カテゴリ:安全装置
SmartBRABUSにガーミンを取り付けています。
昨日、インプレを記載したばかりですぅ……。 そのガーミンが、突然のご乱心? でね、ご乱心の内容は“TLSセンサーを確認してない”と言う内容です。 このTLSと言うのは、車線監視システムの補器の事です。 フラフラ運転していると、車線の逸脱を察知して警報が鳴ります。 あ、おベンツのそれと違って、ハンドルを戻してくれたりはしません…、はい、安価な後付けですからぁ……。 でもね、後付けでも素ン晴らしい装置だと思います。 仕組みとしては、ドラカメが車線をずっと見てるだけなんですけどぉ、コレ凄い事だと思うよ。 で、ご乱心の理由がわかりました。 日本製品じゃ無いとしても、壊れるには早すぎる。 (昨年10月より運用です) と思い、マニュアルを引っ張り出し、アーでも無いコーでも無いと色々検分してると……。 なぁんだソーユー事か……。 では、まずその時の話から。 ごく普通に、イグニッションONで、チョイと出るガーミンロゴのあと…、 ![]() この画面になります。 続いて、コンピューターが起ち上がり…、 ![]() このメッセージが出ます。 この間4~5秒、起ち上がりは早い方だと思います。 前任の“C国”製品、もう少しもたついてた様な……。 続いてルーティーンのセンサースイッチONです。 ![]() そそココに、車線逸脱警報を鳴らさないためのスイッチが付いています。 それと本体のホットシンクが巧くいってないご様子……。 ![]() この装置、ウインカーレバーに取り付けているのには理由があります。 ![]() このスイッチ、ワイパーレバーの傾きに反応します。 つまり、車線変更時には“車線逸脱では無い”とガーミン本体に連絡するためのものです。 先程の通り、ホットシンクですのでコレに異常があると、本体の逸脱監視機能も起動しません。 ご乱心の理由は、電池切れでした。 センサーをワイパーレバーから取り外します。 ![]() 純正ゴムベルトでは短すぎて、100均で買った髪留め要のゴムを使っています。 スマ君のワイパーレバーが短すぎて、パイプの部分に取り付けられないからココに付けてるんだけど、本来はパイプに水平に付けるのが望ましいと思います。 ゴムベルトから取ると……、 ![]() こんな感じです。 レバーに取り付けている、ゴムで出来た取り付けベースです。 ![]() 電池は“CR2032”です。 ![]() 新規導入時に取り付けた初期電池と交換です。 ![]() 交換を済ませ、ウインカーレバーに取り付け、イグニッションONです。 ルーティーン通り正常に起ち上がりました。 ![]() では、表示の解説です。 ![]() 中央の赤丸内は、衝突監視マークです。 右上の黄枠内は、GPSの受信状態です。 中上の青丸内が、車線逸脱監視マークです。 で、この時はまだスタンバイモードです。 動作時は青丸内のマークの色が変わります。 ピンボケだけど、車線監視状態です。 ![]() 画面の解説です。 ![]() マークが緑色に変わりました。 同時に、車線も画像上で緑になります。(赤矢印) これは“右側部分のハミ出し追い越し禁止”のオレンジラインも緑に着色されます。 このモードは“設定”の中で、センシングを始める時速の設定で決まります。 我が白クリ号は40km/hで動作し始めます。 この時、ウインカー無しで車線に近付くと、蛇行と判断して警報が鳴ります。 さて、リアル写真がなかなか撮れないのですが…、 ![]() 赤丸内の“緑十字”が……、 ![]() 赤くなると、前車との車間距離が無いよ、と言う表示です。 (写真は赤く着色してます) これも時速40km/hで反応します。 詰まり39キロでは、お釜堀直前でも鳴りません。 仮に警報が鳴っても、当然ながらブレーキアシストもありません。 はい、おベンツみたいに200km/hで走行中でも止まってくれるようなことは無いのですぅ…。 でも、物は考え様です。 あの立派な衝突回避装置でも、ぶつかる時はぶつかるのです。 それはスマ君でも一緒…。 おベンツは、長距離・中距離・近距離・側方と、完全監視しています。 守備範囲も30~200km/h迄カバーしています。 だけど、ぶつからないと保証はしていないのです。 潔いね、ぶつかる被害を出来るだけ最小に留める装置、と告知しています。 最近の日本車、当たり前の装備になりつつありますが、TVCMでもぶつからないアッピールは止めた方が良いと思うよ。 車種によっては、高速だと全く機能しないのもあるし……。 止まってくれる如何にも安全アッピールは、危険極まりない。 ![]() CMの最後に、一瞬だけ出る“衝突軽減”メッセージ、果たしてどれだけの人が気が付いているのだろう。 あの装置、決してぶつからないのでは無く、ぶつかった時被害を少なくする装置だと言う事を……。 なんか、大きく脱線しちゃったけど、今日の話はガーミンのTLSセンサースイッチの電池を交換したお話しでした。 追伸 おベンツのディーゼルにも疑惑が出ていますね。 ある一定の温度以下になると、クリーンでは無くなるのだとか、問題はそれを隠すプログラムが成されているそうな。 火の気の無い所から、煙は出ません……。 疑いなら晴れて欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月20日 00時15分38秒
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