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カテゴリ:映画&音楽
映画をウチで見るのは、お手軽かつハズレた時にショックも少ないんですが、いろいろチャチャが入ることも多々あるのが難点。
昨夜は一人で、心置きなく集中して見れました。 折角のチャンスなんで、クリント・イーストウッドの大作“ミリオンダラー・ベイビー(2004年)”をチョイス。 いやいや、重たい話なのに、爽快感さえも感じるのは何故なんでしょう? 前作の“ミスティック・リバー”も評判は高かったけど、個人的には、何とも救いの無いストーリーばかり感じて好きになれなかったのと対照的です。 アカデミーの主演女優賞、助演男優賞(他に作品賞、監督賞も受賞)をゲットしたヒラリー・スワンクとモーガン・フリーマンがお気に入りの俳優ってのもありますが(“ミスティック・リバー”のティム・ロビンスも好きなんですけど)、クリント・イーストウッド本人が出演してるかどうかが大きな違いではないかと思います。 しかし、このオッサンというかジイサン、演技者としてもスゴイけど、演出もスゴイですねぇ。 伏線の張り方といい、そこで使われる小物(レモンパイ、配達されない手紙、2本の注射器等々)といいスバラスィイ~ また、何となく宗教の権威やテキサス人の描き方を通じて、某大統領を皮肉ってるように見えるのも“◎”です。 ラストシーンは不覚にも、久々に泣きそうになりましたけどね ははは(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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