カテゴリ:買ってよかったもの
バーミックスがあれば、フードプロセッサーはいらないという説もあるのだが、不器用で、バーミックスでは、魚のすり身やミンチ肉など、飛び散らせまくりなので、結局フードプロセッサーも買ってしまっていた。
もう3年以上前のことである。近くの家電量販店の閉店セールで、\15,000UPのものを、1万円以下で買いたたいた。店頭1台限りなのもので、他のメーカーと比較する間もなし。それが、Panasonicのフードプロセッサーだった。 フル装備の分で、普通のカッター刃に、大根やとろろおろし、千切りスライサー、パンこね羽までついている。とにかく家電の付属品は多いほどいいや、という主義なので、かなりお得感はあった。 ただ、必要性にかられていたわけでもなく、何も考えずに買ったので、愛着もなく、そのまますっかりお蔵入り。一度、サーモンとホタテ貝のテリーヌを作った時に使ったきり、放り出していた。 最近、ふと気になり始め、村田裕子さんの『フードプロセッサーで絶対作りたくなるレシピ 』を買ってみたら、何と、彼女が本の中で愛用しているものも、Panasonicのフードプロセッサーだった。巷じゃ、クイジナートが一番だ、とか、いやいや各種キッチンマシンもやはり外国製、などと言われている中、何か嬉しくなってしまい、ポンポン使うようになってしまった。 ![]() フードプロセッサーで絶対作りたくなるレシピ 楽天ブックスは品揃え200万点以上! 使い始めると、こんな楽なものはない。キャベツの千切りなど、一人前1秒以下。安価な細切れ肉が、すぐに上等なミンチに化ける。大量にタマネギのみじん切りが入用でも、4個分ぐらいが10数秒で出来上がる。 何といってもパンこね羽が重宝。パンではなく、もっぱらギョーザの皮用として。手でやると、これでもかというほど面倒な生地こねが、たったの2分である。その後、30分生地を休ませている間に、さっとガラスボウルを洗って、カッター刃をつけ、ぽんぽんと肉と野菜を放り込んで、あっという間にギョーザのタネが出来上がる。あまりの簡単さに、はまってしまい、しばらく毎晩のようにギョーザ作りをしていた。 キャベツ刻んで、長芋おろして、すぐお好み焼きに、なんてのも面倒がない。お好み焼きの粉など買わなくても、ふんわりと、最高の出来上がりである。 見かけは、外国のフードプロセッサーに比べて安っぽいのだが、とんでもない実力派だぞ、と思えてきた。生地こねを繰り返すなど、かなりヘビーな使い方をしても、びくともしない。(定格30分だし。)カッター刃はチタン合金で、すごくいい切れ味してるし。音も、ミキサージューサーと違って、全然うるさくない。(何しろ、社宅で夜中にギョーザを作りまくれるぐらいだから。)こんなに小さくても、コードリール付きなので、収納はとても便利。 最近、バージョンアップしたようで、連続とあらびきの二種類だけだったモードが、新製品では高速・低速・あらびきの3モードになっていた。だが、見かけや部品のディテールはほとんど変わっていない。それだけ、完成度の高い製品といっていいのだろう。 ![]() Panasonic フードプロセッサー MK-K80P-W (やっぱり、オプション品を全部つけると、量販店でも15,000円前後しますね。でも、全部つけた方が、結局お得だと思います。後で買い足せないこともありませんが。付属品の多さ少なさで、今のラインナップは3種類。あ、でも、一番お安い機種は、運転モードが高速とあらびきしかありません。前のバージョンのままですね。そのかわり、8,000円前後からあるようです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月26日 13時28分59秒
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