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ショウジの環境勉強

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たけちゃん@ Re:国産のコショウってご存知ですか?(01/26) 屋久島在住です あります 全く胡椒です …
もろーーーー@ Re:こんばんは(04/22) ショウジ9393さんへ あれから数年たちま…
ぽこたん@ Re:こんばんは(04/22) ショウジ9393さん >aaaさん。こんばんは…
ABCD@ 大丈夫? 更新していないけど大丈夫ですか?

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2010.01.23
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今回のブログは、とても残念なニュースです。




2008年6月5日コカコーラさんがニュースリリースした業界初の先進的な取組をスタート コーヒーかす・茶かすの有効活用を積極推進 コーヒーかすから活性炭を製造、簡易カイロとしての再生利用を開始について覚えていらっしゃいますか?



コカコーラさんは、NPO法人日本炭化研究協会と共同でコーヒーかすにより製造された活性炭を使用し、簡易カイロ(使い切りカイロ)原材料としての再生利用を行っていたそうです・・・・・
当時のニュースリリースには「清涼飲料業界で初めて」や「活性炭製造は、コーヒーかすの従来の主な資源活用方法である堆肥製造に較べ、約50%のCO2排出削減が可能」など大々的な発表が目立っていました。



その後・・・2008年11月19日コカコーラさんと白元さんが下記内容の共同ニュースリリースを発表していました。



~以下、共同ニュースリリース内容~



題名:「飲料/簡易カイロ業界初の先進的な取り組みをスタート 缶コーヒー「ジョージア」のコーヒーかすが簡易カイロ「ホッカイロ」の原料に」


日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ダニエル・H・セイヤー、以下日本コカ・コーラ)をはじめとするコカ・コーラシステムと株式会社白元(本社:東京都・台東区、代表取締役社長:鎌田 真、以下白元)は、環境負荷低減に繋がる新たな資源リサイクルのための協働プロジェクトを開始いたしました。これは、バイオマスを原料とした活性炭の利活用を推進するNPO団体である日本炭化研究協会(*1)の仲立ちのもと実現したものです。

■協働プロジェクトの概要
・ 日本コカ・コーラのRTDコーヒートップブランド「ジョージア」のコーヒーかすより製造された活性炭を、簡易カイロトップシェアを誇る老舗メーカー白元「ホッカイロ」の原材料としての再生利用を開始いたします。
・ 具体的には、コカ・コーラシステムの関東近郊の3工場(*2)にて製品製造過程で排出されるコーヒーかすのうちの一部が、活性炭製造事業者に一旦提供され、活性炭として製造されます。そこで製造された活性炭が白元に提供され、「ホッカイロ」の原材料の一部となります。
(簡易カイロの主原料は鉄粉。活性炭は鉄粉の酸化反応を促進します)
・ 「ジョージア」コーヒーかすが使用された「ホッカイロ」は、2009年1月下旬より市場での導入・販売がスタートいたします。


■協働プロジェクトによる各社のメリット
この協働プロジェクトにより、コカ・コーラシステムは工場廃棄物の約80%を占めるコーヒーかす、茶かすのうち、コーヒーかすの新たな有効活用・用途拡大が実現できます。また、現在の技術では、原料の均一性が高いコーヒーかすのみが、活性炭の製造と再利用の対象となっておりますが、将来的には茶かすを原料とした同様の取組みも検討してゆきます。白元としては、原料(活性炭)仕入れの海外依存度を下げ、国内で原料(活性炭)を安定的な調達が実現できます。
*1) 廃棄物の炭化による循環型社会の構築を目的に設立されたNPO団体。
*2) 関東4ボトラー社の製造部門を統合し2001年10月に設立された、
コカ・コーライーストジャパンプロダクツの多摩工場、埼玉工場、茨城工場の各3工場。



<ご参考資料>
■5年連続でゼロエミッション(再資源化率99.5%以上)を達成
日本コカ・コーラと全国12のボトラー社などから構成されるコカ・コーラシステムでは、工場廃棄物の約80%を占めるコーヒーかす、茶かすの資源としての有効活用、用途拡大を推進しており、今回はその取組の第1弾となります。工場での製造工程から発生する廃棄物の再資源化も推進しており、2004年から昨年まで、4年連続でゼロエミッション(再資源化率99.5%以上)を達成してまいりました。今後も、廃棄物の効率的な減量・再資源化につながる様々な技術や設備の導入などにより、廃棄物の資源としての用途拡大を図ってまいります。 



■コカ・コーラシステムの環境マネジメントシステム「eKO(イーケーオー)システム」
コカ・コーラシステムは、事業活動全般における環境負荷低減と経営効率の向上を目指し、独自の環境マネジメントシステム「eKOシステム」を2002年より運用しています。このシステムは、国際規格ISO14001などを参考に、清涼飲料メーカーの事業形態にあわせて設計されています。‘環境’‘社会’‘経済’の3つの側面を柱とし、清涼飲料会社の主な環境負荷である「水」「エネルギー」「廃棄物」の3項目を重点的な改善項目としています。コカ・コーラシステム内における段階的な導入を経て、2005年よりシステム全社での統合運用を行っています。効率的な運用を推進することにより、コカ・コーラビジネスの持続的な発展を図るとともに、企業市民としての責任を果たしていきます。




当時、↑このニュースリリースを見たショウジは・・・ちょっと疑問に思っていました。


例えば・・・
ホッカイロを使用するのは基本的には冬ですよね・・・夏場のコーヒーかすの使い道はどうするの??


他にも、自宅でコーヒーを淹れる方はご存知だと思いますが、コーヒーかすは水分を含んでいます。水分を蒸発させて炭にする・・・結構エネルギーを使用しますよね・・・




でも、ニュースリリースを2回も出しているので、自信があったのでしょうね!!




ところが・・・




昨年販売していた白元さんのコーヒーかすのホッカイロを今年は見かけません・・・
2008年のエコプロダクツ展でコカコーラさんが配っていたコーヒーかすのホッカイロを昨年のエコプロダクツ展では見かけませんでした・・・
コカコーラさんのブースにも展示していませんでした・・・




これは怪しい・・・ということで、友人がコカコーラさんと白元さんにメールで問い合わせたところ・・・





白元さんから・・・
「昨年度は生産を致しましたが、諸事情により現在は一時生産を中止しております。」という回答が・・・



コカコーラさんから・・・
「「ジョージア」コーヒーかすが使用された白元「ホッカイロ」は、2009年1月下旬より実験的に市場での販売が行なわれておりました。現在はすでに販売を終了しており、今後の展開については未定となっております。」という回答が・・・




また、白元さんからの回答には「使用している活性炭はカイロ原料中のごく一部である」という内容も記載されていました。






え・・・・・!?何それ??




あれだけ大々的にニュースリリースして1年で販売終了ですか??




ニュースリリースには、「実験的に市場での販売」や「使用している活性炭はカイロ原料中のごく一部である」なんて書いてありませんよ・・・




↑このニュースリリースって何だったんですか??洞爺湖サミットのための話題づくりだったんですか??




中止に至った理由などを明確にして「コーヒーかすホッカイロ失敗」と再度ニュースリリースしても良いくらいだとおもいます・・・とても残念です・・・





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Last updated  2010.01.23 01:28:51
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