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テーマ:★信州大好き★(733)
カテゴリ:長野、山梨の旅
さて、平日の行楽のお楽しみは宿泊が取りやすくて 料金もオトクな事だ。最近はお天気をチェックして ギリギリまで宿泊先の予約をせず、お天気次第では 日程を延ばしたり、行き先を変更をしたりする そんな荒業が出来るのも、楽天トラベルやじゃらん など、ネットで気軽に前日まで予約が出来るからだ 3月末の尼崎のホテルもだが、5月の旦那との善光寺 御開帳の旅では「北信州の温泉で外湯めぐりを楽しめる ところ」という事で、野沢温泉か渋温泉で良いところが ないかと探していたら・・・ 「おっ!あの有名温泉旅館が17000円? 安いかも ・・・って、男湯の方が広いけど、女湯とは交換しない のじゃ~、やめた!」なんて選んだ末に、結局は無難な お得な旅館にしたのだが、ま、外湯めぐりがメインだし 数年前に家族旅行で別所温泉に出かけた時、料金は格安 なんだけど、狭くて混んでいてシャンプーなどが無い 外湯に、豪華施設派の団那は嫌がったのだけど・・・ 昔ながらの地域に溶け込んだ、温泉文化が残されている っていうのがまたいいんだよな~。湯治とかにしても 本来の温泉の楽しみ方だもん。一度、長逗留してみたい 野沢には13の共同浴場があり、江戸時代から湯仲間という 地域の住民によって管理運営をされており、そのご好意 から観光客も、無料もしくは寸志で利用が出来るのだ 泉質重視で旦那と出かけた外湯は、女湯は誰か入った 後らしくって私は直ぐに入れたど、旦那の方は源泉の ままのようで、水をいれる蛇口も湯もみの板もあったが 入れる状況までもっていけず、スネまでで断念して 足湯になってしまった。あっちっち~と悲鳴が聞こえた というか・・・旦那の外湯イメージ更に悪化(笑) もう外湯は勘弁!と、旦那は旅館の熱めの快適な温泉を 満喫出来たので、さっきは清掃中で入れなかった「大湯」に 食後のリベンジは私が一人で出かける事になったが、風呂が 二つあって「ぬる湯(と言っても熱いが)」もあったので これなら旦那も入れたかもしれない。ご年配のおばあさんは あつ湯に入ってた 野沢温泉は、聖武天皇の頃にこの地を訪れた高僧の行基が 見つけたのだとか、山伏が見つけた、手負の熊の後をつけた 猟師が見つけたと諸説があるそうだ 鎌倉時代の三大御湯にとして、名取御湯(秋保温泉・宮城県) 信濃御湯(別所温泉・長野県)と共に選ばれ、江戸時代には 飯山藩主の湯治場であった ぬる湯好きの私が野沢温泉に出かけたかったのは、外湯だけ ではなかった。テレビなどでよく見かける「麻釜(おがま)」を この目で見たいと思ったのだ 100度近い高温の温泉が湧出しており、それを利用して 昔は麻を茹でて、皮をはいで繊維を取る作業をしていたが 今では、地元住民が、野菜などを茹でたりしている 夕飯のしたくか沢山の住民が、野菜などを茹でていた。また 麻釜は、火傷などの危険防止の為に、観光客は立ち入り 禁止になっており、囲んだ外側から見物が出来る それにしても、温泉街の高台にあるとは意外であった 麻釜の脇には、野沢温泉を守る「釜神様」が祀られており 温泉神(ゆのかみ)ともいい、大己貴神(オホナムチノカミ・ 大国主命)と、少彦名神(スクナヒコナノカミ)の二神を あらわしている。諏訪明神といい信州は、出雲の神様に 縁があるようだ 野沢温泉が全国に誇るご当地ブランドが「野沢菜」である 無論、旅館の朝食にも美味しそうな野沢菜が、信州林檎の ジュースと共に添えられていた アブラナ科アブラナ属の二年生の植物である野沢菜は 信州菜(シンシュウナ)とも呼ばれ、収穫をされた後 共同浴場で「お菜洗い」をしたのちに、大きな木の桶で 塩漬けにされるそうだ 野沢の健命寺のご住職が、大阪市天王寺で栽培されていた 天王寺蕪(カブ)の種子を持ち帰って、それが野沢菜に なったと言われていたが、遺伝的には違うらしい カブを由来とする別の変種で、近隣で栽培をされている 伝統野菜の漬け菜(稲扱菜、羽広菜、鳴沢菜、長禅寺菜)や 紫かぶ(諏訪紅蕪、細島蕪など)に、似ているそうだ 野沢温泉村名誉村民第1号ともなった、有名な芸術家の 岡本太郎氏は、スキーや道祖神(火祭り)にはよく来訪し 野沢温泉には氏の数々の作品があるそうで、野沢温泉の イメージロゴ「湯」の一文字も、岡本太郎氏によるものだ 湯町には「大湯あっちっちポスト」があったけど、他にも 「縁結びのポスト」というのもあるらしい 平成21年5月22日に信州野沢温泉で撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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