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2016年02月20日
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カテゴリ:安全装置
SmartBRABUSにガーミンを取り付けています。
昨日、インプレを記載したばかりですぅ……。
そのガーミンが、突然のご乱心?
でね、ご乱心の内容は“TLSセンサーを確認してない”と言う内容です。
このTLSと言うのは、車線監視システムの補器の事です。
フラフラ運転していると、車線の逸脱を察知して警報が鳴ります。
あ、おベンツのそれと違って、ハンドルを戻してくれたりはしません…、はい、安価な後付けですからぁ……。
でもね、後付けでも素ン晴らしい装置だと思います。
仕組みとしては、ドラカメが車線をずっと見てるだけなんですけどぉ、コレ凄い事だと思うよ。

で、ご乱心の理由がわかりました。
日本製品じゃ無いとしても、壊れるには早すぎる。
(昨年10月より運用です)
と思い、マニュアルを引っ張り出し、アーでも無いコーでも無いと色々検分してると……。
なぁんだソーユー事か……。

では、まずその時の話から。

ごく普通に、イグニッションONで、チョイと出るガーミンロゴのあと…、

1602電池交換00.jpg

この画面になります。
続いて、コンピューターが起ち上がり…、

1602電池交換01.jpg

このメッセージが出ます。
この間4~5秒、起ち上がりは早い方だと思います。
前任の“C国”製品、もう少しもたついてた様な……。
続いてルーティーンのセンサースイッチONです。

1602電池交換02.jpg

そそココに、車線逸脱警報を鳴らさないためのスイッチが付いています。
それと本体のホットシンクが巧くいってないご様子……。

1602電池交換03.jpg

この装置、ウインカーレバーに取り付けているのには理由があります。

1602電池交換04.jpg

このスイッチ、ワイパーレバーの傾きに反応します。
つまり、車線変更時には“車線逸脱では無い”とガーミン本体に連絡するためのものです。
先程の通り、ホットシンクですのでコレに異常があると、本体の逸脱監視機能も起動しません。
ご乱心の理由は、電池切れでした。

センサーをワイパーレバーから取り外します。

1602電池交換05.jpg

純正ゴムベルトでは短すぎて、100均で買った髪留め要のゴムを使っています。
スマ君のワイパーレバーが短すぎて、パイプの部分に取り付けられないからココに付けてるんだけど、本来はパイプに水平に付けるのが望ましいと思います。

ゴムベルトから取ると……、

1602電池交換06.jpg

こんな感じです。
レバーに取り付けている、ゴムで出来た取り付けベースです。

1602電池交換07.jpg

電池は“CR2032”です。

1602電池交換08.jpg

新規導入時に取り付けた初期電池と交換です。

1602電池交換09.jpg

交換を済ませ、ウインカーレバーに取り付け、イグニッションONです。
ルーティーン通り正常に起ち上がりました。

1602電池交換10.jpg

では、表示の解説です。

1602電池交換11.jpg

中央の赤丸内は、衝突監視マークです。
右上の黄枠内は、GPSの受信状態です。
中上の青丸内が、車線逸脱監視マークです。
で、この時はまだスタンバイモードです。
動作時は青丸内のマークの色が変わります。

ピンボケだけど、車線監視状態です。

1602電池交換12.jpg

画面の解説です。

1602電池交換13.jpg

マークが緑色に変わりました。
同時に、車線も画像上で緑になります。(赤矢印)
これは“右側部分のハミ出し追い越し禁止”のオレンジラインも緑に着色されます。
このモードは“設定”の中で、センシングを始める時速の設定で決まります。
我が白クリ号は40km/hで動作し始めます。
この時、ウインカー無しで車線に近付くと、蛇行と判断して警報が鳴ります。

さて、リアル写真がなかなか撮れないのですが…、

1602電池交換14.jpg

赤丸内の“緑十字”が……、

1602電池交換15.jpg

赤くなると、前車との車間距離が無いよ、と言う表示です。
(写真は赤く着色してます)
これも時速40km/hで反応します。
詰まり39キロでは、お釜堀直前でも鳴りません。
仮に警報が鳴っても、当然ながらブレーキアシストもありません。

はい、おベンツみたいに200km/hで走行中でも止まってくれるようなことは無いのですぅ…。
でも、物は考え様です。
あの立派な衝突回避装置でも、ぶつかる時はぶつかるのです。
それはスマ君でも一緒…。
おベンツは、長距離・中距離・近距離・側方と、完全監視しています。
守備範囲も30~200km/h迄カバーしています。
だけど、ぶつからないと保証はしていないのです。
潔いね、ぶつかる被害を出来るだけ最小に留める装置、と告知しています。

最近の日本車、当たり前の装備になりつつありますが、TVCMでもぶつからないアッピールは止めた方が良いと思うよ。
車種によっては、高速だと全く機能しないのもあるし……。
止まってくれる如何にも安全アッピールは、危険極まりない。

1602衝突回避.jpg

CMの最後に、一瞬だけ出る“衝突軽減”メッセージ、果たしてどれだけの人が気が付いているのだろう。
あの装置、決してぶつからないのでは無く、ぶつかった時被害を少なくする装置だと言う事を……。

なんか、大きく脱線しちゃったけど、今日の話はガーミンのTLSセンサースイッチの電池を交換したお話しでした。


追伸
おベンツのディーゼルにも疑惑が出ていますね。
ある一定の温度以下になると、クリーンでは無くなるのだとか、問題はそれを隠すプログラムが成されているそうな。
火の気の無い所から、煙は出ません……。
疑いなら晴れて欲しいものです。





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最終更新日  2016年02月20日 00時15分38秒
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