カテゴリ:任意整理
経営破綻したクレディアはフロックスに、何かと問題の多い三和ファイナンスは SFコーポレーションに、そして親会社のかざかファインスはネオラインキャピタルに商号 が変わった。 この3社の任意整理(特に債務が残る場合)には気を付けていただきたい。 経過利息と将来利息、それに保証人、公正証書まで要求する旧かざかファイナンスの 横暴ぶりは有名だったが、これらの子会社を含めて、さらに暴走が始まったようだ。 KさんはSFファイナンスに34万円の債務が残っている。 ご存知この会社、債務が残っていれば速攻でくる(過払いは知らんぷり) いつものように担当者(なぜか女性が多い)から電話。 SF 「Kさんの和解お願いします」 私 「おたくの場合、将来利息要求するんですよね?」 SF 「今まではそうでしたが、分割は無理です、一括でお願いします」 私 「えぇー・・ 一括ですか?」 「分割でも払えないから債務整理をするんですよ」 SF 「親会社の方針です」 私 「一括で払えない人はどうするんですか?」 SF 「裁判になります」 私 「払えない人は裁判になっても払えませんよ」 SF 「会社の方針ですから」 私 「一括なら減額してくれるんですか?」 SF 「それも無理です」 私 「過払いの時は8割も9割も減額を要求して・・おかしくないですか?」 SF 「私は過払いは担当していませんから分りません」
担当の女性に何を話しても「会社の方針」と繰り返すばかり。 いつまで話しても無駄なので検討しますと電話を切る。Kさんは過払い金の中から一括 払いが可能だが、そういう人ばかりとは限らない。 今まで違法金利、過剰貸し付けのため多重債務に陥った例が少なくない。 多重債務の救済,更生は社会的要請である。 このようなやりかたが許されていいのだ ろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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