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カテゴリ:滋賀、奈良の旅
![]() さてさて今回からは新シリーズ。とは 言っても、昨年の「11月14日」に 姉と出かけた、日帰りバス旅行の話を したい。NHKのうたコンの収録録画の 観覧が当たって、10月下旬に東京へ 姉と出かけて ![]() そのついでに、上野の東京国立博物館で 開催していた御即位記念特別展「正倉院の 世界」を堪能したのは、このブログでも 紹介をさせて貰ったけど、やはりここは 毎秋に、奈良で行われている正倉院展にも 行きたくなるというものだ ![]() 独身の頃には毎年のように出かけていた 正倉院展もここ最近はご無沙汰だったし 何せ、こちらも御即位記念で普段は展示 されないようなスペシャルな宝物を見る 事が出来るというのだから行くしかない ![]() ネットで検索をすると名古屋駅から1万円 以下で、日帰りバスツアーも出ているので 姉とそれで奈良へ正倉院展を見に行く事に したのだが、いかんせん朝早い出発なので 始発電車に乗車するのは、どちらも嫌なので 名古屋駅近のビジネスホテルで前泊を決めた ![]() リニアモーターカー駅の着工も近い 名古屋駅は再開発なども始まっており いつもビルの工事が行われ、10年後 にはどんな有様になっているんだろう 名物のナナちゃんのいる場所も変わる かもしれないし ![]() 姉とは夕刻に名古屋駅で合流する事に していたが、せっかく名古屋に行くの だからと私の方は家の事も終えてから 昼過ぎには一人で名古屋に出てきた ![]() 前回の日記で紹介をした付近にある 洋食家ロンシャンJR名古屋駅店で 体に良さそうなランチをいただいた ![]() こんな、名古屋駅にはかわいいケーキを 食べれるお店もあるけど写真だけで ![]() 11月半ばだったので、名古屋駅周辺も クリスマスモードで ![]() 駅前には、おっきなクリスマスツリーも ![]() 真っ白なシックなクリスマスツリーも 見物をして・・・夕刻に近づいたので ![]() デパートで開催していた東北の物産展で 山形のお蕎麦を食べる事にした。何でも 庄司屋は創業150年の老舗らしい ![]() 日本各地のそば処は、もともとは信州 諸藩のお国替えで広がったようでして 出羽山形へは伊那の高遠藩から保科氏 出羽鶴岡には松代藩の酒井氏が入った そうだ ![]() 今回のバス旅行の前泊に使った名古屋 駅近のホテルです。姉と泊まる場合に 限らず禁煙ルームはお約束。しかもこの ホテルは全室禁煙なのが有難いし ![]() 更に大浴場が完備してあるのもポイントの 一つだ。なかなかに小じゃれたお部屋で ぐっすり眠る事が出来ましたよ ![]() お部屋からの名古屋の眺めはこんな 感じでした。前回の円頓時商店街にも 近い立地です ![]() といった訳で、名古屋駅から朝出発の団体 バスに姉と揺られて、西へと向かいまして ![]() やってきたのは奈良で~す。久々です 結構、好きで以前は何度も出かけてた 場所なのですが、娘が都会が好きなので 最近はご無沙汰です ![]() 高台には、今までに2度泊まった事が あるクラシカルな奈良ホテルも、車窓 から見えました ![]() そして池越しに興福寺の五重塔。今回の 最初の訪問地は、この興福寺になります ![]() ご本尊である釈迦如来坐像(江戸期の再興)も 安置され、寺の中心的な建物である中金堂は たびたびの火災で焼失し、江戸末期に小さめの 仮堂が建てられ、現在の国宝館に収められて いる仏像はそこに安置されていたそうですが ![]() それが老朽化も進んできたので、本来の 創建当時の中金堂の姿に建て直すことと なり発掘調査などもした上で、2018年 10月に落慶されたピッカピカのお堂だ ![]() 内部は撮影不可だが、興福寺のご本尊の 釈迦如来坐像(江戸期に再興)の他にも 国宝の四天王像(南円堂にあった)とか 薬王菩薩像と薬上菩薩像(重文)なども 安置されていた ![]() さて興福寺についてウィキペディアで いつものように、聞きかじりしますね >興福寺(こうふくじ)は、奈良県奈良市 >登大路町(のぼりおおじちょう)にある >南都六宗の一つ、法相宗大本山である >日本の仏教寺院。南都七大寺の一つに >数えられる ![]() >藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原 >不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺で >あり、古代から中世にかけて強大な勢力を >誇った。南円堂は西国三十三所第9番札所で >ある。「古都奈良の文化財」の一部として >世界遺産に登録されている。 ![]() >藤原鎌足夫人の鏡大王が夫の病気平癒を願い、 >鎌足発願の釈迦三尊像を本尊として、天智天皇 >8年(669年)に山背国山階(現・京都府京都市 >山科区)で創建した山階寺(やましなでら)が >当寺の起源である。壬申の乱のあった天武天皇 >元年(672年)、山階寺は藤原京に移り、地名の >高市郡厩坂をとって厩坂寺と称した。 ![]() >和銅3年(710年)の平城京への遷都に際し、 >鎌足の子不比等は厩坂寺を平城京左京の現在地に >移転し「興福寺」と名付けた。この710年が >実質的な興福寺の創建年と言える。中金堂の >建築は平城遷都後まもなく開始されたものと >見られる。 ![]() >その後も、天皇や皇后、また藤原家によって >堂塔が建てられ、伽藍の整備が進められた。 >不比等が没した養老4年(720年)には「造 >興福寺仏殿司」という役所が設けられ、元来 >藤原氏の私寺である興福寺の造営は国家の >手で進められるようになった。 ![]() >慶応4年(1868年)に出された神仏分離令は、 >全国に廃仏毀釈を引き起こし、春日社と一体の >信仰(神仏習合)が行われていた興福寺は >大きな打撃をこうむった。一時は廃寺同然と >なり、五重塔、三重塔さえ売りに出る始末 >だった。 ![]() >五重塔は250円(値段には諸説ある)で >買い手がつき、買主は塔自体は燃やして >金目の金具類だけを取り出そうとしたが >延焼を心配する近隣住民の反対で火を >付けるのは取りやめになったという ![]() バーミヤン遺跡の大仏がダイナマイトで 破壊をされる映像はショッキングだったが 明治の廃仏毀釈においても、日本の貴重な 文化財がかなり破壊をされている。そして お城もね・・・・(泣) ![]() 中金堂に入場してからは、集合時間まで フリータイムだったので、せっかくだから と、別料金の東金堂や国宝館に並ぶ数々の 仏さまも拝見をしてきた。阿修羅王像も♪ ![]() 奈良と言えば東大寺の大仏と、鹿だが ウィキペディアによると、その由来は >7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂 >された『万葉集』では奈良の鹿の歌が >詠まれ、このころは純粋に野生の鹿 >だった ![]() >同時期の767年には春日大社が創建され、 >その由来で主神の建御雷命が鹿島神宮から >遷る際に白鹿に乗ってきたとされ、神鹿 >(しんろく)と尊ばれるようになる。氏社 >参詣の藤原氏からも崇拝の対象となり、 >人間が鹿に出会うと神の使いとして輿から >降りて挨拶した。 ![]() >やがて神仏習合で事実上の大和国守護だった >興福寺からも神鹿として厳重に保護され、 >傷つけた場合は処罰処刑や連座追放の対象と >なる。しかし、住民とのトラブルが多く、 >(中略)共存が困難で様々の事件が起きた >半割の木の丸い方を道路に向けた鹿に害を >与えない奈良格子など町屋の様式にも影響 >している。 ![]() こういった事情から、人に害を与えないよう 「鹿の角伐り」も始まったそうだ。紆余曲折 あったが、1957(昭和32)年に奈良市一円の 鹿が、「奈良のシカ」として国の天然記念物に 指定され、今ではマスコット的な存在として 観光客や修学旅行生から可愛がられている ![]() 奈良のいたるところにシカ、シカ、シカ ![]() 奈良県庁は、東京オリンピックのメイン スタジアムだった旧国立競技場の設計を 行った片山光生の設計で建てられたそうで 寺院伽藍の配置をイメージしたそうだ ![]() そのすぐ横には、テレビでも話題になってた 渋滞緩和を狙って45億円もかけ、乗り降り 専用の新設のバスターミナルだけど、想定の 半分以下の利用にとどまっているそうだ。 ![]() バスターミナルで乗客を決まった時間に 乗り降りさせるだけで、バスは遠くの専用 駐車場まで行くのがネックのようだ。今回の 団体バスは、興福寺拝観時は興福寺専用の 昼食は昼食場所の、正倉院は東大寺のという ように、それぞれの専用駐車場を使っていた ![]() 仏さまに鹿の角とは!と、登場当時は クレームもついたせんとくんは、今も 奈良県のマスコットとして活躍をして いる。旅は続く! ではでは・・・・ ![]() 2019年11月14日に名古屋市と奈良市で撮影 ![]() にほんブログ村 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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