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テーマ:猫のいる生活(136017)
カテゴリ:CAT
手術も無事に終わったし、後はご飯をもりもり食べて、
元気になるだけだ!と思っていたのだが・・・ 手術を受けるまでのお話はコチラ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ きらきらひかる-1 きらきらひかる-2 きらきらひかる-3 カラーに目からの分泌物が溜まってしまって、首まわりがひどく汚れる。 衛生的にも良くないと思い、カラーは外す。 それが良かったのか、ご飯にクンクン反応した後、初めて口をつけてくれた。 だが口がほとんど開かない・・1センチ程度か・・ おまけに食べ物を噛むと、ただでさえ傾いている首が、 さらにグイッと、わき腹に付く程引きつってしまう。 随分長い間頑張って食べていたのだが、 片付けしてみると、ほとんど皿の外にこぼれてしまい、量はそれ程・・ 口に力を入れると首が引きつるので、やわらかいご飯にし、 なお且つ高栄養の物を与える。皿の形状もいろいろ試してみる・・ しかし、その甲斐空しく、3日目以降全くご飯に興味を示さなくなってしまう。 痩せてた体が更に痩せて、ベタっと横になっているだけ・・ 助けるつもりが、こんな苦しい思いをさせてしまうなんて、 悔しくて申し訳なくて涙が出る。 病院は過度のストレスになると思い、なるべく行かずに済む様、 抜糸のいらない方法で手術してもらっていたし、 薬を飲めなかった場合の事も考えて、効果の長い薬を注射してもらっていた。 だけど衰弱する一方、連れて行くしかない。 体重は2キロをきって、1.8キロになっていた。 体温も低下しており、衰弱が激しい。 原因は、ストレス!と先生。 一体何をやっているのか分らない・・私が辛い思いをさせてるのだ・・ 途方に暮れる私を見て、先生が続ける。 この子はね尻尾を怪我した時、ものすごく出血したと思うよ。 だけどそれを乗り越えて今ここに居るのだから、 この子の生命力を信じましょう。 きっとまた乗り越えてくれますよと・・ありがと先生・・ 点滴・食欲増進・抗生物質等々の注射をしてもらって、帰宅。 体温が下がらない様に、温度の調整をと言われたので、 部屋の温度をさらに上げて、ケージをビニール製のシートで包み込む。 中にはポカポカマットと、ペットボトルにお湯を入れたものを何本か仕込む。 ただ自力で水が飲めないので、脱水症状にだけは気をつける。 ぐったりしている片目ちゃんを目の前にしても、 あまりにしてあげられる事がない。なるべく離れている事ぐらいか・・ 何でもいいから大事に思っている事を伝えたかった。 片目ちゃんが来てから、考えてはいたのだけど、 なかなか決められなかった名前を、今決めよう!と思った。 何か形にしたかった。 色々考えた末、キラキラ輝く未来が待っています様にと願いを込めて kirari(キラリ☆)と名付ける.キラリどうか生きて下さい。 お薬が効いたのか、私があまりに情けなかったからか、 ほんの少しづつキラリは生きる事を開始する。 少しづつもぞもぞ動きだし、少しづつ少しつづ食事に口をつけはじめた。 1週間程経過すると、首の引きつりが若干改善され、 2週間目にはご飯を食べるのも上手になってきた。 そんなある日、キラリが私を見て、プシャー!!何?今の・・威嚇した? キラリの右目には私がちゃんと映ってるんだね。 初めての猫らしい行動に、とにかく嬉しくて嬉しくて泣けた。 ↓キラリの生命力はやっぱりつおかった! お腹つるっぱげだけど、こんなに元気だよ♪ 現在は首の傾きもほぼ改善され、カリカリだって食べられます♪ まだまだまともに触らせてはくれないけど、 少しづつ少しづつ好きになってくれたらいいな~。 私の片思いは、まだまだつづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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