧しい黒人達を買収 扇動し 賠償金をせしめようと・・・・

一方、酒浸りでしばらく特ダネから見放されていた新聞記者『ピーター・ファロー』は、
ひょんなことからこの事件を知って・・・・

さらにニューヨークの市長選に出馬しようとする地方検事『エイブ・ワイス』も、
このウォール街の白人エリートが 黒人を轢き逃げしたという事件を告発することで、
自分の選挙活動に利用しようと企んでいた

そんな思惑が渦巻く中 ついに「ファロー」による記事が新聞の一面を飾った

「ベーコン」は 更に大衆を扇動し、「ワイス」とその部下は「マッコイ」を告発
そして、ついに警察の捜査が始まり・・・・「マッコイ」は逮捕されてしまう

「マッコイ」は妻「ジュディ」ばかりか 不倫相手の「マリア」にも去られ、
人生最大の窮地に一気に追い込まれるが・・・・・

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハリウッドで その年最低映画を決める“ラズベリー賞”にノミネートされた作品
「ブライアン・デ・パルマ」監督の映画「虚栄のかがり火」なんだけど・・・・・

オイラ的には そこそこだったけど  アメリカ人にとって 何が毛嫌いされたのだろう?

人種差別? 富める地域のエリート人種 対 貧しい地区に住むマイナー人種

黒人を撥ねた 富豪の浮気夫人と不倫していた“エリート・ビジネスマン” 対
自動車に撥ねられた黒人青年をダシに 金儲けを企む 牧師を代表者とする黒人達
更に その黒人たちの味方をして 選挙の票を獲得しようとする地方検事 

みんな利己主義 我欲の塊り みたいな奴らばかりで・・・・

それでも その結果は“エリート・ビジネスマン”側が 
勝利することに対するブーイングなのか?

どっちも どっちだけど・・・・
判事(モーガン・フリーマン)が 被告「マッコイ」(トム・ハンクス)に“無罪”
を言い渡すと   「人種差別の裁定だ!」と叫ぶ 黒人たちに向かって

「人種差別だと?」と ギロッとした眼で振り返り 睨みつけ・・・・演説する
「法とは何か 正義とは何か 節度とは何か・・・・」を ビッシッと決めるのだが 

そこで もう一度 この被告の青年「マッコイ」(トム・ハンクス)を見直してみると
投資会社でトップを走るトレイダー パソコンと電話で ナン十・ナン百億円もの
債券を動かし バブルの利益を稼ぐ 超エリート・ビジネスマンなんだけど・・・・

肩で風を切り 怖いもの知らず「宇宙を支配する」とまで豪語する 傲慢男
会社を経営してるにもかかわらず地下鉄で通っていた厳格で誠実な父親を馬鹿にし

派手好きな妻を放ったらかして 淫蕩な金持ち夫人と不倫してる浮気男
そのくせ 気が小さくて 事故後も気になって気になって仕方ないのに自分で決断できない

逮捕される事が分かってるのに 家族でオペラ観賞に行き 一人悶々とする・・・・
仮釈放で家に帰ると 妻がパーティーを開き大勢の客が・・・・何故か歓迎され
とうとう 頭にきた「マッコイ」は 猟銃をブッ放つ・・・・・

裁判でも 証人席に立った不倫相手と 嘘つき合戦で・・・・

こんな「マッコイ」が 無罪?   ふざけるな!って いうのが不評の原因かも

そして 準主役の記者役「ピーター・ファロー」(ブルース・ウィルス」
飲んだくれのアルコール依存症男  まったくナンの主義主張もないデレスケ男が
この「マッコイ」を主人公にした小説を書いて“ピュリツアー賞”作家となり
その 受賞パーティー場面で終わるんだけど・・・・

「フザケるな!」って声が聞こえてくるような感じもする映画でした

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
色々な菊の中でも こんな風に咲く「のぎく・野菊」が好きだ・・・・
野菊 (363x279).jpg
オイラ的花言葉:「寡聞少見](かぶんしょうけん)
*見聞が狭く、世間知らずで見識のないこと





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最終更新日  2012年11月21日 11時47分45秒
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