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カテゴリ:観劇日記
久々の観劇日記。
友人がこの度立ち上げた「劇団 虎世界」 なんだか、これまで映像の中で活躍していた寅年の男3人で 演劇界に殴りこみにきたそうな。 んで、今回旗揚げ公演となった「宇宙ノ馬鹿」は、 しもきた空間リバティで行なわれました。 作:川屋雪陰 演出:虎世界 出演:緒口 幸信 西川 方啓 川屋 せっちん ほか 未来のことか、過去の話かはわからないが、「幸せ」という概念が存在しない世界の中で三人の不幸な男たちが「シアワセ探し」をしていく話し。 いつも言っているが、ココでは正直なことしか書きません。 ハッキリ言って、ツマラナイ公演でした。 虎世界という独自の世界でやっているので理解される事なんて望んでいないのは 解る。しかし、中途半端なのです。 最初から最後までお客さんを置いてきぼりにしてしまっていて、 “虎世界”のマスターベーションに付き合わされている感は否めない。。。 役者一人一人を見るとさほど悪くない。あの小さい空間だからこそ、 映像の中で演じてきた彼等の芝居に問題は無かった。 おそらく、演出:虎世界、というように3人で演出したのが裏目に出たのだろう どのシーンもチグハグな感じ。シーンごとにぶつ切りに演出されたものを まとめる人がいなかったのか、譲り合ってしまったのか、一番大事な部分が おざなりになってしまっていた。。。 まぁ僕は今回、何年振りかに観る“西川方啓”の芝居にしか興味なかったので うらやましい程成長した彼に会えただけで良しとしよう。 ストーリー・虎世界の世界感、彼等の今後の活躍に期待してます。 http://www.torasekai.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 5, 2005 05:13:30 PM
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