「床下仙人」面白かったよ。
今日は、遅番なので(しかも、おチビが友達のに昨日から泊まりに行ってるので、のんびりできました)朝から、「原宏一」の『床下仙人』を読んでました。下記の内容を読んで面白そうだったので、購入しました。【内容情報】(「BOOK」データベースより)「家の中に変な男が棲んでいるのよ」妻の訴えを、おれは一笑に付した。念願のマイホームに入居して二カ月、そんなバカなことがあってたまるか!長距離通勤で疲れているおれをからかわんでくれ!だが出張から帰宅したある日、おれは我が目を疑った。リビングで、妻と子が得体の知らない長髪、髭面の男と談笑しているではないか。いったい、誰なんだ、この“仙人”みたいな野郎は!?(表題作より)不況、リストラ、家庭不和…現代ニッポン人が抱える悩みを、注目の異才が風刺と諧謔で鮮やかに捌いた新奇想小説。 この本はショート小説が五本入ってます。そのうちの『床下仙人』と『てんぷら社員』を読み、どちらも、最後が気になり一気に読んじゃいました。最後は、「そうきたかぁ~」って感じで、ちょっと考えさせられる部分もあり面白かったです。ショートストーリーなんで、ちょっとした空き時間で読めちゃうのもいいですね。