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殿上人日記

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2006年04月19日
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カテゴリ:中津川より
 
 苗木の桜3

   中津川市と恵那市などは、ここでも紹介をしている
   岩村藩なのだが、木曽川を渡ると岩村藩の藩主
   遠山家の親戚筋の治める苗木藩となる。ちなみに
   馬籠は、徳川御三家の筆頭である尾張藩であった

   岐阜県の桜の名所として、苗木城のさくら公園が
   紹介をされているのだが、私は行った事がなかった
   ので、お花見ついでに久々に苗木城にも登ってみよう

 苗木の桜4

 苗木の桜1

   かなりの悪路だった。桜の名所と銘打つなら
   遠方の人も気軽に行けるように整備をするべき
   なのだけど、一車線の山道で、やだぁ~対向車が
   来てしまったよ。やめてよ。こんな所でバック!

   田舎モノでも冷や冷やしながら、山道を進むと
   目の前に桜の山が突然に広がった。こりゃ
   すごいわ~~ 天下の吉野など、桜の名所とは
   比べる訳にはいかないけど、なかなかのものだ

 苗木の桜2


 苗木城1

   寂しい山道を数分歩けば、苗木城の天守閣にも
   いけるという。早速、勇んでいけば、えぇ~!?
   立ち入り禁止! 整備作業をしてるみたいで
   当分は天守閣には登れないようだ。あそこから
   木曽川を見下ろすのはダイナミックなんだけど

   岩村城の「霧ヶ城」に対し、この城は「霞ヶ城」と
   呼ばれている。またの名を「赤壁城」とも呼ぶ

      苗木城2

 苗木城5


   それは、苗木城の祖先が戦に敗け、洞穴にかくれた時
   飼っていた白い犬が、主人を見つけて追ってきた
   それを敵が見つけて、殺されてしまったから、白色を
   嫌って赤壁にしたのだ。ところが全国のどこにもない
   赤壁の城に引け目を感じ、白壁を塗ることになった

   くっきりと浮かび上がった白壁の城に「苗木に自慢な
   ものがまた1つできた」と、人々が喜んだのもつかの間
   突然に空が暗くなり突風が吹き、大雨が降り出し、嵐は
   一晩中続いて、夜明けとともに去ったのだが、真っ白で
   あった城の壁がはがれ落ち、もとの赤壁に戻っていた

   再び白壁を塗ると、またもや大嵐がやってきて、城の人が
   戸のすき間から外をのぞくと、銀色の竜が白壁を鋭い爪で
   壁をガリガリとひっかいていたそうだ。殿様は、その竜の
   顔が祖先に似ているように思え、竜に姿を変えた祖先が
   白い色の戒めや、苦しかった時代のことを、思い出させ
   ようとしているのだと考え、それからは白壁を塗る事もなく
   赤壁城を自慢にしたという


 苗木城4

 苗木城3

   天守閣跡には登れなかったが、巨岩も上手に取り入れた
   三の丸西辺の、三階櫓の大矢倉跡石垣などを見物をした

   それにしても、城には桜が似合う


   岩村城と、城下町について  美濃の城下町「岩村」の魅力





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最終更新日  2006年11月01日 14時30分58秒
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