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カテゴリ:本国配信ドラマ
遇龙 Miss The Dragon 第33話 上古の秘術・夢魘(ムエン)大法で夢境に閉じ込められてしまった顧軽煙(グーチンイェン) このまま夢から醒めなければ、軽煙の元神は7日かけてゆっくりと術をかけた者に吸い込まれてしまう 軽煙を救うためにはそれまでに施法者を見つけ、殺さなくてはならなかった 雪阡尋(シュェチェンシュン)の話では施法者は夢の中にいて、あたかも現実のような情景を作り出しているが、必ず綻びがあるという その綻びを見つければ施法者が誰か分かるというのだ そこで龍王・尉遲龍炎(ユーチーロンイェン)は危険を顧みず、自分の霊力を軽煙の夢の中に送り込むよう雪阡尋に頼んだ しかしもし7日以内に施法者を見つけられなければ龍炎も夢の中に閉じ込められ、元神は魔夢に堕ちてしまうだろう 龍炎が目を開けると、そこは懐かしい200年前の流螢(リィゥイン)の房間だった どうやら施法者は軽煙の渡劫の前の経歴を知っているらしい それにしても夢の世界はよく出来ていた 恐らく施法者は夏侯(シァホウ)府をよく知る者の髪や肌を使ったのだろう 中庭では軽煙が偽物の龍炎と仲良く甘栗を食べていた そこに突然、もう一人の尉遲哥哥が現れる 軽煙はどちらが本物の尉遲哥哥か分からず困惑、すると二人が同時に言った 「彼は偽物だ!私に成りすましている!」 龍炎と偽龍炎の激しい戦いが始まった しかしどちらも龍炎、なかなか決着はつかない そこで偽龍炎は一瞬の隙を見て軽煙を連れて消えてしまう 偽龍炎と軽煙は200年前に龍炎と流螢が旅した街へやって来た しかしすぐ龍炎が現れ偽者を突き飛ばし、軽煙を奪って崑崙山に連れて行く (^ꇴ^)<あ!崑崙派だわ! そこへ偽龍炎が現れ、軽煙をさらって落英谷に飛んだ 龍炎はすぐ後を追って軽煙を奪い返すと、今度は索隆火山の洞窟へ移動する すると偽龍炎が現れた 「このひどい場所は何だ?」 ここは龍炎と軽煙しか知らない洞窟、偽物に分かるはずがない 「…(はっ!)ここへ来たことがある!あなたが本物の尉遲哥哥ね!」 見破られた偽龍炎は自ら姿を消した 龍炎と軽煙が洞窟を出ると、そこは落英谷だった すると幻境の中で流螢と何世にも渡り過ごした思い出が蘇る 「私たちここに居ましょう?いいでしょう?」 「…はお、ここにいよう」 龍炎は軽煙を抱きしめ、いつしか夢境に陥ってしまう 雪阡尋と青青(チィンチィン)は龍炎が施法者を見つけ出すのを今か今かと待っていた その時、夢を見ている龍炎と軽煙が幸せそうな笑顔を見せる 雪阡尋は龍炎まで夢境に陥ったと気づいた 恐らくこの幻境は始めから軽煙と龍炎二人のために用意された罠だったのだろう 二人は一体、誰の恨みを買ったのか 龍炎は施法者のことなど忘れ、幻境で軽煙と幸せな時間を過ごした ここは第5話で旅の途中に食事をした酒楼 あの時と同じように卓上には店からのサービスの榴莲(ドリアン)酥と梅子糕がある すると軽煙が早速、ドリアンを食べ始めた 「美味しいわ!」「美味しい?」 龍炎は違和感を感じた …私と流螢は互いにドリアンが苦手だと知っている …しかし他に知る者はいない 龍炎は夢境の綻びを見つけ、ふと我に返った 龍炎は200年前の流螢との旅のことを知っているのはあの猫だと気づいた しかし花点(ファディェン)は途中で逃げ出したはず、どうして夏侯府のことまで知っていたのか 龍炎は花点がこの数日、山荘で青青と仲良くしていたことを思い出し、恐らく青青の髪か肌を利用して夢を作ったのだと分かった 龍炎は軽煙と落英谷に戻り、ここで少し休もうと言った すっかり疲れていた軽煙は木にもたれてすぐ眠り始めると、龍炎は霊力で雪阡尋たちと接触する 言葉を話すことができないため、身振りだけで必死で花点だと伝える龍炎 雪阡尋と青青はなかなか理解できず苦しんだが、やがて青青が猫だと気づく すると青青は花点が自分の抜けた髪を取ってくれたことを思い出した 雪阡尋は青青の髪の毛を使い、花点の居場所を突き止めた 花点を見つけた青青は軽煙の元神が目当てだったのかと怒り心頭だが、花点は何の話か分からない 実は花点はあの謎の男から夢魘大法を伝授されただけで、恩人を罠にはめたつもりなどなかった そこで雪阡尋は誰から術を伝授されたのか聞いたが、その時、花点が苦しみ出し、消散してしまう 「千機心火雷か…」 花点は何者かに元神を砕かれ、黒幕の手がかりはなくなった 龍炎と軽煙は目を覚ました 軽煙は6日間も眠っていたと知り、師匠に大目玉を食らうと慌てて崑崙に戻る すると師匠は猫妖が死んだとは言え勝手に下山したことは許されないと激怒、軽煙に后山で20日間の面壁を命じ、反省を促した 師兄の軽風(チンフォン)は厳しい罰を受けた軽煙を心配して見送ったが、軽煙は山で青青と遊べるとほくそ笑む そこで青青を傷つけないよう仙妖魔を害する金鷹匕首を師兄に預けた 一方、龍炎は龍隠天池に戻って霊力を回復していた そこへ慌てて命格星君が現れる 雪阡尋から過去に罰せられた件について問われ調べていたが、ある記載を見つけたというのだ すると命格星君は萬歴通鑒(マンレキツガン)を招喚し、青青と雪阡尋は結ばれない縁だと教える 驚いた龍炎は思わず萬歴通鑑を奪い取り、記録を確認した 「雪阡尋が天孤星…青青が青玄鳥だったのか…」 実は天孤星の罰と青玄鳥の罰には関わりがある 「私が話すより、友人であるそなたから話した方が良いだろう、彼に伝えるかどうかは君次第だ」 すると命格星君は帰ってしまう この時、龍炎は命格星君が記載を隠して雪阡尋に萬歴通鑑を見せていたことなど知る由もなかった 一方、青青は軽煙に会うため后山に入ろうとしていた しかし障壁にぶつかり、跳ね返されてしまう すると侵入者に気づいた崑崙の弟子たちが現れ、青青は陣に捕らわれた 慌てて呪文を唱えて雪阡尋を呼ぶ青青、その時、危機一髪のところで雪阡尋が駆けつける 「本座に免じて見逃してはくれぬか」 弟子たちは雪阡尋の仙気から天界の上仙だと分かったが、なぜ鳥妖をかばうのか理解できない 崑崙派が妖を斬り、魔を除くのは天の行道、これを邪魔することは天条を犯すことになる 雪阡尋も確かに人間に法術を使えば天条に触れると分かっていたが、もっとも人間相手に自分の功力を使う必要などなかった 雪阡尋にとって崑崙の弟子など敵ではなかった しかし軽風がちょうど軽煙から預かっていた匕首を投げてしまう 匕首は雪阡尋をかばって飛び出した青青の胸に刺さり、雪阡尋は呆然となった 激情に駆られた雪阡尋は思わず法術を放ち、弟子たちを吹き飛ばしてしまう その時、青青は匕首から受けた衝撃で過去の記憶が蘇っていた 雪阡尋は忌まわしい匕首を放り捨て、青青を連れて羅酆(ラホウ)閣へ戻った 自分の霊力で青青を癒す雪阡尋、すると回復した青青が思わぬ言葉を口にする 「…この額の傷は天雷でできたのね」 「思い出したのか?」 「フル(・_・ ))(( ・_・)フル…ただ断片的に頭の中に浮かんだの もしかして私たちは千年前に出会っていたの?」 「…そうなんだ」 雪阡尋は青青を抱きしめ、二人は唇を重ねた しかしそんな二人に突然、天雷が落ちる 青青は気を失い、雪阡尋は激しい痛みに苦しんだ その時、頭の中で天帝の言葉が蘇る …青玄鳥に誘惑され天孤星は持ち場を離れた、罪を認めるか?… つづく ( ;∀;)GIFが適当ですみません これ以上、大きいとアップできないのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.26 13:43:05
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