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今シーズン未だリーグ戦のホームゲームで勝利の無いサンフレッチ広島が、リーグ戦3連勝と、一気に波に乗ってきたアルビレックス新潟をホームに迎えました。

シュートは広島18本に対し、新潟は7本。
90分通して広島がゲームを支配していました。
とにかくチャンスをつくり、新潟のディフェンスを崩しましたが、最終的にはゴールに繋がりませんでした。
41分に寿人のヘディング、72分にウェズレイが新潟のGK北野と1対1になるなど、決定機も多く、ロスタイムの駒野のミドルシュートも、逆を取られていた北野が見事に反応しました。
今回感じたのは、広島の攻撃の、特に日本代表の駒野のいる右サイド（代表では左だったりしますが）が興味深いです。そこにクラブ史上最年少で日本代表候補に名を連ねた、柏木が絡み、効果的なパスを何度も入れていたのが目立ちました。

右サイドの駒野を柏木が追い越すシーン、そこからの駒野の中央への切り込みからシュート。
と、非常に多彩でした。新潟の左サイドディフェンダーの坂本は、大変だったと思います。
しかし、今の駒野はもう、並のディフェンダーでは止められませんね。

結果はスコアレスドローでした。
新潟はほとんど良い所が無いまま終了だったので、勝点１でも良しとする内容かと思います。
逆に広島は、今シーズンの中でも、かなりベストの出来だったので、スコアレスドロー以上に楽しむことはできました。（きちっとゲームを組み立て、相手を崩すシーンが何度もあったので、おもしろい）
しかし、ホームなので勝たなければいけません。
ポゼッションもできており、チャンスも作っている・・・後は、点を取るだけ。広島にとってはそんなゲームでした。

早くホームゲームでの勝利を見せて欲しいものです。


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2007J.LEAGUE Division 1　7th Sec
on 21 April 2007 at Hiroshima Big Arch
〔Attendance〕8.326 〔Weather〕Cloudy occasionally Rain
サンフレッチェ広島 ０―０ アルビレックス新潟
〔Scorer〕

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〔Kerouac的MIP〕
【５】駒野（広島）
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あっ・・・。
後半からバッチリ雨が降ったことも付け加えておきましょう（笑）