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朝一番、ファクスの受け皿を確認すると多量の書類。 本日期日の武富士、ワイド、それに三洋信販の答弁書、準備書面。 二名の担当司法書士はすでに裁判所に直行している。 「答弁書、準備書面は相手が充分反論できるように余裕をもって提出を・・」 当たり前のルールだが・・・しかし、そんな事はお構いなく、前日の夜送りつけてくる。 処理が間に合わないのか? それとも意図的か?
答弁書等に混じってアイフルからの数枚の書類。先日、新たに5名分の判決(全面勝 訴)を頂いた。その判決に基づいて依頼者に送金(為替を送付)したとの連絡票。 この会社も? 色々な屁理屈を付けて55%しか返還できないと主張しておきながら、裁判に負ければ、 入金日までの過払い利息を付加して直接、依頼者に為替を送り付けてくる。 嫌がらせとしか思えない。
そのアイフルの担当者、本日、出廷した埼玉のある裁判所で奮闘?していた。 裁判官 「被告は43条(みなし弁済)を主張、立証するというのですか?」 アイフル 「はい、次回まで当社が使っている一般的な書類を全部提出します」 裁判官は首を傾げて苦笑い。訴訟が長引く訳だ。 当方の三洋信販との訴訟も終結の予定だったが、相手が昨夜、準備書面で新たな主張 をしてきた為、続行になる。
午後から司法書士が全員揃う。お客様への連絡、各業者との交渉、いつもの光景。 つい力が入りすぎて声が大きくなる。「もう少し静かに話して下さい、電話が聞こえませ ん!!」たまりかねた事務員A子さんの冗談交じりの一声。
新規の依頼は1件、昨年、当事務所で任意整理、過払い請求を終られたK子さん 今度は兄の整理を代理で依頼された。 A社は平成7年からの取引、残債務は残っているが相当の過払いが見込まれる。 しかし同社の対応は最近、急激に悪くなっている。 「昨年一緒にやられればよかったですね?」 「そうです、完済してから(過払い請求を)するつもりだったようですが、一日も早い方が良 いと思いまして・・」とA子さん。 最近の金融業者の対応の悪化はネット上で知ったと言う。
この先、1年後はどうなっているのだろうか? 一歩、一歩、終焉に近づいているのか? 過払い請求はお早めに!! と言いたい。 マイサイト 債務整理,過払い請求専門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.16 15:21:59
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