宮之鶴
今回の私的評価も泡盛、最近泡盛ネタが多いのは沖縄旅行で嵌った結果です・・・紹介するのは石垣島の小さな蔵元が造る、非常に流通の少ない知る人ぞ知る銘柄・・・■宮之鶴(みやのつる) 酒造:仲間酒造所 度数:30度 原料:米(タイ米) 麹 :米麹(泡盛黒麹菌) 蒸留:直釜式常圧蒸留 私的おすすめ度:★★★☆☆ 私的プレミア度:★★★☆☆ 「宮之鶴」を造る「仲間酒造所」は1948年創業、市街地から離れた石垣島東部の蔵元、蔵を構える「宮良(みやら)」は美しい「宮良湾」に面し、海の香りが漂う長閑な村落、またこの場所を流れる宮良川にはマングローブが群生し、エコツアー等でも有名な場所、このような大自然に囲まれた環境の中、夫婦二人で丁寧に「宮之鶴」は造られています。夫婦二人三脚で造られる泡盛の生産量は当然少なく、そのほとんどは島内で消費され、基本的には「地元の酒」という考えの下、受注分だけを丁寧に造っているスタンスの蔵元、蒸留方法も「直火釜式常圧蒸留」と言う昔のままのスタイルを保っているそうです・・・飲んだ感想は「やさしい甘い香、コクが有り甘みとアルコール感のバランスが良い泡盛」口に含んだ瞬間からアルコールを感じますが、舌が慣れるとアルコール感が心地良く、その後段々と甘味だけを感じるようになり、知らない間に器が空になる危険な味・・・癖好きな私には、この良い意味での荒々しい独特の癖と強い甘味に嵌りました・・・飲み方としては通常飲む場合は冷やし系「水割り」か「ロック」がお勧めですが、寒い季節には「お湯割り」が香りが引立ちゆっくりと飲むには最適な飲み方でしょう。ちなみに私が最初に飲んだ時、あっと言う間に2合を飲み干し寝落ちした銘柄・・・先ずは「5:5の水割り」で口を慣らしてからグイグイと飲んでみて下さい・・・↓応援クリックよろしくお願いします!!ブログが紹介されてるので訪ねてみてください。宮之鶴 30°600ml