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いよいよ3月3日よりJリーグが開幕しました。
サンフレッチェ広島は、アウェイでFC東京と対戦し、
2-4で勝利を収めました。5年ぶりの開幕戦勝利です。
この開幕戦ですが、J1復帰の柏レイソルが、ジュビロ磐田を4-0でやぶり、
第1節を終わって・・・

1.柏　　勝点3　+4
2.広島　勝点3　+2

となりました（笑）

ということで、1週間経ち、本日は、広島地元開幕戦でしたが、なんと！首位攻防戦で迎えることになったのです。



首位攻防戦の舞台は、広島ビッグアーチ、キックオフは14：04・・・
地上波ではNHK広島での放送もあります。観客の数が気になります。

天候は予報が外れて、ちょうど、市内の方が家を出るタイミングから雲行きが怪しくなっており、キックオフ1時間30分前からポツポツときています。
ビッグアーチへの入場の状況は芳しくありません。
しかし広島ホームは、よく雨が降るなぁ・・・。

前節は、両チームともに4得点ずつしており、ともに比較的攻撃的な布陣を敷いてくると予想され、ディフェンスの力から考えると、点の取り合いになることを私は予想をしておりました。
試合が始まってみると、思った以上にボールが落ち着きませんし、なかなか点が入る気配がありません。
要は蹴り合いの類です。運動量から考えると、柏の方が若干攻勢に見えました。
均衡が破れたのは前半38分に、菅沼の今シーズン早くも3点目のゴールが決まり柏が先制します。
さらに前半40分には、戸田が柏の選手を引き倒し、PKを与えます。ここで決めれば前半も残り5分。柏が圧倒的に優位に立つところでしたが、フランサが外してしまいます。
こういった勝負の行方を大きく左右するタイミングでのPKを外すと、得てして、痛い目を見ることがあるのですが、残り5分も柏はしっかり集中して、0-1で前半を折り返しました。
後半に入ると、若干ですが、広島も中盤の選手がバランスを取り始めます。
前半の中盤は、ボランチの青山の運動量だけにまかせっきりという状態で、FWとMFの間に距離が開きすぎる傾向がありました。
しかし、柏の運動量が勝ります。広島もチャンスは作るのですが、後半37分のウェズレイのシュートを始め、決定機を逃がします。
まんまと、広島出身、柏の石崎監督の戦術にはまっている感じを受けました。
広島は、最後の総攻撃で後半34分に、ディフェンスの盛田に代えて、FW平繁を投入し、システムを、3-5-2から、3トップの4-3-3に変更します。ボールを持てば、両翼の駒野、服部が前に張るので、2-5-3になるようなシステムです。
平繁投入直後に、柏GK南のこぼれ玉を、平繁が押し込みますが、キーパーチャージを取られ、逆に平繁はイエローをもらってしまいます。
しかし、このまま終了かと思われた、後半43分に、PA外の中央付近から柏木が、右サイドにいた、浩司へ、浩司が回転しながら、走りこんでいた戸田にパスを出し、落ち着いて右足で決めて、地元の広島は、ようやく同点に追いつきました。
その後、広島は地元勝利を目指して攻勢に出ますが、タイムアップ。
1-1の引き分けに終わりました。柏は最後の最後にPK外したツケが来てしまいました。
広島は、前半機能してなかった分、柏は豊富な運動量でスペースを作り、効果的に攻撃していたように思います。
前半のシュート数は、広島6、柏5で互角。
後半のシュート数は、広島9、柏3でシュートしては広島が圧倒しましたが、ゲームをプラン通りに進めたのは柏でした、判定するなら、6：4で柏の勝利だと私は思います。結局、柏はPKを外したのが痛かったですね。（たられば、は無意味ですが・・・）
そんなに広島がシュート打ったのかなぁ？？といったゲームでした。広島は、負けなくて良かった。という試合だったと思います。
次節は、両チームとも、開幕ゲームのような、ノビノビとしたゲームを期待したいですね。
ところで、柏の4番 アルセウ。曲者ですね。彼にしてやられた感が広島にはあるのではないでしょうか？

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2007J.LEAGUE Division1　2nd Sec
on 10 March 2007 at Hiroshima Big Arch
〔Attendance〕12.891 〔Weather〕Rain.
サンフレッチェ広島 １―１ 柏レイソル
〔Scorer〕
37Min. 菅原（柏）
87Min. 戸田（広島）
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〔Kerouac的MIP〕
4.アルセウ（柏）