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カテゴリ:水曜…サンキュータツオ
サンキュータツオの
バスケ経験者が見る『黒子のバスケ』観戦記 ~紫原敦のここがすごい!~ はじまったよ2期! 『黒子のバスケ』2期! 待ってたよ! 待ちわびたよ! ということで、このコーナーはじめての人も、久しぶりの人も、おはこんばんちは。 腐女子から嫌われてます、サンキュータツオだポポ! というわけで、まずははじめての人は、ここまで私が書いてきた感想記、 久しぶりの人には、復習的な意味で、以下をご覧ください。 こういうスタンスで書いてます、という感じです。 ▼第10Q 「正邦というチームについて」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201206130000/ ※このあたりから感想記を書き始める。ごく初期の簡素なもの。 当時は「正邦」というチームが、実在の「桐朋」の古武術を取り入れたバスケ(金田監督のチーム)をモデルにしているのではないか、という話から。 ▼第12Q 「緑間くんが秀逸すぎる件について」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201206270000/ ※緑間くんにハマったことでじょじょに熱を帯び始めた。 ▼第13Q 「黒バスに801はいらない!?」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201207040000/ ▼第14Q 「黒子の元彼と今彼についての考察」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201207110000/ ※前の週でそういうのいらないとか言った舌の根も乾かぬうちに。 ▼第15Q 「ハーレムアニメとしての『黒子のバスケ』」http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201207180000/ ▼第16Q 「メガネ君としての緑間」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201207250000/ ▼第17Q 「青峰という男」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201208020000/ ▼第18Q 「青峰くんは技術よりスピードがすごい」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201208090000/ ▼第19Q 「変わってねえなー、というセリフが意味するもの」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201208160000/ ▼第20Q 「「熱いもの」、「硬いもの」、それが絆なのである。」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201208220000/ ▼第21Q 「ボールは人より早い」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201208300000/ ▼第22Q 「俺は緑間病」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201209050000/ ▼第23Q 「「退屈」だった黄瀬を目覚めさせた青峰→「退屈」になった青峰を目覚めさせる黄瀬」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201209120000/ ▼第24Q 「人が攻めになる瞬間をはじめてみた」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201209190000/ ▼第25Q 「ありがとう。そして、ありがとう。」 http://plaza.rakuten.co.jp/showtimeanime/diary/201209260000/ そんなこんなで、 オープニング、アガりましたァ!! 紀章さんめっちゃかっこいい!! しかもいよいよ氷室ということで…!! 曲も絵も、最高の盛り上げ方してくれるオープニングで、さっそく昇天です。 さて、 私は原作もすべて追ってしまっていますが、 アニメオンエア中は、すべて忘れることにしています! 新鮮な気持ちでアニメを観たいのです! ですので、「あれ、原作ではこの先こうなるけど…」とお思いの方、気にしないでください! 私は原作のことはひとまず知らないで、アニメでもトキメキたいのです! あと、アニメだったらもしかしてシナリオちがうかもしれないじゃん! とかいろいろ言い訳考えてみてます。 というわけで、 どの学校にも「バディ」がいることで、 キセキの世代、そしてそれぞれのバディ、ということでも楽しめる『黒子のバスケ』ですが、 今日は、アニメで声が乗った状態では初登場の紫原くん(キセキの世代のセンター)のことで、 経験者らしいことを少しだけ書いてみようかなと思います。 (※あくまで個人の見解です) 今週のアニメを観て気付きました。 紫原くんの才能は、 大きさではありません。 器用さ です! ストリート対決でのシーン。 ティップオフ(試合開始)した直後の、ボールの上に「うまい棒」(なんの隠喩でしょうか。玉に棒って。)を置いたシーン、みなさん覚えておいででしょうか? あれは、紫原くんが神出鬼没、かつ大きい、というイメージをもつに十分なシーンですが、 実はちがいます。 あのシーンは、 「紫原くんは大きいのに器用」 であることを物語るシーンです。 紫原くんは、公式設定だと208センチあります。 アメリカでもなかなかの身長です。 一般に、背の大きい人は、足も手も大きいです。 別に、大きい人が不器用、というわけではないのですが、 彼らにとってバスケットボールは、 我々にとってのハンドボールくらいの感覚でしょうか。 いざ、いま私たちが、ハンドボールをもって、バスケットにシュートを決めてください、 と言われたら、実はボールが小さすぎてコントロールしにくい、ということはおわかりでしょうか? NBAなどでも、センターをやるような210センチ前後の選手はみなフリースローやシュートが苦手です。みなゴール下でボールをもらってゴールから近いところからシュートするか、もしくはダンクです。 それが一番正確だからです。 極端にいうと、野球のボールを両手で操り、コーヒーカップに入れるような、そんなものです。 これは、 背が大きい人が不器用なのではなく、そもそも「その大きさになったらみんな不器用」なのです。 ところが! 紫原くん、観ましたよね。 ティップオフしたボールに、お菓子のっけるんですよ! 速さと正確さが 尋常ではないのです! NBAでも、ドイツ人のノビツキーのように、200センチをゆうに超える3ポイントシューターなどが活躍しています。 「でかくてシュートがうまい」、もうこれはすごいことなのです! 本来、両立しえない夢の属性だからです。 あのシーンを見ただけでも、 こんな器用で速いセンターがいては、うちのチームは勝てない! と思ってしまうのがふつうです。 「自分のイメージ通りに自分の体を動かす」 これは一番難しいことなのです。 こんなシーンの見方があってもよい、と思うのですが、 実際は、氷室の「今彼」は紫原、でも「元彼」は火神、的な!? でも実は自然消滅だっただけで、まだお互い好きなわけだしーみたいな!? たまらん! (こんなことを言うからおしかりを受ける) というわけで。今週は以上なわけですが、 日曜日に大事なライブがあるので来てください! サインでもお話でもなんでもしますので! ★オタク芸人組合 主催 『オタク芸人フェス 2013』 2013年10月13日(日)11:30開場 12:00開演 21:30終演 新宿シアターモリエール チケット:前売り2000円 当日2500円(出入り自由) メール予約フォーム: http://form1.fc2.com/form/?id=788206 どの時間帯から入っていただいても、楽しませます! タイムテーブル詳細はこちら。 お願いだから来てください。 ※ここでは、あくまで、個人の見解を述べているので、私サンキュータツオは「腐」代表でありません。あしからず。もちろん「オタク代表」でもありません。 あくまで個人の見解です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.10 00:34:53
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