国井咲也の満巻全席　第213席

じつにえろい。
じつにえろいのだ。（あえて平仮名）

『こばと。』の泣きぼくろ先生と
ちぃ（すまん、名前が…）のお母さんだ。

このふたりの醸す
「そこはことないえろす」はなんだ？！
これはコンビニ売りのゴシップ雑誌や
少年／青年向けの漫画雑誌の
表紙を飾る三次元女性タレントに
購入者が観て、感じるようなものではない。
国井にはむしろ、
その対極にある『セクシィ』だ。

あまりのセクシィさに、
うっかりレンタルビデオショップの
奥に配置されている、
なぜかのれんをくぐる一画を訪れてみた。
山のようチン列される（うわ、下品駄洒落）、
肌色ジャケットの中にあっても、
どこを探しても、この『こばと』二人のもつ、
セクシィはない。
そう、ないのだ！

そこが素晴らしい。
泣きぼくろ先生の憂いの表情。
もうたまんねーす。
よし、こうなったら、
ことしのクリスマスのサンタさんへの願いは決まった！


「千歳さんの鎖骨に
　たまった水滴で喉を潤したいです！」

…誰が為に煩悩を払う鐘は鳴る。
来週はもう師走。困った。


ちなみに、
レンタルショプでは上記のような理由で（？）
なにも借りずに踵をかえし、
自宅で最愛のくまたちと
ホットミルクをのみつつ、
『CLOVER』をたっぷり堪能。
こばとちゃんにはごめんなのだけれど、
咲也はやっぱり、これがすき。
（『私がすきなひと』もかわらず愛読書。素敵だ）