メッサーシュミット
アビア S.199 変わった条件のもの。結構好きです。
<パッケージ>
このアビアS.199という戦闘機。
意外と知られていない戦闘機ではありますが、まず誕生の背景が非常に好きですね。
第二次世界大戦後、チェコは、ドイツ軍が残したままのメッサーシュミットBF109
(大半がG-6型らしい)の生産施設とストックされていた部品、材料を使い、
またこのメッサーを組んでいきました。
そして、エンジンは、オリジナルのダイムラーベンツがなかったため、
ユンカースユモエンジン(爆撃機用)を乗せて、機種のラインやスピナーが、
ドーラやタンクのように変わってます。
そして、最終的には、500機近くも生産されたそうです。
すごい、まさに残りものリサイクル。
当時のチェコは、戦後間もない時期で、日本と同じように疲弊していたんでしょうな。
そして、さらにおもしろいのが、このアビアの一部を、ドイツ嫌いのイスラエルが、
買っていったこと。
独立戦争なんか、やってたんで、とにかく、戦闘機がほしかったんでしょうか?。
なんとなく、あせって購入して、しまった!と思ったらしいイスラエル。
その後は、しっかり、余剰となっていたアメリカのP51の中古機やイギリスの
スピットファイヤーの中古機を購入したのでした。
そりゃ、そうでしょうな。
こちらは、デカール変え商品が、ハセガワから発売されていましたね。
さて、アカデミーのキットですが、
このランナー構成、どこかで見たような・・・・
そして、この各筋彫りの位置やパネルライン、○○○○を○○○○したのでしょうか?
しかし、さすがに機種部分は、違うぞ!!
しかし、これも私は見たことはないが、○○-○○○○のまねではないのか?
かつて、AFVでアカデミーのメルカバMk2や、M113をつくった経験のある私は、
かなり、疑り深くなってしまっています。
う~ん、このキットも、本物に負けず、なんか物語がありそう。
純粋にプラモデルだけを、たのしみましょうか。
説明書も意外とわかりやすいし、デカールも若干硬いですが、お値段の割には
良質なキットです。
1/48ではホビークラフト製品があるのですが、なかなか、お店では見かけないので、
このアカデミーのアビアの存在が、私はありがたかったです。
よくいく、おもちゃ屋さんで買えましたからね。
最近の赤い国のキット郡に、おされつつありますが、アカデミーもがんばっています。
あと、メッサーは他にも変わったものがあります。
撃墜王「アフリカの星」では、劇中バンバン飛び回っていたり、「空軍大戦略」では、
ドイツ軍として飛んでいた、スペイン製イスパノエンジン付きのメッサーです。
こちらは、同じくアカデミーからたしか発売していましたので、入手したら、
紹介させていただきます。
このアビアやメッサーと、並べてみたいものです。
ハセガワ 1/48 Bf109
やはり、ハセガワのメッサーは充実しています。
パーツの精度、程よい省略具合、改造・ディティールアップが出来る余地、いいこといっぱい。
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最後まで、みていただいて、ありがとうございました。