カテゴリ:過払請求
昨日の続きです。朝一番で武富士から約束通り稟議OKとの連絡あり。
本日が第2回期日、ようやく開廷1時間前に和解成立、他の案件で裁判所に向かってい る担当司法書士に即、電話する。
最近、武富士のドタバタに参る。期日(第2回目)の前日にドサクサで和解を提案してく る。そして次の日(当日)の朝、やっと和解成立。こんなケースが多い。案件の処理に追い つかない、混乱振りが手に取るように良く分かる。
明日は同じくS子さんの第2回目の期日。またも電話ある。
武富士 「S子さんの明日の件なんですが?」 私 「明日話し合いましょう」 武富士 「それが・・和解お願いできませんか?」 「100万円でいかがですか?」 私 「なぜ、165万1,234円(利息込み)の請求を100万円にしなければ らないんですか?」 武富士 「1年半の分断がありますので・・」 私 「1年半? 全然問題になりませんね」 武富士 「それに札幌高裁の判例にありますが悪意の利息の・・」 私 「だったら、それを明日主張してください」 武富士 「それは・・」 「間を取って130万円ならいかがですか?」 私 「なんで間を取らないといけないの?」 武富士 「では、いくらなら?」 私 「165万1,000円なら結構です」 武富士 「えぇ・・・」 私 「無理をしないで下さい」 武富士 「ちょっ、ちょっと待って下さい、上司に代わりますから」
代わった上司も盛んに減額を嘆願するが、一切受け付けず。 最後の落としどころ。上司の顔を立てて1,000円減額、165万円で決まる。 しかし、最終の返事は、またも明日の朝。
武富士は案件の処理に追いつかない。担当者を各裁判所に出廷させる余裕はない。 そして判決を取られることを嫌う。多分、前日は戦争状態だろう。 こちらとしても、判決を取ったとしても全面勝訴とは限らない。万一、担当者が出廷して きて話がつかなければ、さらに1ヵ月延びることもある。 和解交渉は法律論より心理作戦が大切のようです。 マイサイト 債務整理,過払い請求専門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.02 09:40:43
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