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カテゴリ:映画&音楽
昨夜は、ここんとこ映画もハズレの連続なんで(ハズレの詳細については気が向いたら書きますね)、気分の変えて音の世界に逃避してました。
前にチラッと書いた事を思い出して、サラ・ヴォーンを聞いてました。 まずは、これ! “Crazy and Mixed Up”というタイトルのアルバムですが、直訳すると「混乱して気が狂いそう」みたいになるためか、日本版は「枯葉」というタイトルになってます(笑) サラは、1924年生まれで1990年に逝去してるんで、このアルバム録音時(1982年)は58歳という事になりますが、トシを全く感じさせないパワー全開です。 特に、タイトル曲となってる“枯葉 [AUTUMN LEAVES]”はシャンソンの名曲でJazzでもマイルス・デイビスの名演とかありますが、ここでは、原曲がコナゴナになるくらいサラおばさんがスキャットで爆走してます(笑)。これがナンとも言えず気持ちいいんですっ! あと、ボサノバ調の“アイランド”って曲は、ストーカーチックな恋を歌った曲なんですが、サラおばさんにかかると、ちょいと不気味。サラおばさんと二人で無人島に流されるのはご勘弁下さい~(爆) もう一枚聞いたのは、時代を遡って、1958年録音の“No Count Sarah” 30歳台半ばのアルバムですが、こっちの方が落ち着いて、老成した雰囲気がするのが不思議。 ま、トシ取ってからの方がヤンチャに暴れるってジャズミュージシャンは多いんですけどね。 ここでは、カウント・ベイシー抜きのカウント・ベイシー楽団(ややこしいですが、これがタイトルの由縁です)との共演で、ビッグバンドをバックに、正統派ジャズをストレートに歌ってます。 以上、またまたオタク系に走ってしまいスイマセンです。 ブーイングされる前に謝っといたる(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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