|
|
|
|
| HOME | Diary | Profile | Auction | BBS | Bookmarks | Shopping List |
|
ようこそおいでくださいました。
誰もが生きている、その幸せの証明書として書き次いでいきたいと思っています。 生きている証明書 [全2753件]
120604(MON)晴れ。「満月」 雑誌「ラジオ深夜便」によると、今日の誕生日の花は「睡蓮」である。花言葉は「清純な心・信仰」。そうして同誌に掲載の今日の一句は次のとおり。 睡蓮の水より咲いて水弾く 三村純也 分かる。でも、つぎの俳句になると頭は混乱して理解できない。 睡蓮の明暗たつきのピアノ打つ 草田男(山本健吉編「季寄せ 上」) 「明暗たつきの」の『たつき』は広辞苑で見たけれども、どんな意味なのだろう。頭が悪いことは相当のものだと知る必要がある。 満月が少し蝕になるらしいが、探したけれども見えなかった。まだ低い位置なのかもしれない。
120603(SUN)晴れたり曇ったり。 きのう二日は日光祭で日光東照宮の例祭なのだという。家康薨去の日で、昔は陰暦4月17日であったとのことだ。唱歌「日光山」は『にっこうさん』と読むのか『にっこうやま』ないし『にっこうのやま』などと読むのか、また難題が現れた。 日光山 文部省唱歌 一、二荒(ふたら)の山下(やまもと)、木深(こぶか)き所、 大谷(だいや)の奔流(ほんりう)岩(いは)打つほとり、 金銀・珠玉をちりばめなして、 終日(ひねもす)見れども厭(あ)かざる宮居(みやゐ)。 二、浮彫(うきぼり)・毛彫(けぼり)の柱に、桁に 振るひし鑿(のみ)の技(て)、巧(たくみ)をきはめ、 丹青(たんせい)まばゆき格天井に、 心をこめたる絵筆ぞ匂ふ。 三、美術の光の輝く此の地、 山皆緑に、水また清く、 楽園(らくゑん)日本(にほん)の妙なる花と、 外国人(とつくにびと)さへめづるも宜(うべ)ぞ。 (「新訂尋常小学唱歌(第五学年用)」昭和7.12)
120602(SAT)晴れ。 近くの小さなお社の池の睡蓮はだんだん花の数が増えてきた。周囲にいつも釣り人が数人ほど糸を垂れている。お彼岸でもいるのだ。池の周りの柵には、「雨乞いの神事を行った神聖な池であり釣りをする池ではありません」と大きく書き出してある。 蓮 池 文部省唱歌 一、丸葉(まるば)・巻葉(まきば)をそよがせて、 朝風わたる池のおも。 立つやさざなみ、浮葉(うきは)を越えて、 まろびまろぶ露の玉、 ああ、涼し涼し、 あけぼの。 二、池のほとりにたたずめば、 花の香おそふ袖袂(そでたもと)。 空は月しろ、ほのかに見えて、 水に白し花蓮(はなはちす)。 ゆふぐれ。 (「新訂尋常小学唱歌(第六学年用)」昭和7.12)
120601(FRI)晴れ、夕方一時雷雨。ついでに地震(東京震度3)。 国民的唱歌(?)「汽車」はよく歌われる名曲だ。作詞者は推定されてはいるが不詳である。作曲者は大和田愛羅とされる。曲は今年著作権フリーとなる。 詩もいいし曲もいい。1912年(明治45)「尋常小学唱歌」第三学年用に掲載され、新訂尋常小学唱歌に引き継がれ、国民学校教科書で途切れたものの、戦後の教科書に復活したといわれる。今は教科書から消えたようだ。 汽 車 文部省唱歌 作曲 大和田愛羅(1886-1962) 一、今は山中、今は浜、 今は鉄橋渡るぞと、 思ふ間も無く、トンネルの 闇を通つて広野原(ひろのはら)。 二、遠くに見える村の屋根、 近くに見える町の軒。 森や林や田や畠、 後へ後へと飛んで行(い)く。 三、廻(まは)り燈籠(どうろう)の画のやうに 変(かは)る景色のおもしろさ。 見とれてそれと知らぬ間に 早くも過ぎる幾十里(いくじふり)。
120531(THU)晴れ。 唱歌「漁船」の読みは「ぎょせん」なのか「りょうせん」なのか分からない。例によって表題には仮名を振っていないからだ。1番の歌詞に「れふ船(りょうせん)」とあるのは「漁船」を「りょうせん」と読ませたのだということだろうか。「漁船」として仮名を振らずに「れふ船」と平仮名と漢字にしたのは何故だろう。 金田一晴彦・安西愛子編「日本の唱歌 中」は表題に「りょうせん」と仮名を振っている。日本音楽教育センター発行の復刻版「新訂尋常小学唱歌」の「解説・索引編」によると索引欄で「ぎょせん」としている。長田暁二編「日本抒情歌全集 1」は「りょうせん」と仮名を振る。広辞苑には『ぎょせん「漁船」』はあるけれども『りょうせん「漁船」』はない。 漁 船 一、えんやら、えんやら、艪(ろ)拍子そろへて 朝日の港を漕出すれふ船(せん)。 見よ、見よ、あの雲、今日こそ大れふ。 それ、漕げ、それ、漕げ、おも舵とり舵。 二、ゆらりや、ゆらりと、浪間に揺られて、 磯には網船(あみぶね)・沖には釣船。 見よ、見よ、あれ、見よ。かかるは、捕(と)れるは、 網にも、糸にも、魚のかずかず。 三、えんやら、えんやら、獲物(えもの)に勇んで 入日(いりひ)の沖をば急いで漕ぐ船。 見よ、見よ、浜辺に妻子(つまこ)が迎へる。 それ、漕げ、漕げよや、艪拍子早めて。 (「新訂尋常小学唱歌(第四学年用)」昭和7.12)
120530(WED)晴れ。 先日、東京スカイツリーを背景に虹の写真がテレビに写った。東京でも虹は時々見える。雨上がりの澄んだ空気の中に虹が見える。唱歌にも虹はある。ちゃんと虹は出ているのだ。 虹 文部省唱歌 一、虹が出た、 虹が出た。 空を衣裳(いしやう)に見立てたら、 七つの色に染分(そめわ)けた だんだら模様、はで模様。 二、虹が出た、 虹が出た。 空を一面水と見て、 珊瑚や瑠璃をちりばめた 天女(てんによ)の橋よ、玉の橋。 (「新訂尋常小学唱歌(第三学年用)」昭和7.4)
120529(TUE)晴れ、のち荒れ気味。 昨夜のBS日本・こころの歌は再放送であった。童謡・唱歌・叙情歌などに真正面から向き合うこの番組は再放送であっても意味がある。男声フォレスタの歌で「追慕」のタイトルのもとに、異国の丘、海行かばなど熱唱が聞かれた。 なかで「広瀬中佐」がただ1曲の文部省唱歌だ。それなりにそれはそれで良かった。「戦友」も壮大な戦争叙事詩だが、「広瀬中佐」もそうだ。日露戦争時の旅順攻撃を舞台に旅順港の戦いで戦死した広瀬武夫海軍中佐を描くものである。 文部省唱歌で4年生が歌う。こういう深刻な唱歌を載せていること自体が驚きだが、小学生が歌うこともまた驚嘆に値する。しかし、学童が事実を直視するということは必要なことだろう。フォレスタの熱唱もそれを真剣に受け止めていた。 でも、フォレスタは何故か一箇所だけメロディを違えていた。間違っていたのである。歌詞で「デッキの上に、」のところだ。ト長調4分の4拍子。♪どしーそらしそー と譜はなっているが、1番から3番まで、♪どしーそららそー と歌っていた。何故だろう。 |一覧|「」に関するつぶやき |