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殿上人日記

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2020年01月27日
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カテゴリ:滋賀、奈良の旅


さてさて今回からは新シリーズ。とは
言っても、昨年の「11月14日」​に
姉と出かけた、日帰りバス旅行の話を
したい。NHKのうたコンの収録録画の
観覧が当たって、10月下旬に東京へ
姉と出かけて




そのついでに、上野の東京国立博物館で
開催していた御即位記念特別展「正倉院の
世界」を堪能したのは、このブログでも
紹介をさせて貰ったけど、やはりここは
毎秋に、奈良で行われている正倉院展にも
行きたくなるというものだ




独身の頃には毎年のように出かけていた
正倉院展もここ最近はご無沙汰だったし
何せ、こちらも御即位記念で普段は展示
されないようなスペシャルな宝物を見る
事が出来るというのだから行くしかない




ネットで検索をすると名古屋駅から1万円
以下で、日帰りバスツアーも出ているので
姉とそれで奈良へ正倉院展を見に行く事に
したのだが、いかんせん朝早い出発なので
始発電車に乗車するのは、どちらも嫌なので
名古屋駅近のビジネスホテルで前泊を決めた




リニアモーターカー駅の着工も近い
名古屋駅は再開発なども始まっており
いつもビルの工事が行われ、10年後
にはどんな有様になっているんだろう
名物のナナちゃんのいる場所も変わる
かもしれないし




姉とは夕刻に名古屋駅で合流する事に
していたが、せっかく名古屋に行くの
だからと私の方は家の事も終えてから
昼過ぎには一人で名古屋に出てきた




前回の日記で紹介をした付近にある
洋食家ロンシャンJR名古屋駅店で
体に良さそうなランチをいただいた




こんな、名古屋駅にはかわいいケーキを
食べれるお店もあるけど写真だけで




11月半ばだったので、名古屋駅周辺も
クリスマスモードで




駅前には、おっきなクリスマスツリーも




真っ白なシックなクリスマスツリーも
見物をして・・・夕刻に近づいたので




デパートで開催していた東北の物産展で
山形のお蕎麦を食べる事にした。何でも
庄司屋は創業150年の老舗らしい




日本各地のそば処は、もともとは信州
諸藩のお国替えで広がったようでして
出羽山形へは伊那の高遠藩から保科氏
出羽鶴岡には松代藩の酒井氏が入った
そうだ




今回のバス旅行の前泊に使った名古屋
駅近のホテルです。姉と泊まる場合に
限らず禁煙ルームはお約束。しかもこの
ホテルは全室禁煙なのが有難いし




更に大浴場が完備してあるのもポイントの
一つだ。なかなかに小じゃれたお部屋で
ぐっすり眠る事が出来ましたよ




お部屋からの名古屋の眺めはこんな
感じでした。前回の円頓時商店街にも
近い立地です




といった訳で、名古屋駅から朝出発の団体
バスに姉と揺られて、西へと向かいまして




やってきたのは奈良で~す。久々です
結構、好きで以前は何度も出かけてた
場所なのですが、娘が都会が好きなので
最近はご無沙汰です




高台には、今までに2度泊まった事が
あるクラシカルな奈良ホテルも、車窓
から見えました




そして池越しに興福寺の五重塔。今回の
最初の訪問地は、この興福寺になります




ご本尊である釈迦如来坐像(江戸期の再興)も
安置され、寺の中心的な建物である中金堂は
たびたびの火災で焼失し、江戸末期に小さめの
仮堂が建てられ、現在の国宝館に収められて
いる仏像はそこに安置されていたそうですが




それが老朽化も進んできたので、本来の
創建当時の中金堂の姿に建て直すことと
なり発掘調査などもした上で、2018年
10月に落慶されたピッカピカのお堂だ




内部は撮影不可だが、興福寺のご本尊の
釈迦如来坐像(江戸期に再興)の他にも
国宝の四天王像(南円堂にあった)とか
薬王菩薩像と薬上菩薩像(重文)なども
安置されていた




さて興福寺についてウィキペディアで
いつものように、聞きかじりしますね

>興福寺(こうふくじ)は、奈良県奈良市
>登大路町(のぼりおおじちょう)にある
>南都六宗の一つ、法相宗大本山である
>日本の仏教寺院。南都七大寺の一つに
>数えられる




>藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原
>不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺で
>あり、古代から中世にかけて強大な勢力を
>誇った。南円堂は西国三十三所第9番札所で
>ある。「古都奈良の文化財」の一部として
>世界遺産に登録されている。




>藤原鎌足夫人の鏡大王が夫の病気平癒を願い、
>鎌足発願の釈迦三尊像を本尊として、天智天皇
>8年(669年)に山背国山階(現・京都府京都市
>山科区)で創建した山階寺(やましなでら)が
>当寺の起源である。壬申の乱のあった天武天皇
>元年(672年)、山階寺は藤原京に移り、地名の
>高市郡厩坂をとって厩坂寺と称した。




>和銅3年(710年)の平城京への遷都に際し、
>鎌足の子不比等は厩坂寺を平城京左京の現在地に
>移転し「興福寺」と名付けた。この710年が
>実質的な興福寺の創建年と言える。中金堂の
>建築は平城遷都後まもなく開始されたものと
>見られる。




>その後も、天皇や皇后、また藤原家によって
>堂塔が建てられ、伽藍の整備が進められた。
>不比等が没した養老4年(720年)には「造
>興福寺仏殿司」という役所が設けられ、元来
>藤原氏の私寺である興福寺の造営は国家の
>手で進められるようになった。




>慶応4年(1868年)に出された神仏分離令は、
>全国に廃仏毀釈を引き起こし、春日社と一体の
>信仰(神仏習合)が行われていた興福寺は
>大きな打撃をこうむった。一時は廃寺同然と
>なり、五重塔、三重塔さえ売りに出る始末
>だった。




>五重塔は250円(値段には諸説ある)で
>買い手がつき、買主は塔自体は燃やして
>金目の金具類だけを取り出そうとしたが
>延焼を心配する近隣住民の反対で火を
>付けるのは取りやめになったという




バーミヤン遺跡の大仏がダイナマイトで
破壊をされる映像はショッキングだったが
明治の廃仏毀釈においても、日本の貴重な
文化財がかなり破壊をされている。そして
お城もね・・・・(泣)




中金堂に入場してからは、集合時間まで
フリータイムだったので、せっかくだから
と、別料金の東金堂や国宝館に並ぶ数々の
仏さまも拝見をしてきた。阿修羅王像も♪




奈良と言えば東大寺の大仏と、鹿だが
ウィキペディアによると、その由来は

>7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂
>された『万葉集』では奈良の鹿の歌が
>詠まれ、このころは純粋に野生の鹿
>だった




>同時期の767年には春日大社が創建され、
>その由来で主神の建御雷命が鹿島神宮から
>遷る際に白鹿に乗ってきたとされ、神鹿
>(しんろく)と尊ばれるようになる。氏社
>参詣の藤原氏からも崇拝の対象となり、
>人間が鹿に出会うと神の使いとして輿から
>降りて挨拶した。




>やがて神仏習合で事実上の大和国守護だった
>興福寺からも神鹿として厳重に保護され、
>傷つけた場合は処罰処刑や連座追放の対象と
>なる。しかし、住民とのトラブルが多く、
>(中略)共存が困難で様々の事件が起きた
>半割の木の丸い方を道路に向けた鹿に害を
>与えない奈良格子など町屋の様式にも影響
>している。




こういった事情から、人に害を与えないよう
「鹿の角伐り」も始まったそうだ。紆余曲折
あったが、1957(昭和32)年に奈良市一円の
鹿が、「奈良のシカ」として国の天然記念物に
指定され、今ではマスコット的な存在として
観光客や修学旅行生から可愛がられている




奈良のいたるところにシカ、シカ、シカ




奈良県庁は、東京オリンピックのメイン
スタジアムだった旧国立競技場の設計を
行った片山光生の設計で建てられたそうで
寺院伽藍の配置をイメージしたそうだ




そのすぐ横には、テレビでも話題になってた
渋滞緩和を狙って45億円もかけ、乗り降り
専用の新設のバスターミナルだけど、想定の
半分以下の利用にとどまっているそうだ。




バスターミナルで乗客を決まった時間に
乗り降りさせるだけで、バスは遠くの専用
駐車場まで行くのがネックのようだ。今回の
団体バスは、興福寺拝観時は興福寺専用の
昼食は昼食場所の、正倉院は東大寺のという
ように、それぞれの専用駐車場を使っていた




仏さまに鹿の角とは!と、登場当時は
クレームもついたせんとくんは、今も
奈良県のマスコットとして活躍をして
いる。旅は続く! ではでは・・・・




       2019年11月14日に名古屋市と奈良市で撮影

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最終更新日  2020年01月28日 08時19分23秒
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