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カテゴリ:学習障害 きゅう太
きゅう太は学習障害で視知覚に困難があります。 http://www.kobeymca.or.jp/nishinomiya/support/shikaku.html ↑視知覚障害についてはこちらを参考にしてください。 字が書ける様になるには訓練が必要でした。 字が書けなくても簡単な図や記号のようなものなら 幼児でも写すことはできますが、 きゅう太の場合それが大きな壁でした。 今でもお世話になっているのですが サポートプログラムで写真のような宿題が毎回だされました。 これはごく初期の宿題です。 筆圧が無い頃なのでペンで書いています。 一番左が見本でそのとおりにマネをするんですが。 そのままではマネができないため しろちょこが点に色をつけました。 赤から黄色へ 黄色から青へ。。。ピンクへ と順に書き進められるようにです。 色をつけると何とか宿題ができる状態でした。 特にきゅう太の場合、鏡文字ならぬ回転文字だったので それは大変でした。 横に走っている線がたてになることもありましたし、 斜線は特に苦手でした。 でも、この宿題を3年間続けています。 (現在もですが、今はビジョントレーニングでの宿題でかなり高度な点つなぎです。 この高度な点つなぎはまたの機会にUPしますね) 現在では点つなぎは「簡単」とのたまうほどになりましたが ま~盆ミスはありますが。。。 そのおかげで少しずつではありますが字が書ける様になってきました。 毎日の漢字の書き取りも何時間もかかっていたのが短縮されてきました。 (字にもよりますが。。。) これはやはり、続けることが必要だと実感しています。 一時期は 「学校の宿題は、ださんでもいいから訓練しなさい」 ときゅう太の学校の宿題よりも優先させていました。 だって、これができないと無理だと思ったからです。 字が苦手な学習障害児さん訓練は必ず成果がでますから 続けてくださいね~ しろちょこでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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