満腹亭おかわり

ここんとこ毎年大晦日になると、市内某所のＹ氏宅に集結し、
取り寄せた蕎麦粉を使い、わざわざ買い揃えた２セットの蕎
麦打ちセットで蕎麦を打つことが恒例化しちょります。

年越し蕎麦を自分達で打と～や・・とゆ～のがコトの起こり
であったが、いつしか試し打ちの蕎麦を肴に、昼前から酒を
浴びるよ～に飲んで、往く年最後の忘年会・・とゆ～様相を
呈している．．．^ ^；)

今年の粉は、東京新橋「辻蕎麦」から分けてもろ～たとゆ～
石狩の粉（ど～やら蕎麦の実の心白に近い部分の粉と、外皮
が幾分入った粉との微妙なブレンドらしい）と、奈良金剛山
産の粉と。
こ～ゆ～打ち比べっちゅ～のも、シロ～トにとっては楽しみ
のひとつなのよね～～。



これが「打ち場」です。
毎年毎年、大晦日のご自宅を、ガレージから台所から食堂か
ら、粉まみれ酒まみれに致しまして、誠に恐縮至極でござい
ます。
ご提供頂いておるご好意に、皆、感謝の言葉もございませぬ。
ありがとうございます＞Ｙ氏ご夫妻
できたら今年もお願いね＞Ｙ氏ご夫妻＆お嬢様たち



こっちは台所の「茹で場」です。










うっ！ちょと茹ですぎたか？
まぁ、このあと氷水でカンカンに〆るから、なんとかなりま
っしゃろ。






はいっ！お待たせ、「鴨せいろ」でおます。






この脂の浮き方がエエでしょ？



飲んだくれるだけではなしに、一応みんな、自分ちの年越し
蕎麦を持って帰るのよ。
基本的に自分の分は自分で打つのよ。



我々のウデでは、太打ちの田舎蕎麦風になってしまうのは、
いたしかたのないところかねぇ・・・