春海のＭＲ．ＰＲＯＵＤ ＭＥＮ

[観劇日記] カテゴリの記事

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• いろいろ

  最近どーでもいい日記しか書いていませんでした。。。書いていませんでしたが、ＤＶＤも舞台も見てはいたんです。なので、ちょっとメモ代わりに紹介だけ。。。2006年3月2日(木)～3月5日(日) BamBooChop [ Atman -アートマン-] 出演：松下　尋 海老澤暁 今井智子 尾本貴史　市川　清 川原澄人 他劇場：池袋シアターグリーン・エリア171（中ホール） 友人の松下尋＆海老澤暁が作・演出・出演とのことで見に行ったこの舞台、正直まったく期待をせずに行ったんですが、なかなか面白かったですｗこの公演が旗揚げとのことなので次回作にも期待。2006年3月15日（水）～19日（日）THE SCAR-FACE　2006 Renewal Stage『-FRAGMENT-』 出演；多舞タカシ　木田秀輔　佐藤望　森祐貴　宮本野亜　ほか劇場；シアターVアカサカ 言わずと知れた僕が居た劇団。初めてスカーフェイスを観客として見ました。新生スカーフェイスに期待してたんですが、僕の感想はちと残念な感じ。。。これはまぁ趣味の問題なので前より好きになった人もいるでしょう。人数が減ったのが逆にメンバーの団結を固めることになってるようなので今後の作品に期待してます。2006年3月24日（金）～27日（月）『ＳＡＫＵＲＡ』 脚本／演出：藤森一朗 出演：谷田真吾　ほか劇場：東銀座ＡＩＲ　ＡＴＵＤＩＯ出演者などの情報少なくてスイマセン。。。ウチに所属している谷田しんご（しんご）が主演とのことで観に行きました。僕の大好きな幕末モノで脚本も素晴らしく非常に面白かったです。正直ウチのしんごが、こんな芝居出来るとは思ってもみなかった（＞＜）今年に入ってみた舞台の中でこの公演がＮＯ．１ですっ！ 2006年4月12日（水）～16日（日）３ＬＤＫ第三回公演「 おい！オヤジ。 」作 ・演出：佐藤秀一　脚色：３ＬＤＫ　　　　　　　　　　　　　　　　ＣＡＳＴ出演：蒼井のぞみ　上田晴美　上田裕之　大多月乃　大原やまと　むつみ　清水幹　ほか　　　　　　　　　　　　　　　劇場：劇場ＭＯＭＯ（中野）ウチの所属女優、蒼井のぞみが主宰メンバーに加わっている３ＬＤＫの公演。シチュエーションコメディだったんですが、脚本もよく練られていてなかなか面白かったです。ただ、みなさん劇場規模よりも演技が大きくて近くで見るにはやりすぎ感も。。。しかし、出演者全員が安定した演技力で安心して見れました。えぇ～、疲れたのでＤＶＤの感想＆紹介はまた後日。。。

  Apr 16, 2006

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• 『職業、シュヴァイツァー』観てきました～。

  釈由美子はナゼ整形してしまったんでしょう。。。ども。昨日スーツのズボンをクリーニングに出したんですが、ズボンの裾の汚れを見た女性店員に聞かれました。店員「この汚れは何日くらい前のですか？」僕　「いや、そんな前じゃないですよ」女性店員、汚れを触りながら店員「じゃあスグ落ちますね。何の汚れだか解ります？」僕　「いや～、よく解らないんです。。。」ゲロの跳ね返りだとは言えませんでしたっっ！！（＞＜）；女性に気を使うことの出来る優しい春海です♪さてさて、先日も舞台を観に行ってきました～。Broader House 企画 劇場柿落としブローダーハウスユニット第10回公演 『職業、シュヴァイツァー』です。 作・演出：岡見文克 出演：おかみふみかつ・金塚征志 知人のおかみふみかつさんが出演するということで、東松原に新しくできた「Broader House」という小さな劇場へ足を運んできました。 　 職業訓練校の講師が、世のニート問題を解決したいと一念発起して、訓練校の講師を強化育成するシュヴァイツァー・スクールの門戸をたたく。果たして彼は、立派な講師になれるのか、というストーリーです。企画・作・演出・主演とすべてこなすおかみふみかつさんとは、昨年お仕事で共演させていただいた方でしてとっても物知りなオッサンです。（笑）←おかみさんゴメン！この舞台、二人芝居だったんですが、コントとも芝居とも言えないような感じの中心地よいテンポで進む会話に結構笑いました！！僕ねぇ、芝居観ても滅多に笑わないんですよ。。。他の観客と笑いのツボが合わないのか目が肥えてるのかここ数年笑ったことがない。でも今回はマジで何度も笑いましたｗｗ常にニヤニヤしてたかも。僕がおかみさんと共演した時には、おかみさんも真面目な役。しかもちょっとキビシイ「取引先の部長」という役だったので今回のような演技をする人だとは全く思いもよらなかったんです。。間の取り方、セリフの言いまわし、とても勉強になりました＾＾劇中、くまのプーさんのモノマネをする時があったんだけど、激似ですっっ！！！くまのプーさん＝仲本工事いや、仲本工事に似ているんじゃなくて、見た目もなんだか似てるんですよ！僕の周囲であれほどハチミツ食べたそうな人は見た事ありませんっっ！また８月にやるそうなので、その時またご紹介するので是非みなさんも足を運んでみては？

  Feb 14, 2006

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  『１２人の優しい日本人』見ました～。

  ども。胃痛に悩み、更に胃痛が悪化している、とってもナイーブな春海です。昨年１１月から上演されていた三谷幸喜作『１２人の優しい日本人』を見ました！といっても、チケットが取れなかったので、ビデオで見ただけなんですけど。。。↑　　　↑　　　↑注：写真は映画版なのです。。。何を隠そう、僕は大の石田ゆり子ファンなんですっっ！！心の中では姫と呼んでいますっ。←ん？何か？？？で、そのゆり子姫が念願の三谷作品に出演するということで、（本人が出演をえらく希望していたんですよ♪）メチャクチャ生で見たかったんですがチケットも取れず、先日WOWWOWで放送された大阪公演の生放送版をとってもお世話になっている知り合いの方にお願いして録画してもらったんです！作・演出：三谷幸喜出演：石田ゆり子　江口洋介　生瀬勝久　小日向文世　温水洋一　　　　山寺宏一　鈴木砂羽　筒井道隆　堀部圭亮　ほか「もしも日本に陪審員制度があったら・・・」ってお話し。数年後にはホントに始まるんだけどね。。。いや～ホント豪華キャストでの公演で面白かったです。途中ドタバタしすぎな感じはあったんだけど、脚本が素晴らしい。三谷幸喜とはスゴイ脚本家なんだと改めて思い知らされましたよ。。。キャストのみなさんも実力派が揃っているので目が離せない。やっぱ舞台は生で観なきゃ意味がないってつくづく思いました。。。だってカメラではアップになったりして観やすい部分もあるんだけど、観たいトコ見れないじゃん？基本的にセリフを喋ってる人を映してるんだけど、見たいのはこのセリフを聞いている役の方だったりするし、この時、あの役者さんは何をやっているんだろう？って気になるっ。カメラ１３台で撮影したらしく何度もスイッチングするから若干見にくいってのもあったんだです。もっと全体を長く映してくれた方が良かったなぁ・・・。あ、ただ、ゆり子姫のアップは逆に増やして欲しいっ（＞＜）ちょっとオタクっぽさ満載ですが、これが僕の本性です（笑）汗　

  Feb 13, 2006

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• 『しにほへら』

  River　paradox（リバーパラドックス）『しにほへら』観てきました～。作：高橋徹郎　　演出：黒川竹春出演：カゴシマジロー・ひわだこういち・加藤直美・原田砂穂・東海林愛美ほか何度かこのブログでも紹介しているトラッシュマスターズのカゴシマジローが同劇団員のひわだこういちｸﾝと立ち上げたユニットの第二弾ということで下北沢にあるタウンホールまで足を運んできました～。テクテクと歩いていたら目の前にやけにデカイ男が歩いてた。。。なんか見た事あるな～なんて思っていたら、トラッシュマスターズ主宰中津留章仁でしたよ＾＾今回、彼は何も関わっていないらしく観客として観にきたらしい。。。で、まぁ今回の公演の感想なんですが、一言で言えば、劇場に合ってない。タウンホールとはなかなか広い劇場で、天井がやけに高いんですよ。なので、それなりにセットを組まないとどうしてもセコく見えちゃうんです。。。今回彼等の公演はワザとなのか間に合わなかったのか、作りかけみたいなセットでやってるし、ほとんど建て込んでない。なんか稽古場を観にきた気分になってしまいました。。。もっと小さい劇場でやれば見え方も全然違ったんだろうに・・・。出演者はみんなそれなりに技術を持ってそうだからもっと生かされた演出をしてあげて欲しかったなぁ。全体的に演出がよくない。というのが率直な感想です。。。さてさて、今回の公演を一緒に観に行った友人であり元同僚でもあるまぁ戦友とでも言いましょうか谷畑聡と観劇後、飲みにいきました。谷畑とは、同じ劇団に所属していた仲間で、放浪癖があり（笑）途中で退団してしまったんですが、僕とはちょこちょこ連絡を取り合っていて何度かいろんな作品で共演している役者さん。同い年なのに後輩でもあるんだけど、演技力・存在感など彼には負けを認めざるをえない素晴らしい役者さんだと思っています。サシで飲んだのは久々だったので、時間を忘れ色々語り合いました。劇団やってた頃から彼とはウマが合い、考え方を含め互いに尊敬さえしあっているんです。観劇後ということもあり、「また共演したいな～」という話しから「僕等にしか出来ない舞台をやろう」という事に発展して必ずまた、同じ舞台に立とう！という約束をしてきました。実現するのが楽しみですｗｗそんな谷畑聡のサイト↓　　　↓　　　↓http://tokyo-lunatix.com/tanihata/そうそう、この日僕等が飲みに行ったお店には僕がいた劇団で今も活動している木田くんがバイトしているんです。この日も彼はバイト中で、とてもオイシイ刺身を御馳走してくれました～。木田くんに感謝感謝。半年ぶりくらいに会ったのでとても懐かしかったです。

  Feb 9, 2006

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• 『細川たかし錦秋公演』観てきました

  『細川たかし錦秋公演』観てきました～。出演：細川たかし　亀石征一郎　中村繁之　ビートきよし　ほかえー・・・身内が出演しているので見てきたんです。。。実は、その身内のおかげで毎回観てます。はい、実はコマ劇場への出没率高いです。。。藤田まこと公演もたまに観ます。いや、これも身内が出てるからです・・・。僕も出演のお誘いがきたこともありました。残念ながらまだ興味がなかったのでお断りさせていただきました。もったいないと言う人もいます。僕はそんなキャンペーンやっていないのでいいのです。あのね、意外と観る分には面白いんですよ。妙に長いアドリブがあったり、ドリフ笑いが聞けたり、ストーリー展開は決してお客を裏切らなかったり。。。コマ劇場って、入ったことない人も多いと思うけど、めっちゃ広いんですよ。そこで１ヶ月くらい満員にし続けるんだから、やっぱ演歌は強いんです。でね、広いからか、そこらじゅうで話し声が聞こえるんです。お芝居みながらビール飲むんです。やたらとトイレに席を立つ人がいるんです。リアクションがデカイんですっ。今回は用があったので１部が終わった時点で帰ってしまいましたが、細川たかしさん、２部で披露する歌謡ショーは凄いですよ！声量がハンパないんです！　ある意味感動です！！あんなに凄い歌声を持っている人はなかなかいないと思います。さすがプロって感じだもん。楽屋にお邪魔させていただいた時もあったんですが、ほんとイイ人だし。　　見た目ヤク○（←薬丸ではありません）みたいだけど。すんごい優しい人です♪是非一度足を運んでみるのもいいと思いますよ。　　　　ただ、劇場全体お線香のニオイがしますが。。。

  Nov 29, 2005

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• 『法王庁の避妊法』観て来ました。

  Silly　Sissy　Theater第一回プロデュース公演『法王庁の避妊法』を観て来ました～。作：飯島早苗・鈴木裕美演出：平松恵美子出演：佐野崇　川原久美子　村田舞子　井田直樹　森祐貴　ほか長い付き合いになる友人「森祐貴」が出演するという事で六本木アトリエフォンテーヌまで足を運んできました。この森祐貴とは、僕が役者を始めた高校生の頃からの友人で、スカーフェイスの公演にも何度か出演してくれた役者さんです。お金のない時代、ルームシェアしていたほどの仲なんですっ。まぁ、彼についてはいつか「友達１００人いるのかな？」のコーナーで紹介します。最近忙しかったせいで、千秋楽に行くしかなかったんだけど、チラシももらわずに行ったので、ビックリすることだらけでした・・・。昨日の日記を書いていたので到着がいつもの通りギリギリになってしまったっ。麻布十番の駅から走って、劇場の受付でビックリ。受付スタッフが、知り合いだったんです。しかも受付４人中３人が知り合い。だけど走って到着したので、息切れをごまかしながら「あ、どうも。」ぐらいのことしか言えなかった（＞＜）で！チケットの受け渡しなどを行なっているところに後ろから知り合いがっ！またまた「あー。どもども久しぶり～」程度の会話で終了。。。そそくさと客席に向かってしまいました。さらに！開演ギリギリ到着で席が空いているのか心配していた中、入り口に見た事ある人が！！場内整理をしている人も知り合いなんですよ。「あ、あれ！？え？何やってるの？？」「手伝いなの。もう、来るの遅いよー。始まっちゃうよー。ほらそこ座って！」またもや挨拶もままならないまま案内された席へ。『関係者席』知り合いは沢山いるみたいだけど、別に関係者じゃないのにこんなにいい席じゃ悪いなぁ、と思い「他の席でいいよ。」と言ったところ、「何言ってんの？スポンサーでしょ？」・・・そうだった。当の本人忘れてました。。。今回のこの公演に、我が（株）FACE　PLANNINGは広告を出したのでした・・・。スグに暗転になり開演してしまったので、とりあえずその席で観ることに。。。この『法王庁の避妊法』というお芝居は、けっこういろんな所で公演されている話しなので、なんか観たことあるなぁ、なんて思いながら観てました。すると、出てくる役者さんも観た事あるひとばかりで、パンフレットを見てみると、なるほど、１０年近く前に僕が客演していた劇団の関係者が主宰している団体だったんです。なんせ、チラシをもらっていなかったので森祐貴以外の出演者が誰だか知らない状態だったんですから知るよしもない。。。だけど、出演者のみなさんベテラン揃いなので安心して見れました～。演出の平松恵美子さんという方は、山田洋次監督のお弟子さんのような方で、数々の山田監督作品で助監督をしていた方なんです。舞台の演出は初めてらしいんだけど、やっぱ演技を教えるのは非常に上手いなぁと思えるほど役者はみんな素晴らしかったです。ただ、セットや照明の使い方はイマイチだったなぁ・・・。その点は素人っぽさが隠せなかった感じで残念。。。そうそう、この公演、１０分の休憩を挟んで３時間近い公演だったんだけど、休憩中、知り合いに３人会いましたっ。先に会った人たちを含め、その間いろいろお話できて、同窓会気分になりました＾＾いやホント僕が芝居を始めたばかりの頃にお世話になった人ばかりで、今では数少ない年上の俳優＆女優さんたちなんですよ。いつかまた共演できる時があったら幸せだなぁって思います！あ、ストーリーにまったく触れていなかったっ。いわゆるオギノ式が発表されるまでのお話です～。。。玉岡さん・関口さん・みほ姉・晴恵夫人・富田康司・赤尾ちゃん・櫻井麗子さん・村田舞子さん・高棟さん・長尾さん・横田さん、久しぶりに会えて嬉しかったです。

  Nov 28, 2005

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• 『タマゴよ、みな鳥になれると思うな』観てきました。

  売込隊ビーム『タマゴよ、みな鳥になれると思うな』観てきました～。作・演出：横山拓也出演：赤星マサノリ　山田かつろう　三谷恭子　梅本真里恵　太田清伸　ほか“売込隊ビーム”とは、大阪で活動している劇団です。かねてから面白い劇団だと聞いていたので、谷田真吾（友達１００人いるのかな？参照）と観に行ってきました。場所は新宿にある“モリエール”観に行くことは多いです。モリエールまでは事務所からも近いので、待ち合わせ時間の１５分前にチャリンコでスイーっと行ってきましたよ。がしかし、待ち合わせ相手の谷田真吾が遅刻っ！！今回も開演時間ギリギリになってしまいましたっっ。。。とはいえ、大阪の劇団だから大丈夫だろ～、と余裕で受付を済ませて会場ＩＮ。　　えっ！？マジで！？って驚くほど会場は満席っ！面白いとは聞いていたが、これほど東京でも人気があるとは・・・。そんな訳で、一番後ろの観にくい席をゲット。すぐに始まりドキドキワクワク。映像から始まり、キャスト紹介。僕等も映像を使った演出をしていたので興味深々だったのに、ＣＧ使ったタイトル後、キャスト紹介は文字だけ・・・。　　　これ映像で紹介する意味あるの？？？だって、文字だけだったらパンフに載ってるじゃん！？さっぱり意味不明だったが本編が始まった。観はじめて５分。　　　　　　　　あれ？　　　　　　　　　　なんか変？あーーーっ！みんな標準語っ！！！せっかく関西の劇団なんだから関西弁でやりゃーいいのに標準語かい！？だからかなぁ？なんか勢いはあるのにぎこちない感じ。。。　僕は根っから関東の人間なので、その辺の気持ちがわからないが、芝居はみんな標準語なの？関西でも標準語？？すっげぇー気になっていながら観てたらたいして面白くなかった。。。いや、みんな標準語上手かったですよ。こっちで観てる芝居となんら変わりなかったもん。そう、こっちで観てる芝居となんら変わりない。せっかく関西の劇団を観に来てるのに、同じなんだなぁ・・・。構成や演出、役者の演技もレベル高かったですよ？でも、これくらいなら東京にもウジャウジャ居る。　関西弁でやってるトコ観たかったなぁ～。まぁ、いつもは１００％コメディの劇団らしいんだけど、今回のは、ストーリーありきのストレートプレイだったから物足りなかったのかも。。。この劇団、けっこう東京と大阪での２ヵ所公演をやってるようなので、次回、４月に下北の駅前劇場で行なわれる１００％コメディと断言している作品に、再び足を運んでみようと思います。　できれば関西弁でお願いします♪

  Nov 3, 2005

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• 『見ていた古時計』観て来ました。

  劇団三松座公演『見ていた古時計』を観て来ました～。作：高橋清一　演出：松生秀二出演：三夏紳　きくち英一　森一男　渡辺裕之　スダエマ　他友人の須田エマ[ ７月２５日の友達１００人いるのかな？のコーナー参照 ] が出演するということで、吉祥寺にある前進座劇場まで足を運びました～。何度同じ過ちを犯せばいいのか、またしても開演ギリギリに到着。。。ただし今回は劇場もかなり広いため、余裕の座席確保。入ってビックリ、周りを見渡せば老人だらけ。。。まぁ、三松座と聞けば想定できた事なんですが・・・。以前スダエマからもらったチラシをすぐに紛失してしまうという、まったく失礼な事をしてしまったせいで、少し驚いたのです。。。　時代設定が昭和２８年ということで、セットも衣裳もそれらしい作りなんですよ。出演している役者さんもベテランの方ばかりで、コマ劇場で行なわれる芝居に近いものがありました。２部構成で２部は“歌の饗宴”ってなってたし。だからでしょう、観客も年配の方ばかり。　公演中にも関わらずトイレにいくために席を立つ人が大勢いらっしゃいました。そうそう、公演中やたらと携帯が鳴るんですよ！！他の人が鳴った時点で、自分の携帯の電源を確認すればいいのに、そこらじゅうで、ピリリリリッ！大事なシーンに限って、演歌っぽい着メロが鳴ったりすんの・・・。いや、これはもう笑うしかなかった。ベテランの役者さん特有のアノ“間”ってなんなんでしょう。なんでイチイチ台詞の合間に妙な“間”を作るの？？動きもなんかカクカクしてるし・・・。ま、年配の方々には見やすいんでしょうけど。。。僕もそのうちああいう芝居をするようになるのかなぁ？と心配になってしまいました。でもね、意外にも面白かったですよ。ストーリーとかは物凄いストレートな感じで解り易いし、ラストでは「ほほぅ。」と頷いてしまうような展開だったし。スダエマの役も良かった。悲しい事情があって主人公と生き別れになってた娘の役なんだけど、最後まで娘とは明かされない。最初の１時間くらい出てこなくって存在忘れてた頃に登場したんだけど、２分くらいでいなくなったので、「あれ？もう出番終わり？？」 って思ってしまう展開だったのが、また忘れた頃に「あぁそういうことね」って感じの再登場。んで、最後には「オイシイ役じゃーん」って思える役でホッとしました～。。。別に自分じゃやらないと思うけど、たまにはこういう芝居を観るのもいいかも。なんだか色々勉強になりました。 あ、そうそう“歌の饗宴”は残念ながら、時間の都合で見ないで帰りました。　　　　　　　・・・時間の都合で。　　

  Oct 11, 2005

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• 『彩祭』観て来ました。

  アクションユニットPAPOON！『彩祭SAISAI』観て来ました。構成・演出：菅野臣太郎出演：秋本つばさ　愛川眞由　加藤ともみ 桜乃まゆこ　吉沢キヨ　ほか女性９人によるアクションユニットです。以前、共演したことのある“加藤ともみ”さんが出演していたので板橋大山サイスタジオまで足を運んできました。いや～、久しぶりに演劇以外のステージを見に行きました。前回の日記を書いた直後に観に行ったんだけど、日記に記入した時間を見ていただきたい。Last updated Oct 01,2005 6:30:27 PM　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　↑　↑　　　　　　　　　　　　　　　　　PM６：３０！！板橋区の大山で、７時１５分開演のステージを見に行かなければばらないのに、６時３０分に新宿区の事務所に居た。。。しかも、以前紹介した“下重卓哉”と７時に待ち合わせをしていたのに・・・。新たな教訓：開演間近に入場してはいけません。観劇は計画的に。などと書いた直後に時計を見て愕然とした。　　　　ま、間に合わないっっ！！！あせって事務所を飛び出して、結局スタジオに到着したのが７時１４分。全くもって教訓が活かされていなかった。。。おかげで今回も係に案内された場所は最悪。。。最前列の一番端っこ。しかも目の前には大きな台が・・・。その台の上でも踊ったりしてるんだけど、なんせ僕の真上で行なわれているので直視できない。当然センターで踊るのが多いんだけど、ほぼ真横なので隣りに座った下重の後頭部ばかり見てました。。。ま、そんな場所でも全て見れなかったわけではなかったので感想でも・・・基本的にダンスやアクションを見る機会が少ないので偉そうな事は言えませんが会場の規模に合ってなかったような気がします。動きが大きい割りに会場が狭い！！シート席３２００円とるんだったら、もっとデカイ小屋でやって欲しかった。９人それぞれが得意な分野で、それぞれメインのアクションやらダンスを披露するんだけど、間に映像を盛り込んでいて、ゲームセンターにいるような感覚でした。ただ、映像が長かったかな。。。メインが入れ替わる時毎回なので延べ９回は映像が流れる。３人終わった時点で飽きていた。「もう映像はいらないだろう」と思ってしまうのだ。しかし、みんなそれぞれ上手かったですよ。唯一の知人“加藤ともみ”のアクションも素晴らしかったです。この人、敵に回したら恐いとさえ思ってしまうほど。勢いや迫力のあるアクションなだけに、後半にこの人のメインシーンを持ってきて欲しかったな。後半はどんどん勢いなくなってきてたもん。。。いろんな意味で勉強になりました。たまには芝居以外も見に行った方がいいですね。ただし、せめて開演１５分前に到着を目指して。。。　　　　　　　

  Oct 3, 2005

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• 『THE　BEST　PARTNER』観て来ました。

  ジーコ・モーコ第４回公演『THE　BEST　PARTNER～ボクのキモチ、わかりますか～』観て来ました。作・演出：土城温美出演：岡田亜矢　渋谷大輔　高田尚太郎　蒼井のぞみ　他ウチの事務所に所属している女優“蒼井のぞみ”が出演しているので三軒茶屋の“SPARK1”まで行ってきました。　舞台はペットショップ、そこで飼い手を待つ犬に扮し、人間のキモチと犬のキモチが噛み合わない様を描いた作品でした。　開演してまもなく、犬に扮した役者たちがストンプをはじめたので　　　　　（あ、嫌いかも・・・）って思ったんだけど、意外にも（？）後半まで飽きずに見れました。　なんかねぇ、全体的にフレッシュな感じだった。役者がみんな若いからかなぁ・・・。　無音のまま暗転にしちゃうトコは残念。僕が思うに暗転中に曲をかぶせないと、セットの位置を換える音や役者が入れ替わる音だけが目立って、虚構の世界から急に現実に引き戻されちゃう。。。ましてやこの作品は、役者が犬を演じるというもっとも虚構な世界を作ってるからなおさら。。。衣裳はとても良く出来ていました。６匹の犬にそれぞれ個性も考え、すべて手作りするのは大変だったと思います。細かい部分まで気を配れてて素晴らしい。ただ、だったらセットにも気を配れば？と思ってしまいましたが・・・。あ、そうそう、今回見た“SPARK1”という劇場、すごく小さな劇場なんですが、僕が劇場入りした時には、ほぼ満席に近い状態でした。そこで、場内整理の人に、「一番前と一番後ろ、もしくは下手側の真ん中が空いているんですけどどちらにしますか？」と聞かれ、　前回の教訓を活かし（９月１７日の観劇日記参照）迷わず前に座席のない、一番前を選択。だって一番後ろも真ん中も前に席があって狭そうだし、真ん中に限っては「スイマセン、スイマセン・・・」とか言いながらじゃないと席に辿りつけそうだった。。。そして、係の人に案内された席が、　　　　　桟敷っ！！（ざぶとん敷いてあるトコね）　　　　　しかも、　　　　人と人のあいだ！！　　　　なんか太ってる人に挟まれてメッチャ狭いの。。。　　　結局、「あ、スイマセン・・・」とか言って座るはめに。　　　　　　しかも、小さな小さな“体育座り”　　　　立ち見を希望すれば良かったと後悔しました。。。　　　　いや、今回は係の人に落ち度はないと思いますよ。ま、しいて言うならば先に詰めて座ってもらうことをしておいて欲しかったけど・・・。　新たな教訓：開演間近に入場してはいけません。　　　　観劇は計画的に。

  Oct 1, 2005

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• 『Lａｙ　Ｂａｒｅ』観て来ました。

  演劇集団ふれる～じゅ『Ｌａｙ　Ｂａｒｅ』を観て来ました。作・演出　蒲生淳出演：海老澤暁　澤田友里　麦倉和充　天満夕芙子　ほか最近、演劇関係者に言われます。「ウチの公演観に来ても辛口で書かないで下さいね」どうも皆さん、僕が書く感想はかなり辛口だと思っているようで、自分達の公演に、誘いにくくなっているみたいです。。。僕自身、自分の公演がよっぽど面白いモノをやれる自信なんてありません。なので僕の公演を観たお客様が、自身のブログ等で僕等の公演についてボロクソ書かれても仕方がないと思っています。むしろボロクソ書かれても、取り上げてくれるだけでありがたいとさえ思います。いや、別に僕が感想を書いている事を、ありがたいと思え。って言っているわけではありませんが・・・。そもそも、僕はわざと辛口に書いているわけではなく、面白ければ「面白い！」と薦めるし、現に以前紹介したトラッシュマスターズはみなさんにオススメした劇団です。あくまで素直な感想であることを理解していただきたい。もちろん、僕の個人的趣味が加わってしまうことは否めないんですが・・・。いや、それでも書かれたくなければ僕を誘わないでください。褒めてくれる人だけに観てもらう事を望むのであれば・・・。なんせ僕もお金を払って観に行ってるんですから。。。そんな訳で、今後も素直な感想書かせてもらいます！！さてさて、前置きが長くなりすぎてしまいましたが、今回観た『Ｌａｙ　Ｂａｒｅ』は、我が（株）フェイスプランニングに所属している天満夕芙子と、元同じ劇団に所属していた多舞タカシが出演していたので、王子小劇場まで足を運びました。個人的にヤクザが出てくる話しや、若い役者が無理矢理老け役を演じるのが嫌いなので、観ていて辛かったです。それになんと言っても、観にくい！！！一番後ろの席から観ていたにも関わらず、舞台が高すぎて首が疲れる！！僕の周囲のお客さんも、５分に１回くらい下向いてました。。。なぜあんなに高くする必要があったのか理解できません。「暗転嫌い」な演出家なので、暗転は一度しかありませんでしたが、脚本上、場面転換が多く照明が頻繁に切り替わるところは、必要なシーンなのか理解に苦しむトコロがあったので逆にテンポが非常に悪く感じてしまいました。以前観たふれる～じゅの公演で、役者の質や脚本・演出などすごくレベルが上がったなぁ、と思える公演もあっただけにイマイチな感じでもったいなかったです。。。う～ん、やっぱり今回も辛口になってしまいましたが、お許しください。何度も言いますが、　素直な感想なんです。。。

  Sep 25, 2005

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• 『タータン・チェック・メイト』観て来ました。

  a little planet という団体の『タータン・チェック・メイト』観てきました。オリジナルミュージカルをやっている劇団で、スタッフ関係がほぼ僕の知り合い、というかスカーフェイスのスタッフ音響さん以外は同じ人達なんです。。。脚本・演出 竹内千恵 舞台美術：松本わかこ　舞台監督：高橋京子　照明：岩下由治 音響 石井ゆうたミュージカルなんて、劇団四季など大きな劇場でしか観たことなかったのでどんなもんかと不安（？）の中クルマをかっ飛ばして行きましたがなかなか面白かったですよ。新鮮で。やはり、松本わかこさんの美術は素晴らしかったです。今回観たモノもセット次第では満足のいかないものだった可能性もあると思います。脚本・演出の竹内千恵さんもちょっとした知り合いなんですが、脚本もファンタジーな世界の表現者としてなかなか纏まっていて面白かったですよ。ただ全体的に大学生のサークルのような雰囲気が、発表会を観に行った感じにさせられてしまった。うーん、出演者がみんな若いからそう思ってしまうのかも。。。ま、照明の岩下さん（仙人）のナレーションが聞けてよかったです！なにげに上手いなぁって思った。。。

  Sep 20, 2005

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• 『ぴえろ』観て来ました。

  東京セレソンＤＸ　『ぴえろ』観て来ました。切ない夏の風鈴三部作・第３弾と題されて中野ザ・ポケットという劇場での公演でした。この東京セレソンＤＸとは、最近人気のある劇団らしいのですが、友人が関係者という事もあり２度目（？）の観劇です。。。前から何度となく周囲の人に“面白い”と薦められて観に行くのですが　　　　　　　正直なところ、　　　　　普通。可もなく不可もなく。って感じでしょうか・・・。ストーリーは作家本人が認めるだけあって、かなりベタ。役者の質は全体的に高いレベルだとは思いますが、看板俳優の宅間孝行さんに頼り過ぎな面がありすぎですねぇ。。。セットは前回観た時にも感じたんですが、すごくいいです。舞台美術の向井登子さんって方、素晴らしいと思いますよ。しかしねぇ、何がイケナイって、　　　　　座席っ！！人気劇団なだけに補助席が出ていたんだけど、僕の座った席の前にも並べられていて、　　　　めっちゃ狭いっ！！！！！！普通に座れないんですっ！僕、別に足が長いわけじゃないんですよ！？むしろ、短いくらいなんですから。。。　　って、ほっといてくださいっ！！いや、マジで狭いの。きちんと座って、膝が前の席の背もたれにぶつかって痛いほど。まともに座れないんです。　しょーがないから、行儀悪いのを承知で、パカッと足を開いて　　　　　　　　　　　　インリン状態っっ！！！！！隣りの人が迷惑がっていたけど、しょうがないでしょう？他の方法をとるなら座席の上で“体育座り”するくらいしか出来ませんからっ！　　始まって５分で腰と股関節が痛くなりました。。。関係者の方々、一度座ってみてからお客さんを入れてくださいっ。　　身長１７５cm以上の人なら　　誰でもインリン状態ですからっ！！！ってゆーか１７５cm以上の人が３人並んで座ったら、どう考えても真ん中の人は　　　　　立ちっぱなしです。。。座席があるのに立ち見です。後ろの人からモノが飛んできます。僕の両隣りが女性でよかったです。。。

  Sep 17, 2005

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• 『ＴＲＡＳＨＭＡＳＴＥＲＳＩＳＭ』観ました。

  ＴＲＡＳＨＭＡＳＴＥＲＳ　１０ＴＨ　ＳＴＡＧＥ『ＴＲＡＳＨＭＡＳＴＥＲＳＩＳＭ』を観てきました。作・演出　中津留章仁　出演：カゴシマジロー　ひわだこういち　吹上竜啓ほか劇場は新宿タイニイアリス。普段彼等が公演行なう時には大抵ココだ。主宰そして作・演出の中津留章仁とは１０年来の付き合いになるかな。。。そんな訳もありココの公演はたまに観に行く。トラッシュマスターズは、ＣＸの深夜番組「演技者。」で一躍有名になった。Ｖ６のリーダー坂本が主演をし、血だらけになったアノ作品。。。作・演出中津留章仁は奇才だ。しかし僕は、今まで見た彼の作品があまり好きではない。とりわけブラックだからだ。だからこれまで面白いと思った作品でも、「ジャンルが違う」と、自分達のやっている公演とは比べた事もない。しかし、今回は違った。　　　　　『素晴らしい』本気でそう思えた。最近、小劇場でこれほどの舞台に出会った記憶がない。中津留には珍しく、わりと正当な話しだし、セットの使い方にも驚かされた。明日も公演があるので詳しくは書けないのが残念だが、今回の作品において僕は観終わったあと“敗北感”でいっぱいだった。しいて言うならば、僕の友人でもあるカゴシマジローの演技、セットチェンジの仕方、２時間３５分という長さ。この３つだけはよろしくない。が、悪いところはこの３つしかないのだ。僕は、久しぶりに拍手を贈った。中津留章仁という人間に。彼は立派な“芸術家”だ。明日まで公演は行なわれている。是非観に行ってください。日本を見る目が変わるかもしれません。友人だから薦めている訳ではありません。もう一度言うが、僕は彼の作品が好きではなかったのだから。。。

  Sep 10, 2005

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• 劇団　虎世界　『宇宙ノ馬鹿』観ました。

  久々の観劇日記。友人がこの度立ち上げた「劇団　虎世界」なんだか、これまで映像の中で活躍していた寅年の男３人で演劇界に殴りこみにきたそうな。んで、今回旗揚げ公演となった「宇宙ノ馬鹿」は、しもきた空間リバティで行なわれました。作：川屋雪陰　演出：虎世界出演：緒口 幸信　西川 方啓　川屋 せっちん　ほか未来のことか、過去の話かはわからないが、「幸せ」という概念が存在しない世界の中で三人の不幸な男たちが「シアワセ探し」をしていく話し。いつも言っているが、ココでは正直なことしか書きません。ハッキリ言って、ツマラナイ公演でした。虎世界という独自の世界でやっているので理解される事なんて望んでいないのは解る。しかし、中途半端なのです。最初から最後までお客さんを置いてきぼりにしてしまっていて、“虎世界”のマスターベーションに付き合わされている感は否めない。。。役者一人一人を見るとさほど悪くない。あの小さい空間だからこそ、映像の中で演じてきた彼等の芝居に問題は無かった。おそらく、演出：虎世界、というように３人で演出したのが裏目に出たのだろうどのシーンもチグハグな感じ。シーンごとにぶつ切りに演出されたものをまとめる人がいなかったのか、譲り合ってしまったのか、一番大事な部分がおざなりになってしまっていた。。。まぁ僕は今回、何年振りかに観る“西川方啓”の芝居にしか興味なかったのでうらやましい程成長した彼に会えただけで良しとしよう。ストーリー・虎世界の世界感、彼等の今後の活躍に期待してます。http://www.torasekai.com

  Sep 5, 2005

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• 「イッセー尾形のとまらない生活スペシャル」観てきました。

  「イッセー尾形のとまらない生活スペシャル」＆「イッセー尾形と普通の人々」を観てきました。at神奈川県青少年センター　　イッセー尾形さんのひとり芝居を観に、横浜まで行って参りました。今回は、公共ホールネットワーク事業の一環として、一般の方々から応募されたワークショップ生との公演と、イッセーさんのひとり芝居の２部構成でした。せっかくなので。。。ワークショップ生の公演も観ておこう。と思い早めの出発。横浜くんだりまで、ゴトンゴトンと電車に揺られ桜木町駅に到着。１３時３４分。　　　あれ？１３時３０分開演だったはず。。。　　　　　　　　遅刻じゃんっ！！まぁ、遅れてしまったものはしょうがない。歩くこと１０分。ようやく到着。約１５分遅れで会場入りしました。するとさっそく、ワークショップ生のひとり芝居が繰り返し行なわれ、「５日間のワークショップでよくここまで作り上げられたなぁ」と関心していたのもつかの間、　　　　あれ？あいつ見たことあるぞ！？？確かに見たことのある座り方。間違いない。前回の公演で共演した“高瀬秀芳”ではないかっっ！！そうなんです。勉強家の彼はひっそりとワークショップに参加していたんです。ワークショップに参加する時間が仕事の関係で少なかったとの事で出番は少なかったのですが、それなりにウケてて一安心。。。それにしても、ワークショップ生の方々、ホントみなさん素晴らしかったです。それもこれも演出家の森田さんのおかげなんでしょうが・・・。この森田さん、凄いですよ、客席からその場で照明などの演出の指示を出し、暗転のタイミングも毎回その時の役者の演技で変えるらしいんだけどそのタイミングがまた絶妙。演技がダメならスグ消しちゃう。僕が出演してたらすぐ暗転にされそうです。ってゆーか、舞台に立たせてもらう事すらさせてもらえなかったでしょうね。。。そして、ワークショップ生達との公演後、１時間３０分くらいの休憩？をはさみ、イッセーさんの一人芝居が開演されました。いや～、これぞ役者っていうのかな。違う、この人はエンタティナーなんですよ！いろんな職業の人物を６役なりきってしまう。これは演劇ではなく、エンターテイメントです。素晴らしいの一言。カルチャーショック受けました。こういう人の事を“役者”っていうんですね。僕はまだまだ役者にはなれていない。　そんな気分にさせられました。なにしろ　間　が最高。そこにもう一人居るんだっていうのが伝わってくるんです。やっぱり　間　は大切です。そして　間　の前後はもっと大切です。すごく勉強になった一日でした。。。　　　しかし、その大切な勉強に、　　　メガネを忘れたダメな僕。最悪です。１６列目からは表情まで見れませんでした。。。

  Jul 25, 2005

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• 「STOW AWAY鎖の絆」観て来ました！

  　劇団だっしゅ　『ＳＴＯＷ　ＡＷＡＹ鎖の絆』atアトリエフォンテーヌ作・演出：権俵冴造・権俵品吉　出演：難波弘道・金高美麗・境垣内亘・鈴木克彦・笠原麻希　ほか　この劇団の公演を観るのは２回目です。前回はたしか中東戦争の話し。今回は不法滞在者たちの話し。えーっ、このブログ、劇団だっしゅの方も見ているらしいのでなかなか言いにくいのですが、ここはあえて正直に書きます。公演を観た率直な感想、　　　　　　　だるい。　最初から最後までダルダルです。あのね、オイラの最近の観劇日記ってかなり辛口評論家みたくなっちゃってるけど、こういうのって正直に言わないと失礼だと思うんですよ。オイラ劇場に行った時もつまらなかったら拍手もしない。そのかわり素晴らしいと思えばスタンディングオベーションですよっっ！！だって出演者やスタッフは拍手の大きさとかで、どう評価されたのか知る訳でしょ？日本人の映画が外国の映画祭で「スタンディングオベーション受けた」ってワイドショーでやったりするじゃん？だから日本人も評価を純粋に拍手で表現するべきなんだと思う。少なくとも自分の公演を観に来た人たちには、そういうのをハッキリして欲しいな。。。　話しがそれてしまったので戻そう。えーっとまず脚本がイマイチ。“土曜ワイド劇場”くらい単純なストーリーなのに２時間３０分もかかってた。。。“ここで終わってもいいんじゃない？”ってトコが３回以上あったくらい。必要のないシーンを沢山入れて、おかげで暗転が多くなってるし。衣裳チェンジが間に合わないって言って、無理矢理アドリブで繋げるようなシーンもあるんだけど、間に合わないなら設定変えればよかったのに。しかもアドリブぶってるけどアドリブじゃないのがバレバレ。これ“硝子の標的”でもあったけど笑わせるのと笑われるのを勘違いしてるからやるんだろうな。そこに頼る役者も演出家も最悪だよ。全員がやけにカッコつけてるとこも“硝子の標的”に似てたなぁ。。。結構長くやってる劇団だけに今後の向上に期待します。

  Jul 17, 2005

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• 「Ｆａｍｉｌｙ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ～最後の挑戦？～」観てきました！

  Ａｃｔｌａｂ.第６回公演「Ｆａｍｉｌｙ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ～最後の挑戦？～」（作・演出：中島透　　出演：鈴村近雄・横山敬・松田紀子・土倉有貴ほか）大塚「萬スタジオ」バックアップステージ娯楽だった。何度かここの公演は観ているので、役者陣には不安もなく見に行けた。作・演出の中島さんが前説をやっていたのだが、この人どこか人に安心感を与えるほのぼのとした人だ。「携帯の電源はお切りください。でも写真は撮ってもいいですよー」とか平気で言っちゃう人。言葉や動きに優しさが溢れている。だからだろうか、作風にもその優しさが溢れているのだ。ストーリーは家族のほとんどが職業“教師”というホームコメディ。随所に笑いが散りばめられていて、観客に小中学生が数名いたからか大爆笑の連続。残念ながら僕が笑うところは１ヵ所しかなかったのだが、劇場全体がひとつになっている感は、出演者の豊富な経験によるものだろう。最前列で見ることになってしまった為、劇場の大きさ以上に過剰な演技が目立ってしまって少し残念なところもあったが、平均的に上手い役者達で構成されているのであっと言う間の２時間だった。しいていうならソツなくこなす役者が多く、少し面白味に欠けたかな。。。

  Jul 9, 2005

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• 「キレイ～神様と待ち合わせした女～」観てきました！

  Bunkamuraシアターコクーン公演「キレイ～神様と待ち合わせした女～」（作・演出：松尾スズキ/出演：鈴木蘭々・高岡早紀・阿部サダヲ・岡本健一・工藤官九郎ほか）主役のケガレ役の酒井若菜さんが体調不良により降板することになったそうで、代わって鈴木蘭々さんが出演していました。平日昼間にも関わらず、満席なのはさすがです。酒井若菜さんの演技を見ていないのでなんとも言えませんが、鈴木蘭々さんのケガレは、最高ですよ！歌も上手いし代役とは思えないほど適役だったと思います。３時間半の長い長いミュージカルなのですが、飽きることなく観れました。ミュージカルといっても、歌は馬鹿げた歌ばかりで男性キャストは結構ヘタ。それでも芝居でカバーできてるから、そこそこ満足です。僕が見た席は「１階BL席の１番」でちょっと観にくい場所ではあるんだけど舞台にメッチャ近いので、かなりいい席。客席を交えた演出が多かったにも関わらずBL席には当然来ないので残念な部分はあったんだけど・・・。とにかく、ミュージカル食わず嫌いな方でも全然見れちゃうミュージカルなのでオススメです！！久しぶりに行ったｂｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーン、休憩入れて４時間の芝居を観に車で行ったら駐車場代が２４００円っ！！高っっ！！！おい、ト○キュウ！！芝居観る人にはサービス券を発行してくれっっ！！　

  Jul 8, 2005

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• 硝子の標的を観た。

  　THE　SCAR－FACEの多舞タカシが出演する「硝子の標的」を観てきた。“演劇集団ふれる～じゅ”のオンリーワンプロモーション提携公演らしい。どうやら、小説が原作みたいで、ここ最近の“ふれる～じゅ”から昔の“ふれる～じゅ”に戻ったような作品だった。　THE　SCAR－FACEを退団したのだから、あえてココは正直な感想を書こう。　　　　　　最高にツマラナイ作品だった。オイラも役者をやっているから、といって粗探しのような観方はしないように心がけているのだが、おそらく一般人でも同意見だろう。まずオープニングからヒドイ。この劇団は僕がこれまでやってきた劇団同様、映像を使った演出をしている。そして今回のオープニングも映像から始まっていた。最初に登場する夫婦。父親役の方が設定年齢と同じくオッサン（５０代？）なのだが、母親役はナゼか２０代の女優さんなのだ。その年代の女優さんに知り合いがいなかっただけなんだろうが、髪を無理矢理白く染めて老けた演技をする。どうせなら、父親役も２０代の役者がやっていればまだ納得はいく。ギャップがありすぎるのだ。そして、そこに後から出てくる若い男の役者が３人。知り合いの劇団だから、「きびしいオーディションをやった」と聞いていたのだが、３人ともオーラもなければ演技もヘタだった。そして何より、手ブレも酷くカメラワークがメチャクチャ。そのくせ、やけに長い映像なのだ。これには、僕の隣りの隣りで観ていたお客さんも何度もため息をつく。あたりまえだ。そしてやっと本編がはじまり、チカラの入り過ぎた演技のオンパレード。脚本の受け入れにくい設定もさることながら、火薬銃を使ったドンパチ合戦。。。これには、ため息をついていた客も我慢出来ずに途中退場してしまっていた。（２度と戻って来なかったので帰ったのだろう・・・）とにかく、役者の大半がやけにカッコつけてて、それがまたカッコ悪くて、挙句の果てに「いくぞ！相棒。」なんてフレーズが出てくる始末。。。アクション頑張った。役作りに苦労した。それは、わかる。役者はそれを主張したいだろう。しかし、原作・脚本がお粗末。キャスティングも最悪。これはもう、作・演出家の責任逃れは出来ない作品だった。元同じ劇団でやっていた多舞タカシの為にも聞きたい。　　　　　　　　なぜこの作品に多舞タカシを使った？？？この作品を観るのに３０００円払った。５００円の原作本が付いてきた。僕はこの作品、２５００円でも観たくなかった。千秋楽、観客が入りきらなくなってブースやロビーのモニターで見せたらしい。お客さんのためにも次回から日時指定にして下さい。僕がこんなに他劇団を酷評するのは初めてだけど、スカーフェイスの役者を使うからには頑張っていただきたいと思い書きました。これを最後まで読んだ方々、不愉快な想いをさせてしまってスイマセン。

  Jul 2, 2005

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