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2019.10.22
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扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第33~37話まとめ
※このあらすじは1週分のまとめになります
※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください




宗越(ソウエツ)は生き延びて復讐するため、穹蒼(キュウソウ)仙女・非煙(ヒエン)と取り引きしていました
その対価は寿命40年…
宗越はこれ以上、自分を助ける必要はないと言いましたが、長孫無極(チョウソンムキョク)は盟友として宗越の復讐を手伝うと伝えます
太淵(タイエン)の平定は任務であり、天権(テンケン)の皇太子としての器を証明するためでしたが、実は宗越との厚い友情のためでもあったんですね~(=´∀`)人(´∀`=)

一方、眠れぬ夜を過ごしていた扶揺(フーヤオ)は偶然、皇后・元清旖(ゲンセイイ)と皇帝の弟である徳王・長孫迦(チョウソンカ)の密会を目撃してしまいます
どうやらそもそも恋人同士だったのは皇后と徳王で、皇帝が横取りしたみたいですね
その時、扶揺はうっかり物音を立て、慌てて逃げ出します
徳王は曲者を探しに行きましたが、そこで木に引っかかっていた繊維を発見
それを見た皇后は仏蓮(フツレン)に用意した衣に使われている貴重な霊樹の糸織物だと気づいてしまい…

さて、あと数刻もすればいよいよ無極と仏蓮の納采の儀
宗越は無極に扶揺をどうするつもりか尋ねましたが、無極は結局、答えを出せないまま皇宮へ帰ってしまいます
宗越は仏蓮が扶揺だと伝えるきっかけを失い、それが思わぬ悲劇を招くことに…

皇太子と仏蓮の納采の儀の前に、まず五州の危機を救うため各国が地図符を献上します
皇帝は相変わらず禅房で閉門中、そこで徳王が代行し、皇后は御簾の裏に…
天権、天煞(テンサツ)、太淵がそれぞれ鼎(カナエ)に図符を置くと、中央の鼎に注がれていた穹蒼神殿の神力と統合しました
残るは五州の神力を合わせる要、璇璣図を待つのみ、そこへ仏蓮に成りすました扶揺が現れます
太淵国の特使である徳夫人・簡雪(カンセツ)は仏蓮が扶揺だと気づいて困惑しますが…

扶揺は璇璣図を献上する前に烈(レツ)王・戦北野(センホクヤ)の無実を訴え、皇帝との謁見を要求します
悪事を暴露された恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)は猛反発
仕方なく皇后がお出ましになり、まずは五州の力を統合するため図符を献上するよう命じました
すると大皇子の翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)がなぜか璇璣図を持っていないのではと怪しみ、扶揺は正体がバレないよう先に図符を献上せざるを得なくなります
しかし扶揺が献上した璇璣図の神力は他の神力と融合せず、偽物だと判明
実は平戎、すでに扶揺が偽物の仏蓮だと知っていたんですね~
昨夜、外套をかぶって密かに平戎を訪ねた賓客、あれは本物の仏蓮だったのです

そんな中、いよいよ本物の仏蓮が登場!
安堵した扶揺は仏蓮に駆け寄って病が完治したことを喜びましたが、仏蓮と侍女・功霊(コウレイ)は急によそよそしくなり、扶揺など知らないと言い出しました
困惑した扶揺は偽物に成りすました経緯を説明
しかし仏蓮は誰もが知っている通り、璇璣にある秘伝の熔鳳(ヨウホウ)内丹を飲んでいるため疫病にはかかりません
(´⊙ω⊙`)いやいやいや~だって昨日、翊王が迎えに来て功霊と一緒に馬車に乗せたし、皇后だって功霊と一緒に寝宮に泊めてくれましたけど?
ところが皇后も翊王も知らぬ存ぜぬ…
すると扶揺は皇后が昨夜、自分に密会を見られたため、嘘をついていると気づきます
皇后は扶揺が余計な話を口走る前に偽物を処刑しろと命じましたが、その時、突然、宦官が現れました
実は皇帝が扶揺に会ってくれると…

扶揺は望み通り皇帝に謁見、烈王の冤罪を訴えます
すると太淵での一件を知っていた皇帝は扶揺が仏蓮を超える力を持っていると認め、無極が惹かれるのも無理はないと納得
しかし王家の血筋でない扶揺が天権の皇太子と結ばれることはないと教えます
「太子?」
「そなたには軒轅旻(ケンエンビン)と名乗った、時には元昭詡(ゲンショウク)と…」
ついに愛する人が天権国の皇太子・長孫無極だと知った扶揺
その時、ちょうど無極が正殿に現れました
皇帝は仙力で扶揺に無極と仏蓮の仲睦まじい様子を見せてやります
扶揺はそれが幻影だと気づかず無極が選んだのは仏蓮だと誤解、騙し続けられていたと知って深く傷つきます

(TㅅT)<私がバカだった…信じちゃいけなかった…

無極が到着した時には仏蓮が璇璣図を献上したおかげで五州の神力が融合し、すでに羽木(ウボク)の衰弱は止まっていました
ただこの並外れた邪力には各国が手を携えなければならないと言います
そうです、穹蒼大戦で封印されたアレが原因だったんですね~
すると急に宦官が現れ、皇后に皇帝からの仙薬を届けました
何やらいわく付きの薬のようで、皇后はしぶしぶ飲み干すことに
結局、そこで一同は散会となりました

仏蓮は無極を引き留め、皇宮を案内して欲しいと猫なで声~
しかし無極から自重するよう諭され、冷たくあしらわれてしまいます
仏蓮を放ったらかして先を急いだ無極
すると物陰で待っていた簡雪に呼び止められ、思わぬ事実を知ることになりました
「翊王が言った仏蓮の偽物、フーヤオなんです!」
驚いた無極は禅室に駆けつけ扶揺を見逃して欲しいと嘆願、しかし皇帝はすでに扶揺を逃した後でした

皇宮を出て行こうとした扶揺の前に平戎が兵を率いて現れます
「公主を騙る逆賊を召し捕えよ!」
「初めから仏蓮と組んで私を殺すつもりだったのね」
しかし扶揺はなぜか本来の力を発揮できず、平戎が放った毒虫に首を噛まれて捕らわれの身に…

平戎は扶揺から紫鳳(シホウ)腰牌を取り返し、約束通り仏蓮に返します
あの夜、仏蓮は自分の計画を説明し、助力してくれるなら、平戎が皇太子となった暁には嫁ぐと懐柔していたんですね
平戎は仏蓮のためなら誰でも始末すると約束、見返りに期待が膨らみます
すると仏蓮は武術の達人である扶揺を捕らえることができたのは、巧霊が三度の食事に細工をしたからだと教えました
∬ ー̀ωー́ )oO(詰めが甘いんだよ、ツメが(←これでも聖女w
自分と組むなら遅れを取るなと発破をかける裏には仏蓮の野望が…
璇璣には聡明で美しく母に愛された大公主・鳳浄執(ホウジョウシュウ)がいました
仏蓮は自分が遅く生まれたというだけで女王になれないのだとやっかみ、ならば五州で最も貴(タット)き女人、つまり天権皇后となって璇璣女王をひざまずかせてやると考えたのです

無極は扶揺が大皇子に捕らわれたと知って激高
一方、無極が必死に偽仏蓮を探し回っていると聞いた平戎は、思いがけず無極の弱みがあの娘だと気づきます
そこで平戎は扶揺を穢そうと思いつきましたが、そこはやはり五石少女?破九宵(ハキュウショウ)のおかげ?
扶揺は強い精神力で気を巡らせ、自ら鎖魂針(サコンシン)抜き取ると、今にも襲いかからんばかりの平戎に反撃します
死闘を繰り広げる2人、さすがに平戎はなぜ扶揺が重傷を負いながらも動けるのか不思議なんですね
その頃、翊王府に無極が到着します



平戎と扶揺の戦いは思わぬ結末を迎えていました
扶揺は平戎の剣を止めるため自分の腕にあえて突き刺し、その貫通した剣先を折ると、平戎がひるんだ隙に股間を思い切り蹴り飛ばします
すると良い具合に扶揺の前に剣先が落ちて来ました
扶揺はすかさず平戎の股間めがけて剣先を回し蹴り、剣先は平戎の股の間をすり抜けて壁に突き刺さります
そして一瞬の静寂の後、平戎の股ぐらが血に染まり…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)<ぐわぁぁぁ~っ!
そこへようやく無極が到着、力尽きて倒れた扶揺に駆け寄りました
「来たのね…」
扶揺はそう呟いて卒倒します
その哀れな姿に無極はこれまで感じたことのない怒りを覚え、落ちていた剣を握りしめました
「お前を殺せど恨みは消えぬ…だがお前を生かしておくことなど一刻も耐えられぬ!」
無極は剣を振り上げると、危機一髪、飛び込んできた江楓が制止します
さらに皇帝が遣わせた太監が到着、慌てて翊王を連れて皇宮へ戻って行きました

皇帝は皇族の体面を傷つけた平戎に激怒
しかし失態を隠すため、仏蓮に化けた扶揺が翊王の暗殺を謀ったとして死罪を命じます
朝廷に駆けつけた無極は上陽宮に扶揺をかくまっていると認め、無実の娘を罰するべきではないと反対
皇帝は情のため身を滅ぼしてはならないと諭し、その情を自分が断ち切ってやると言いました
無極は父がすでに手を打ったと気づき、慌てて上陽宮へ引き返すことに…

上陽宮では宗越、江楓、小七(ショウシチ)が衛兵に抵抗、扶揺を守っていました
そこへ無極が現れ、扶揺を連れて上陽宮を脱出します
江楓は皇太子たちを川まで逃し、そこでお別れ
無極たちは未だ意識が戻らない扶揺を救うため、南戎(ナンジュウ)に生息する飲沽草(インコソウ)を探しに向かいます
実は扶揺を傷つけたのは十聖者(ジッセイジャ)・星輝(セイキ)の門下である平戎の星輝聖手(セイキセイシュ)という毒性の強い技、そのせいで扶揺の封印の毒が力を強めていました

その夜、一行は砂漠で野営
飲沽草を手に入れた宗越は薬を作り無極に渡しましたが、実は解毒はできず症状を緩和するだけでした
しかし翌朝、無極は伝書鳩で皇宮の様子を知ります
皇后が仏蓮との縁談を何としてでもまとめるため、軍を派遣して無極を探しているとか
無極はひとまず1人で帰国し、仏蓮が宮中にいるうちに扶揺がなりすました理由を調べることにします

無極は父に謁見、自分が罰を受けるので扶揺を見逃して欲しいと嘆願します
幼い頃から乳母に育てられ、母や兄とは疎遠、同世代の友人もなく孤独だった無極…
皆が見ているのは自分の身分だけで、誰も自由に生きられない寂しさなど分かってくれません
しかし扶揺と出会い、本当の愛を知ったと言います
扶揺は強情でおてんば、賢くて義侠心がある、それは無極の心の中にいたもう1人の自分の自由な姿でした
無極は扶揺が処刑されると知った時、失うことができない人だと確信
皇帝は無極の今の願いが″永遠に変わらぬ愛″だと知り、愕然となりました
「…太子の座を失ってもいいのか?」
「失おうとも構いません」
「…お前も大人になった、好きにしたらいい」
皇帝はそう言って出て行ってしまいます

無極は聖女として敬われて来た仏蓮の裏の顔を知っていました
実は仏蓮、病にかからないことを利用し、自ら疫病を流行らせては治療して周り、名声を得ていたんですね~
無極は江楓(コウフウ)に命じて仏蓮を連行しましたが、仏蓮は一向に事実を認める気配がありません
そこで地下に監禁し、しばらく反省させることにしましたが…
↓表と裏


宗越から文が届き、無極は扶揺が回復していると知って安堵します
しかし扶揺を完治させるためには星輝の薬が必要
翊王が少し持っているはずだと書いてありますが…

つづく


( ̄◇ ̄;) 仏蓮と翊王の顔芸が酷すぎる件…





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最終更新日  2019.11.02 22:07:40
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