カテゴリ:過払請求
本日、6件 4,470,566円の過払い請求をする 昨日は8件 6,736,718円 合計で1,000万円を超える。 すべて、依頼者が苦しい中、払ってきたお金だ!!安易な妥協は絶対しない。 当事務所は、履歴が届いたら、即利息計算、過払いが発生したら、これも即請求 和解が成立しても、入金は1ヶ月後、遅い時は2ヶ月後、 まごまごしていると、今月の分は締め切りましたとなる。 早く返金を受けて、残った債務の支払に充当していかなければ、債務整理も終わらない そんなわけで、過払請求を第一の仕事にしている。 訴訟中のT社から、電話あり、明日が第1回の期日だ。 過払い利息も入れて、ほぼ満額で和解 このT社は任意(裁判以外)では、7割以上の返還はしない。 裁判になって、満額返金するより、ある程度譲歩すればよさそうだが・・ M社からも電話、このM社、私が一切減額に応じないことを知っているため、 請求額満額で和解、時間をかけての交渉は無駄だと思っているのだろう。 やっとP社からも電話あり P社「遅くなって申し訳ありません」 「Tさんの過払い金ですよね」 「請求額が63万3,250円ですね」 私 「はい」 P社 「いくらか減額を?」 私 「お宅とはいつも端数だけ減額させていただいております」 P社 「ちょっとお待ち下さい」 しばらくして 「先生の場合はそうですね」 「では、63万円ということで」 私 「ちょっと、待って下さい、端数とは250円のことですよ」 P社 「えー」 とにかく和解成立、私の新しいデーターが、やっと入力されたようだ。 今まで、「先生の場合は9割ですよね」と一年前のデータを出され、 交渉に時間がかかった。 そういえば、T社から電話がない、約束の日は昨日だ T社とは初めてだ、甘く見られないため最初が肝心だ。 気合を入れて電話、担当者申し訳なさそうに電話に出る T社 「すみません、多くて、多くて(過払い請求が)手が回らないんですよ」 「いくらの減額をお願いできますかね?」 私 「さんざん。待たせておいて減額ですか?」 「私は減額はしませんよ、」 「全額払ってもらって当然ですよ」 T社 「そんな無茶言わないで下さいよ、助けて下さいよ」 「他の司法書士や、弁護士は良心的に7割、8割で和解してくれていますよ」 私 「そういうのを、良心的というのではないでしょう」 T社 「過払いも、いつまで払えるかわからないですよ」 「一日に過払いの請求が何件来るかわかりますか?」 「150件ですよ、とてもじゃないが、回っていきませんよ」 「うちばかりではないですよ、来年は金融業者が半分になりますよ」 「できるうちに、少しでも回収した方が良いですよ」 完全な泣き落としである、T社の言っていることを、すべて信用する事ができないが、 とにかく、中小の会社は大変のようだ。 前例がないので、検討するとのことで、交渉決裂、来週再度電話を貰うことを約束する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.24 06:48:46
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