アリオン
本日見たアニメは「アリオン」。サンライズch開局1周年記念に限定配信されたものを視聴 1986年3/15に公開。原作は安彦良和氏の漫画家デビュー作で徳間書店の雑誌「リュウ」で連載されていた。ガンダム劇場版の仕事と並行して連載していたため連載終了には時間がかかった。 辺境の地で母デメテルと暮らす少年アリオンはある日伯父のハデスに冥界にさらわれ、ハデスのもとで刺客としての修行を積むことに。最初の命令のゼウス殺しに失敗し追われる身となってしまう。逃走中にひょんなことから父親であるポセイドンの軍に加わり、次第にその運動能力によって頭角を現し始めた彼には様々な試練が襲いかかる。 獅子の面をかぶった正体不明の男(黒の獅子王)やヘラクレス、リュカオーン王などに助けられ、また偶然出会った少女レスフィーナへの思いを糧に、次第に力強く成長していく。そしてその危難に満ちた旅の果てに、自らの出生の秘密を知る。 OPのスタッフロールでは製作委員会と出てきた。製作委員会方式で作られた映画は「AKIRA」が最初と言われてるが本作も製作委員会方式で作られていたとは。 安彦氏が原画マンとして参加した最後の作品で他には塩山紀生(「装甲騎兵ボトムズ」「鎧伝サムライトルーパー」)、神村幸子(「シティーハンター」「アルスラーン戦記(旧版)」)、土器手司(「ダーティーペア」)金山明博らが参加。めちゃくちゃクオリティが高い。 ゼウス暗殺に失敗したアリオンは成り行きでポセイドンの軍に参加するが、ハデスの呪いにかかってポセイドンを手にかけてしまったりと過酷な運命が襲いかかる。これでもかなところが容赦がないなぁ ゼウス・ガイアと対峙したアリオンを助けた黒の獅子王の正体はアリオンの本当の父・プロメテウスだった。醜い容姿から美形になっちゃうってギャップありすぎ。アリオンのピンチに呼応して真の力を見せたレスティーナはガイアを倒す。暴走ぶりはガイアを圧倒してる。全てを操っていた黒幕はアポロン。放蕩息子なところは仮面だったとは。苦難の末、アポロンを倒したアリオンはレスティーナはと共にデメテルの所に帰ると決めたところで映画は終りを迎える。厳しい試練の末にハッピーエンドってのはいいものだなぁ。アリオン 1/安彦良和【1000円以上送料無料】【中古】 アリオン(Blu−ray Disc) /安彦良和(原作、監督、キャラクターデザイン、作画監督),中原茂(アリオン),高橋美紀(レスフィーナ),田中真弓(セ 【中古】afb【中古】 アリオン異伝 / 川又 千秋, 安彦 良和 / 徳間書店 [文庫]【宅配便出荷】