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【サンキュータツオのそういえばですけど】 2013.07.17号

 サンキュータツオの腐男塾!
  ~ミズタクと馬締くん~


サンキュータツオだポポ!
「腐男塾」が消滅してしまったので、勝手に腐男子を磨く塾「腐男塾」の塾長になろうと思ったポポ!

楽天ブログユーザー、アニメ会ブログユーザーのみなさんだからこそ、
おすすめしたい。
腐段、アニメのなかのイケメンしか見ていなかったかもしれない腐レンドたちに、
ぜひ見てもらいたい!

そう、朝のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のミズタク、
水口琢磨である。
松田龍平さん演じるキャラクターである。

ミズタクは、海女のアキちゃんをアイドルに仕立てあげた、
芸能プロのマネージャーである。
平気で別の女の子をかわいいと言ったり、
人をだましたりもするけれど、
仕事への情熱は人一倍。
しかし、「情熱」を表面に出すような話し方をしないという、
エスッ気ありそうな感じなの男なのである。
Sというよりは、なんでしょう、
感情表現が押しつけがましくないというか。
「好きだ!」といって相手を求めないタイプなのです。
はい、これが言いたかっただけです。
ひょうひょうと「好きなんだけど」と言って。
ウソかホントか相手は混乱する系です。

今日、7/17日の放送回では、まさにそんな
ミズタクの「萌えキャラ」ぶりが炸裂、
私のツイッターのタイムラインが「ミズタク」
で埋まるという事件が発生した記念日でもある。

それは、アキちゃんに対する態度を見て、萌え狂った腐女子たちの絶叫であった。
あの、クールなミズタクが、
北三陸まで、帰省したアキちゃんを連れ戻しにくる。
しかも、前日には留守番電話を16件もアキちゃんに入れているのだ。
それは本人からのメッセージだけではなく、
アキちゃんの回りにいる人たちのメッセージも集めたものである。

このシーン。
ふつうに留守電を「いまここで聞け!」とすごむ強引さと、
それでも照れるかわいさを表現している名シーンなのであるが、
もっと大事なのは、
このシーンが、
「萌える男の告白」シーンに限りなく近い、ということなのである!

しかも、
「姫を連れ戻しにきた王子」
という構図なのにもかかわらず、
ミズタクはアキちゃんに恋愛感情を(いまのところは)持っていない、
ということが重要だ。

ほとんどの少女読みユーザーたちは、
アキちゃんに感情移入しつつ、
女として王子にときめいたと思うのだが。

「腐」は違う!
アキちゃんが恋愛対象じゃなかった!ということにぐっときているのだ!
つまり、
あのシーンは、
ミズタクがホモだった場合、好きな相手にどう告白するか、
という疑似シーン以外のなにものでもないのである!!

BL教科書ですよどう考えても!
個人的にはミズタクは、どう考えてもストーブさんをじめっとした目で見ているのだが、
そう!

今日のシーンで、なんとなく、
ミズタクの攻め確定!

とガッツポーズしていた自分がいた。

と同時に、
ぜひみなさんに観てもらいたいのは、
映画『舟を編む』の馬締くん。
これもおなじく松田龍平さんが演じた役なのであるが、
こちらは完璧な「受け」なのである。

ミズタクのように、
人を食ったような(文字通り、食っちゃいそうな感じですが!)、
やや「なに考えてるかわかんない感じ」は「攻め」の法則!

であるがゆえに、
なんでも受け入れてしまいそうな「受け」の素質も感じさせる、
という意味で、
ミズタクは腐女子的にはおいしい逸材である。

が、これもバランスの問題で、
受け受けしさからいえば、馬締くんが最高な萌えキャラなのである。

松田龍平さんというのは、なんというか、
実写の「銀さん」に見えてきてしまう。
人によって、攻め受けの解釈が変わるような、
そんな「幅」を持っているのだ。芝居に。

やはり、腐的人気が高いのは、
こういった、
「どちらにも解釈できる幅」のあるキャラクターだと、
しみじみ思う。

でいて、どうじに印象に残るのは、
馬締くんのような「どっからどう見てもまずは受け」、
最終的に「ヘタレ攻め」までを観れるようなキャラクターでもある。

ということを、思った今日この頃。
腐腐腐の腐。

腐男塾塾長





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最終更新日  2013.07.24 23:55:42
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