当然だがIT基盤の指導が入った
IT基盤のサポートチームで以前から、「おたくンとこのサイトはゴミとかリンク切れとか、やたら多いんだよね」てのは問題になってた。組織の中でも日々の更新が活発な課だし、それが本業に近いから(他課は飽くまでアウトリーチ的な扱い)、ページ数も増える。『PDFを除いて1,500ページってとこですかね』いつも緻密な仕事をされる、更新担当者からメールをいただいた。あ、そんなもんですか。『すみません15,000ページでした。まあ、ゼロの数を間違えるくらいの数なのはわかりました』ひえええええ!!!それを全部把握してないと改修とか無理なのだが、現実的には不可能だ。IT基盤のコンテンツ制作サポート担当者にも、相談する。というか相談される。「先日ご相談いただいた、広報戦略でページをディレクトリ構造から見直す話ですが」「いや、みなまで言うな」「みなまで言わせてもらいますと、ゴミ整理が先ですね」「あ、やっぱり」サイト公開時にお世話になった担当者からも、電話がくる。『このままていいんですかーって話よ』「いいとは思ってませんよ。思ってないけど、サイト改修の話は組織全体の広報戦略に乗っかってるんですよ」『じゃあ、ゴミ処理とリンク切れはほっとくんですか』「それは……やらなくちゃいけないけど、終わるまで最短でも1年かかるんでしょ。そんな待てない。ってことは平行して進めるしかないでしょ」『ゴミが発生してるCMSサイトにディレクトリの変更かけるって、そのリスクわかってる?』「わかってる」『それ、仕切れるひとが課にいるの?』「いないよ。いないからこうして頼んでんだよッ」『あ、これって頼んでるのね』「頼んでるのよお願いします~~」そんなわけで、IT基盤の指導ががっつり入る中での作業開始。繰り返すが、おれ広報。WEB担当じゃないよ。知識も無いよ。「いやいや~伊藤さんのレベルなら充分です」あのぅ。これって、おだてられて連邦軍の新兵器をワンオペ運用して酷い目に遭うアレ?なんか本業以外っぽい闘いが始まりつつある。先は長い。