カテゴリ:断捨離
中学生時代の手紙をまだ持っています。
由美ちゃんという女の子としていた交換日記や何人かとやり取りした手紙や自分の日記など。 友達同士での手紙交換、流行ってました。 アラフィフ世代には懐かしくないですか? 80年代のイラストや、「なかよし」、「ちゃお」の付録でしばらくお楽しみください。 手紙の折り方懐かしい 付録の中は、占いなども 友達との交換日記や手紙がたくさん入っている袋の表にこんな風に書いていました。 これも恥ずかしいですね。 家を出てずいぶん経った頃に実家の掃除をしていて書いたものだと思います。 その後、見られたら恥ずかしいので手元に持ってきてました。 普段は押し入れの中に置いてるから、掃除のたびに目に入るけれど、なぜかいつも気持ちがざわします。 毎度毎度、そんな気持ちになりながらも、思い出だから当然捨てるという考えはなく元の位置に戻す、ということの繰り返し。 だけど今日はもういいかなと思ってしまったのです。 まず、今まで捨てられなかった理由を考えてみた。 ・大事な友達からもらったものだから捨てることはできない ・そのものがなくなると思い出せなくなる(これが一番大きい) なぜ、これを見ると落ち着かない気持ちになるのだろうか?もちろん今日も、気持ちがざわつく。 ・当時の好きな子のことを書いてる、あまりにも幼すぎる内容で、今でも人に見られたくない ・大切なモノなのにホコリをかぶらせている事の罪悪感 だけども一番の理由は、由美ちゃんと絶縁してしまい卒業するまで口をきかなくなったことを思い出すから。 これを目にするたびに苦い思い出がよみがえるのです。 当時、途中で変な子が友達に加わってきて、その子がきっかけで口をきかなくなってしまいました。 何でもないことが引き金だったと思いますが子供のころにはよくあることですね。 でも、それが当時もとても心残りでした。 だから、これを見ると必ず気持ちがざわつくのだろうと気づきました。 人生の中で一番キラキラして楽しかった時代、彼女と仲良くしていた証拠を持っていることで後悔を少しでも薄くしようとしていたのかもしれません。 だけど、目にするたびにこんな気持ちになるのはいい思い出とはいえませんね。 良かった思い出よりも苦い思い出のほうが勝ってます。 だからこの手紙たちとはもうお別れします。 由美ちゃんとは楽しい時間を過ごせて楽しかった、それだけでいいんじゃないかと思うのです。 そう思うことにします。 さよならの前にチラッと中身を見てみました。 中学生の頃の何でもない日常のことが綴られて、あの頃の無邪気な生活が思い出されました。 しかし、とてもじゃないけれど、くだらないことばかりで全部読めません。 今後も読まないと思う。 捨てることで一番怖いのは楽しかった思い出も、苦い思い出もそれを見ないと思い出さない自分。 書きながら思い直し、ごみ袋から出してきました。 数枚だけ残そうかなと思いはじめました。 今後も楽しい思い出たちが埃をかぶりながら生き続けいくのは忍びない。 今処分すれば自分が死んだ後のことを心配しなくてよくなりますしね。 思い出の手紙たちよ、ありがとう、さよならします。 ランキング参加中、好きなほうを押してね いつも応援ありがとう♪更新がんばろうって思います ↓ にほんブログ村 断捨離 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 19, 2019 05:55:38 PM
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