テーマ:香港!!!!(942)
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香港で新型インフルエンザを発病したメキシコ人が搭乗していたのが、上海経由の香港行。
と言う訳で、突然、感染者対策が厳しくなったのが中国&香港です。 前回のSARS騒動の時、中国と香港は、対策に不備がなかったか?と世界中から責められました。 その時の騒動が懲り懲りだったのでしょう。香港政府の対策は「かなり過激」です。 大陸側の入境ゲートには、昨日まで無かった健康問診表チェックカウンターが出現。面食らった我々は、大行列を作って、順番を待ちました。 H1N1090505 (5) posted by (C)skytrain 並んでる人々が書き込んでいるのが問診表です。 H1N1090505 (4) posted by (C)skytrain さて、感染者を出してしまった香港では、もっと厳しい対策が講じられています。 感染者が宿泊していたホテルは、1週間の完全封鎖。300名の宿泊者と従業員は、問答無用でホテルに閉じ込められ、感染の有無を確かめられます。 もちろん、ビジネス・観光問わずの強制処置ですから、どんな重大な事情があっても、外に出ることは、絶対に許されません。 H1N1090505 (3) posted by (C)skytrain 支援グループが食事を準備したり、各国の大使館員が差し入れを運んだりして、隔離者のケアに対応していますが、隔離されている人々のストレスは、かなり深刻だという情報もあります。 H1N1090505 posted by (C)skytrain この300名の中には、8名の日本人も含まれています。どういう事情があるのか分かりませんが、日本領事館は、一切の情報の公表を拒んでいます。 この封鎖は、金曜日の午後8時まで続けられますが、このニュースを聞いた、他の国々の旅行会社では、香港旅行を敬遠する動きも出ているようです。 H1N1090505 (2) posted by (C)skytrain しかしながら、市民生活においては、全く平穏そのものです。 マスク姿も見かけますが、まだ、みんな深刻には考えてないように見えます。実際、感染したメキシコ人1人以外は、新たな感染者が発生していないということもあると思います。 SARSの時も、ホテル宿泊者が原因で、感染が広がりました。 その時の対応が悪かったと責められたので、今回の厳しい処置につながったと考えられますが、過剰だったかどうかは、近い将来に、判明する事でしょう。 いずれにしても、このまま沈静化していくことを期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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