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ど田舎に棲む

ど田舎に棲む

日本の産婦人科へ

実家について二日後、キャンセルされた妊婦検診をここでしようと思って、電話帳で見かけたちょっと新しげな個人病院に行ってみた。
日本のでない苗字にびびられ、日本の保険がないのを説明しなければいけなかったが、診てくれるらしい。
予約制だそうで待ちますよと言われたが、大ボケブラザーズは実家に置いて来たし、ゆっくり雑誌でも読もう。

待合室はフローリングの床にゆったり気持ちよさそうなソファがいくつか置いてあって、とってもいい感じ。
2階に入院設備があるみたいで、『ここで産んでもいいかなぁ~。』と思った。
上の二人も海外で産んでいるから、日本の産院での出産というのに少し憧れてたりする。
特に個人病院はゴハンがとってもおいしそうではないか!
出産後4,5日入院できると言うのもうらやましいし。

そんなことを考えながら1時間ほどするとワタシの番が来た。
看護婦さんが体重と体脂肪率を計ってくれたが、数字は教えてくれなかった。
聞くのも怖かったけど・・・
その後先生が入ってきて超音波をやってくれた。
日本では毎回超音波が見れるのね~~~。ビデオテープ持ってくれば良かった。
アカンボは元気に動いていた。
そのあとアカンボの全身と横顔の写真をもらった。
横顔の奴は40代前半くらいの寡黙な先生が、
『こんな感じですかね』と輪郭をマジックでなぞってくれた。
にっこり微笑んでる顔。
恥ずかしがりそうな先生が笑顔を描いてくれた所がなんだかかわいかったり。

ぎっくり腰とお腹の張りがあることを告げたらびっくりされて、『なるべく安静にしていてください。』と張り止めのお薬の処方箋を出してくれた。
やっぱり日本ではお薬くれるのよね。
ずっと医学ではアメリカの方が進んでいると思っていたのに、この違いは何なのかよく理解できない。

切迫流産が少し心配で一人で先に産婦人科へ行ってしまったけど、やっぱりダンナの来るのを待って、一緒に来たかったなあと後で思った。
二人のアカンボだしね。




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