カテゴリ:短歌
超ゑられぬ境界線を引くやうに
飛行機雲が駈け抜ける 夏 寂れゆく商店街に露店立ち 年にいちどの活気あふるる しゆわしゆわと泡がはじくるごとく鳴く 蝉の合唱ひびく縁側 やっと梅雨明けして、 というより、 本格的に連日真夏日で。 いまは内勤だけれども、 いままではいったいどうやって、 この炎天下の中、仕事をしていたのだろうと思う。 外でがんばっていらっしゃる仕事人の方々には 本当にアタマが下がる。 一首めの歌は、 個展時代のものをちょっとリメイク。 27歳、 越えられないものがいっぱい、見えていたのでしょう。 前回に引き続き、旧仮名遣いの誤用ありとのご指摘。 「越へる」ではなく、「越ゆ」だから、 「へ」じゃなくて「ゑ」だよなぁ・・・ 実家から、 高校時代に愛用した古語辞典を持ってくる。 次回からは、誤用が減る・・・はず。 山崎豊子「運命の人」(1)(2) 伊藤たかみ「カンランシャ」 読破。 あしたもおやすみなので、 今日は夜更かし・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月10日 00時34分43秒
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