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2018.08.11
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カテゴリ:社会動向
Mark Ashley(マーク・アシュリー)に熱を上げた直後、図書館で〝女装と日本人”と言う本を見つけたから借りてきた、なんという神の思し召し。
マークはたぶんトランスジェンダーだろうと思われたから。
彼の心はどうなんだろう、と少しは知りたいと思ってた。

トランスジェンダー・・・世間では性同一障害と言われてるけど〝女装と日本人”の著者三橋純子さんは病気とは思わないから〝性別越境”と言ってるそうです。
生まれ持った性に違和感を持つ人はかなりいるみたいです。
その違和感の大きさや社会的な不便さで、手術までいく人とそうでもない人がいるんでしょうね。
三橋純子さんはきれいな女性になりたい女装をするMtF(男から女)と自認してますが、マークは肉体はカッコイイ男性だけど動作は女性的・・・・

私は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で成長する過程で、どんなことが起こるかわからないもの、そういうことはあり得ることだろうなあとは思ってた。
身近にもトランスジェンダーと思われる人は普通にいたような気がしますが。

その〝女装と日本人”では、日本の古来からの習慣、文化などの例をたくさん書いてます。
三橋さんはトランスジェンダー研究者であり、当人の体験に基づいて書いてますから内容が表面的じゃない、惹きつけられる。
ヤマトタケルノミコトは、女装して敵の宴会に紛れ込んでいき、大男に誘われた閨房で仇を打ったという話や、稚児と言われる、少年を女の子に仕立てた性愛対象の存在など、トランスジェンダーの歴史は延々と続いて来たみたいです。
女人との接触を禁止されてた昔の、立場が厳しいと思われる坊主たちも、その稚児を相手にしてたそうですから、何?それ、性欲を抑えると言うことだと思う教えを、まるでかいくぐってるんじゃない、おまけに未成年を・・・・
歌舞伎の女形の歴史の紆余曲折等、著者は淡々と書いてますが、現代と照らし合わせて見たら複雑な気持ちですよ。

日本はそういう面では寛大な部分があったみたいですが、西洋の宗教やら医学やらが入ってきて大きく様変わりしちゃったということみたいです。
私は、大昔の教典を〝そのまんま文字通り”現代に置き換える宗教が多いと思ってますね。
その時代によって形は変化する、その奥にある教えというものを理解してないんだよなあといつも思います。

そういうことを学びつつ、しかし理屈はどうでもよろしい、男だろうが女だろうが私がマーク・アシュリーが大好きということはゆるぎませんからね。
私が惹かれる人間は性別を超えてます。





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Last updated  2018.08.11 21:46:53
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