京都きものツアー
お茶屋の若旦那の発案で、京都きものツアーに行く。友人知人で総勢5人。まずは鈴木時代裂研究所。ご自宅のビルで商品陳列とコレクション展示をしている。所長さんに業界裏話などを長時間伺う。ランチの後、紫織庵へ。竺仙とここでしかやってないという染めで作られた浴衣は意外とリーズナブル。技術を残すために京都市から補助を受けているから可能なのだそうである。襦袢や着尺もここにしかないデザインでステキ。たまたま社長さんがおられたのでいろいろとお話をしてくれた。この大きな町家で生まれ育ったのだという。「お茶会などの時は博物館に預けてある茶碗を取って来て……」などという話がこともなげに出て来るのだった。ひー。