編集・ライター講座、修了。でも・・・・
11月から約半年受講した、編集・ライター養成講座が、この日で全講義を終え、晴れて私は修了となった。とはいっても、修了式自体は、先々週にやってしまって、この日は講師の都合で順延となった分の講義であった。本来なら、その日に書くべきだったところだが、そういうこともあったり、あと卒業文集の制作もあり、まだ完全に終わったという気分がしなかったので、あえて書かなかった。実に、全40講義、講師26人(だったっけ?)。私は全ての講義に出席。皆勤賞である。まあ、昔から、こういうことだけは得意なんだよなあ~。とはいえ、全部出席したのはいいが、中身の方はというと・・・課題は、100%出せたとはいえないし、どれも満足にできたものでもなかった。定期購読している『編集会議』は、まだまだ十分に読み込めていないし、学んだことを十分に活かせたか?と聞かれると・・・疑問が残ってしまう。素養がついたのかどうかは、正直わからない・・・。いずれにせよ、修了したのは修了したのだが、問題はこのあとである。このまま、出版関係の仕事に就くべきか・・・。だが、いざ出版の仕事に・・・と思っても、業界に入りこむこと自体、厳しかったり、また上手く就いても、残業が多く、休みが少ない。そんな話を聞いてしまうと、とたんに気がひいてしまう自分がいる。やはり、自分の時間も大事にしたい。でも、それは甘いなあ・・・。(しかし、それをいうなら、前の営業の仕事だって、毎日夜10時までの勤務、月1,2回の土曜日は会議で潰されてたのに、それでも何とかやってたし。まあ半年でやめたけど・・・あ、決して休みが少ないからやめたというわけではない。)それに少し思ったのは、物を書く仕事がしたいのであれば、何も出版業界に入る以外の方法があるではなかろうか?それこそ、今のブログをもっと充実させて、面白いと思える文やコンテンツを書くようにして、評判をあげれば、もしかしたら執筆のお声がかかるかもしれない。だが、そのためにはどうするべきかというと、講師の誰かが言ってたように、やはり何かに「強み」を持つことなのかもしれない。「強み」かつて、大学の学会誌の編集をやってた際も、編集長であった大学の先生はそんなことを言っていた。以来、自分の最大の課題とはしていたが、なかなか見つけられない。「ドラえもん」のことなら語れるものの、有名なファンサイトの管理人と比べたら、かなり劣る。(もっとも、強みが「ドラえもん」というのは、あまりにもカテゴリーが狭いし、一ライターとしてやっていくには、とても心もとないが・・・。)「アニメ」でも、宮崎駿の映画は全部見たが、大友克洋作品はまだ2つしか見てないし、押井守作品も「イノセンス」だけ。TVアニメ自体も、コアなファン向けのアニメは見ていなかったりもする。「パソコン関係」も、MOSは確かに取得したが、まだ使ったことがないソフトが多すぎる。「鉄道」も、旅行自体は好きだが、日本中を乗り回るほど、どっぷりとハマっているわけでもない。興味のある分野はあるが、「強み」の分野に至っていないのが現状なのだ。だが、「強み」を持った人がメディアで活躍しているというのが事実なのだ。先日、鉄道全駅を制覇した横見浩彦さんは、「鉄道」好きが高じてトラベルライターになったのだし、「ドラえもん」グッズの大コレクターだったOLが、今や「ぼく、ドラえもん」「もっとドラえもん」で記事を書いているのだ。私も、そんな人たちには強くあこがれるし、自分もそうなりたいと思っている。だから私は、興味のある分野をもっともっと深く追求していかなければと思うのだが・・・それはまた自分の課題としておくとして、問題なのは・・・「仕事」である。出版業界に入るべきか・・・それとも「強み」を身に付けられそうな仕事をすべきか、はたまた「強み」は自分のプライベートのところで身に付けるとして、もうとにかく生活していくために仕事をすべきか・・・。あんまり、バイトのままでやるわけにもいかない。だけど・・・自分はどんな仕事が向いてるんだろうか?修了してもなお、その悩みは消えない・・・もっとも、まだこれから卒業作品の制作がある。それを通じて、何かわかればいいんだけど・・・。↓よかったら、投票お願いします↓ ホームページランキングネットBlog People筆者のお気に入りブログ参加ポータルサイト週刊ブログ王! Myblog japan