6649117 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

萩2696

萩2696

Category

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2010.01.08
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 
 「えぇ!!入金が5月? 今,1月ですよ!!」つい大声を張り上げてしまった。

Sさん Tさん M子さんの対プロミスの過払い訴訟案件。

期日前に早々と和解の提案があったのはいいのだが・・・

「今のうちの状況をご存知でしょう?」担当者も必死に会社の窮状を訴えてくる。

「せめて3月にしてください!!」冗談じゃないと,こちらも簡単には譲らない。

「今期は絶対無理です!!」担当者の声も悲壮感が漂っている。

「このままでは和解できない、できるだけ入金日を早めるよう」伝え保留する。

 最後に担当者 「金額の件ですが、M子さんは1年7ヶ月の分断で再契約もしてい

んですが?」とおそるおそる打診してくる。「この際、何を言っているんですか!!」

1年7ヶ月の分断なんて問題ではないでしょう!!」と一蹴する。


再度電話があり、1ヵ月程入金を早め3件とも利息込みの満額(端数カット)で和

解する。これから期日を重ねるよりは、費用対効果を考えれば仕方が無いだろう。


 しばらくして今度は「和解が終っているお客様の件でプロミスから電話です」と事務員。

直ぐに電話を変わる。


プロミス 「今月末返金分の8名の件ですが、できれば2月上旬の0日にしていただけないでし

      ょうか?

 私   「どういうことですか?」

プロミス 「今月末は返金が集中しまして、6千件あるんです」

     「とても間に合わなくて・・・」

 私   「事情はわかりますが、無理ですよ」

     「うち(の事務所)は全てコンピュータで管理していますから・・」 

     「それに、お客さんにも入金日を伝えていますから・・」

プロミス 「そうですか、月をまたんでしまうから難しいんですね」

     「無理を言ってすみませんでした」

 
 事務処理が間に合わないのか、資金不足なのか定かでなないが、昨年も同じことがあった。

過払い金は私の、事務所のお金ではない。依頼者の大切なお金だ。当事務所は一切認

めない。


                    
  「お知らせ」

 先日、紹介させて頂いたクラヴィス、タンポートの判決文をホームぺージに掲載させて

頂きました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.09 09:57:49
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.