カテゴリ:過払請求
サンライフという会社がある。プロミス100%の子会社である。
四国高松に本社を置き、周辺で事業を展開していた。 この会社も業界の激変につい行けなく、今年6月から新規貸出しをストップしている。 四国在住のKさんから、この会社の過払い請求の相談を受けた今年の9月中旬である。 今まで手がけたことのない会社である。訴訟になれば管轄裁判所が四国になるため、 余計な費用の負担をかけてしまう。 「はたして、受けるべきか!!」 事情をKさんに説明、 納得していただき受任した。 「急がなければ!!」
サンライフに電話 私 「Kさんの過払い請求の件でお電話しました」 担当者 「過払いですか?」 何か、だるそうな声だ。 「過払い請求が多くて・・・」 私 「そうですか、大変ですね」 担当者 「9月一杯で全店閉鎖しました」 「そして、今月で廃業します」 私 「廃業ですか?」 担当者 「はい」 「せっかく、お電話いただきましたのでお話はさせていただきます」 私 「よろしくお願いします」 担当者 「そんな訳で、お返ししますが減額をお願いします」 私 「ご事情は良くわかりますが、それと、これとは別です」 その後金額の交渉に入る。
元金の端数カット、支払期日を最速の11月上旬とする和解成立 訴訟に持ち込み、過払利息も含め全額回収できたとしても「費用対効果」を考えれば 仕方がない。
このサンライフ、廃業後も過払い返還には対応していくと言う 親会社がプロミスだから安心して良いのか? しかし、この先何が起こるか分からない。 過払い請求は早いに越したことはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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